levante2019の旅日記

YAHOOブログの終了に伴い、引っ越してきました。 アメリカ3年、ドイツ3年の駐在を終え、2019年3月に帰国しました。 自転車やウォーキングなどを中心に日々の活動を紹介しています。

自転車いじり

タイヤの変更 

チタンバイクの春風4号には、最近はずっとパナレーサーの RACE D EVOを使っていました。
しかし、車の飛び出しで、リアタイヤを激しくロックさせ、キャンバスが出るほどフラットスポットを作ってしまいました。
交換が必要ですが、換えて1000kmも走っていないため、コスパが低すぎるので、今回はクローザープラスを試してみました。


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クローザープラスは700Cx25Cが220.5gと非常に軽い。


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 交換したRACE D EVOはなんと242.5gと、クローザープラスより重かったです。

房総半島を三日間走ったのがウォッシュダウンでしたが、限界の走りとは程遠い私にとっては、クローザープラスで十分でした。
もしかしたら雨の日のグリップ力に差が出るかもしれませんが、雨の日は安全運転します(笑)。

終わり

チャリキャン装備 2023年版

先日の滝沢園キャンプ場に行った際のキャンプ装備を紹介します。


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前回の装備はこの写真と、ドイター bike one 20を背負っていました。
若干のフレームバッグやバックパックは変わる事がありますが、ほぼ、最近のロードバイクでのキャンプ時の定番装備になっています。


サドルバック
サドルバック: トピーク バックローダー 10L (497g)

入れた装備
①フライパン:SOTO ナビゲーター 18cm (106g)
②テント:  GEERTOP ソロテント ツーリングテント (960g)
③マット:  KLYMIT Inertia Ozone (384g)
④クッカー&バーナー:
 エバーニュー チタンクッカー1人用セットRED (149g)
 エバーニュー チタンマルチディッシュ (14g)
 SOTO ウィンドマスター (98g)
 パワーガス 110 トリプルミックス (190g)
 キャプテンスタッグ チタン FD先割れスプーン(19g)
 ガスライター (16g)
⑤フライパンリフター:SOTO ナビゲーター クックシステム用リフター 38g
⑥ガスカートリッジ足:プリムス カートリッジホルダー (29g)
⑦ナイフ:  ユニフレーム ブッシュクラフトナイフ (173g)
⑧食事関係装備:
 モンベル トラベルキットパック M(492g)
 香辛料、火吹き棒、折り畳みナイフ、Leatherman SQUIRT Ps4等含む
⑨ランタン: GOAL ZERO FLASH (78g)
⑩ランタン: CARRY THE SUN SMALL (80g) 
       (充電のためサドルバックの上に装備) 
⑪ペグ:   Boundless Voyage チタン合金ペグ(20㎝xφ5m) 8本 (149g)
⑫ペグ:   Soomloom 64チタン合金ペグ (25cmxφ7mm) 6本 (278g)
⑬テントポール:Six Moon Designs 5セクションポール カーボンファイバー 125㎝ (61g)
        (赤いポールはGEERTOPテント付属のもの)
⑭焚火台:  NINJA FIRESTAND SOLO (398g)
⑮テーブル: VERNE  トレッキングパッド チタニウムグレー (283g)
⑯手袋:   綿製軍手 (58g)
       UL化のために革製手袋から変更
⑰トイレットペーパー (37g)

冬場は、マットをKLYMITの代わりに「NEMO テンサー インシュレーテッド レギュラーマミー」を使用しています。

なお、トーピークのバックローダーはアウターの中に防水のインナーバッグがあります。
主要な装備品は防水バッグに入れますが、ナイフ、チタンペグ、テントポール、焚火台、テーブルの長物はインナーとアウターの間に突っ込んでいます。
特にテーブルはサドルバックの底面に入れることで、バッグの腰折れ防止にもなっています。


フロントバッグ
フロントバッグ: BBB フロントフェロー (368g)

入れた装備
①雨具上: モンベル U.L.サイクル レインジャケット (178g)
②雨具下: モンベル バーサライトサイクルパンツ (137g)
③シュラフカバー:モンベル ブリーズ ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド (211g)
④シュラフ:モンベル ダウンスリーピングラップ EX800 #5 (358g)
⑤防寒着: ユニクロ ウルトラライトダウンベスト (151g)
⑥椅子:  ヘリノックス チェアワン ミニ (493g)
      椅子はフロントバッグの外側にカラビナで装着。

冬場は、防寒着はユニクロのウルトラダウンジャケットとNaturehikeのダウンパンツ、シュラフをモンベルのシームレス ダウンハガー800 #1を入れています。


フロントホークバッグ
フロントフォークバッグ: 中華製防水バッグ (76g)

「TOPEAK ヴァーサケージ 」をフロントフォークの左右に付けバッグを装着しています。
(今回は片側だけを使用)

入れた装備
①小物入れ:コーヒー、スープ、歯磨き、ヘッドランプ等  (236g)
②シート: 100均シート (89g)
③パンツ: モンベル ニーロングパンツ (309g)

冬場は、テントを「モンベル クロノスド―ム2 (2629g)(グランドシート込)」に変更して、フロントフォークバッグの左右に装備しています。今回の装備類は、サドルバッグやバックパックに入れています。


自転車
フレームバッグ: 雑誌BICYCLE CLUBの付録 (60g)

入れた装備
a1 輪行袋:PEKO 縦型輪行袋 (242g)  
a2 鍵:  ABUS BORDO LITE 6055 (415g)

掛川キャンプの際は「ROCKBROS フレームバッグ (190g)」を装着し、雨具や輪行袋、テントのポールを入れました。

PEKOさんの手作り輪行袋は、圧倒的にUL化が計れます。生地が薄いので丁寧に扱う必要はありますが。


自転車に装着した装備

①サイクルコンピュータ:ガーミン EDGE 830 (95g)
②ライト:       キャッツアイ VOLT800 (135g) 
③ツールボックス:   vittoria ツールボトル (461g)
④ボトル:       FORTUNA ボトル (80g)


バックパック
バックパック: ドイター bike one 20 (912g)

①着替え (250g)
②タオル (52g)
③ソフトクーラーボックス(百均&雑誌の付録) (146g)
④ゴミ入れ: モンベル O.D.ガベッジバッグ4L (74g)
⑤香取線香: 百均 (107g)
⑥スノーピーク チタンシェラカップ (36.5g)
⑦水入れ: EVERNEW ウォーターキャリー 1.5L (36g)
⑧スポンジ (8g)
⑨黒霧 200mlx2本 (422g)
⑩百均 真空カップ (153g)
⑪ユニクロ 綿製長袖シャツ (200g)

基本的にバックパックには、自転車に装着できなかった装備を突っ込むので、中身は毎回変わっています。
また、容量が多い場合はバックパックも「ドイター トランスアルパイン (1291g)」を使う場合もあります。
ドイターのバッグは背中を空気が抜ける構造で、自転車に乗っている時に蒸れにくいのですが、若干重たいです。

ゴミの持ち帰りのキャンプ場も多いですが、終日自転車で走っているといるとバックパックの中で発酵するので、防水のゴミ袋は便利です。(滝沢園も分別指示が細かく、捨て方が良く判らないので缶やペットボトル以外は持ち帰っています。)

以上

新しい輪行袋の購入

新しい輪行袋を購入しました。
購入したのは手作り輪行袋を通販で売っているPEKOさんのものです。
以前から緊急用コンパクト輪行袋を購入しており、自走のロングライド時に念のために持ち歩いていましたが(まだ実地では使っていない)、今回は縦型を購入しました。
私は、普通電車やバス等でも輪行するので、場所を取らない縦型輪行袋が好きです。

先の掛川キャンプ時にPEKOさんの縦型輪行袋を使ったので紹介します。


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輪行袋を並べてみました。
左から、緊急用ウルトラ軽量輪行袋(横型)、縦型軽量輪行袋、常用しているオーストリッチ(以下O社)のL-100です。

重量(実測)は以下の通り。
緊急用  189g(肩ひも、マルトりんりんバンド3本含む)
縦型軽量 155g(肩ひも、りんりんバンド3本含む)
     +75g(O社エンド金具)
L-100    441g(肩ひも、りんりんバンド3本、O社フレームカバー1枚、
         O社エンド金具、スプロケットカバー含む)

なんと、本体だけなら緊急用横型より縦型軽量の方がコンパクトで軽量です。
(ただし、PEKOさんの輪行袋は手作りなので、製造ロットにより重量が変わっていますので私の袋の重量はあくまでも参考です。)


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輪行時のサイズは、どちらも大きな差は無く春風4号は余裕で入ります。


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ただし生地が薄い分取り扱いには注意が必要で、今回も前フォークが突っ張っていた部分で、少し破れてしまいました。
袋に入れたら、袋が突っ張らないように、全体のチェックが必要です。
間違っても、布を持って自転車を持ち上げたり(L-100ではよくやる)、乗鞍バスで固定も無いまま貨物エリアへ放置(輪行には必須)などの無理は厳禁です。

とは言え、この軽量コンパクトさは圧倒的なので、今後、電車での輪行には活躍すると思います。


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なお、先日L-100で飛行機輪行しましたが、預けている間に擦ったようで少し破れていました。
PEKOさんの輪行袋ではもっと損害が大きかったと思うので、頑丈なL-100も、まだまだ活躍すると思います。

終わり



ヘルメットとSPDシューズ、バーテープを新調しました

2021年8月にヘルメットとシューズを購入しました。


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ヘルメットはOGKのREZZA-2です。
前のヘルメットが購入から5年以上過ぎており、そろそろ更新時期かと思って購入しました。
最近(?)は自転車のヘルメットは3年の寿命説がデフォルト化しつつありますが、私は個人的にメーカの商売PRに流されている気がしています。
前のヘルメットも、常用速度の遅い、福岡の小径車で使うつもりです。

ヘルメットは2010年に最初のヘルメットを購入して以来、特に不満も無いのでOGKを使っています。
前のデザインが気に入っていたのですが、似たものが無かったで、雰囲気を変えてパールホワイトを選びました。
重量は、実測で219gでした。

なお、これまでの自転車のヘルメットには、しまなみ海道の大山祇神社のお守りを付けており、前のヘルメット用に今年の4月に行ったばかりなのに、またしまなみ海道に行かないといけません(笑)。


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前のヘルメットはOGKカブトのREGAS-2です。
いつ購入したかは覚えていませんが、製品自体が2012年の発売開始で2016年の廃盤なので、アメリカ駐在時代の購入です。

重量は実測で246gで27gの軽量化です。



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新しいSPDシューズはシマノのXC1(SH-XC100)です。
最初はBOA式のXC3を検討していましたが、あるブログでこちらの方が軽いと知り、BOAにこだわりも無いのでこちらにしました。値段も安いし。
なおシマノのホームページでは、XC3の重量が332gで、XC1が334gと、XC1の方が重たくなっていますが、安い方が軽いと売れなくなるから、このような表示なのでしょうか?
SPDの金具を込みで一足の実測が658gで、金具なしと思われるシマノの公表値より軽量でした。

ベルクロの締結性は調整力で前のレバー式より劣りますが、特に問題無いレベルだと思います。


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昔のシューズはSH-M086で、バックルで締め付ける構造やデザインがロードで乗っても違和感が少ないかと思って選択。バックルは便利でしたがデザインはロードの正装時は違和感が無いのですが、たまにジーンズなどで走った場合に浮いていました。
重さは実測で841gだったので、183gの軽量化です。
なお、このシューズを購入したのが2011年で10年使いました。
物持ちが良いと言うか・・・、どんだけ走って無いのか?ってことですね(笑)。


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今年に入って、ろんぐらいだぁす!効果で走行距離が延びたため、自転車の消耗が激しいです。
バーテープも破れて来たので交換しました。
購入したのはノグチのバーテープで、黒をベースに紺のドットがさし色となり、気に入っています。

終わり。

最近のサイクリングのスタイル紹介

今回は、乗鞍以来、定着しつつある旅の装備を紹介します。


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ロード乗りはサドルバック一つにまとめる人も多いですが、私はバックパックとサドルバックの二本立てが多いです。
サドルバックには着替えや輪行袋など、サイクリング中には使わないものを入れています。
バックパックには、鍵やウィンドブレーカなどサイクリング中にも出し入れする物を入れています。
カメラや貴重品などもバックパックに入れておけば、自転車を降りても、そのまま歩き回れます。
(サドルバックは出し入れが面倒。)

バックパックはドイターのRace X 12が多いです。
中型のサドルバックを買うまでは、ドイターの20Lのバックパックを使っていましたが、パンパンに入れると流石にちょっと重いです。


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サドルバックはTOPEAKのバックローダー 6Lを使っています。
バックローダーはインナーバックを取り出せるので便利です。
インナーバックは防水で、エアー抜きもあるのでコンパクトに圧縮できます。
またサドルバック本体をつけっぱなしにできるので、ものぐさな私には最適です。

 
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輪行の際もインナーバックを取り出すだけで、本体はつけっぱなしにできます。

乗鞍のように往復のヒルクライムの際はバックパックに不要な荷物を詰め込んで、コインロッカーに預けるオプションも出来るので、二つバックがあるのは便利です。

終わり



Tern Verge N8の購入

2021年6月17日にTern Verge N8が届きました。

この数か月折り畳み小径車を購入したくて色々考えていました。
きっかけは、福岡の自宅に帰った際に乗っているYeah号のサイズが窮屈に感じた事。
最初はロードバイクも考えましたが、乗る頻度も少なく明らかにオーバースペック。
輪行主体になるので折り畳み車が最適です。
KHSのF-20Rが本命でしたが、コロナの影響で在庫が無い。予約しても入荷の予定が未定との事で諦めました。
その後、DAHON K3なども考えましたが、結局以前から気になっていたTern Verge N8を購入しました。


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元々、N8のブルーシルバーの美しさに曳かれていましたが、町乗りを考えるとグリーンも渋くて良いと思いました。ショップに在庫が無かったのでネットで在庫を探してポチっとな!
それが6月17日に届きました。
やはりTernのバイクはフレーム形状も塗装も美しいですね。

でも、似たような20インチの折り畳み自転車が三台となりました(笑)。


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N8は東京で乗るため、これまでの町乗り車だったTern Link B7を福岡の自宅に回します。
この自転車も恰好良く、よく走ります。ハブやペダルもグリスアップしたばかりなので、福岡で活躍してもらいます。


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Yeah号は家族に譲ります(乗るかな?)。


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N8は最初からサムシフターが付いていました。
YeahやLinkはグリップシフターだったので速攻で変えました。
グリップシフターも便利だと思いますが、個人的にはレバーを操作するのが好きです。


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コンポはClarisです。
十分なスペックですが、いつか11速に変えるかも・・・
あと、Linkはホイールがナット止めでしたがN8はクイックレリーズです。
これでツーリングの際のパンク修理用にモンキーを持つ必要が無くなります。


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フロントブレーキは後ろ側に付いています。
なお、ブレーキは無名です。


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グリーンの色味も綺麗ですが、ゴールドの線引きが高級感を高めていると思います。


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今回、輪行袋も新しく購入しました。
ロード用輪講袋としては、横型しかないモンベルは私にとって選択外なのですが、オーストリッチの小径車用輪行袋はデカすぎます。
小径車用には横型しか無いので、小さいモンベルの輪行袋を購入しました。

N8は標準規格の部品を多く使い、改造に適したモデルなので、これから進化していきそうです(笑)。

終わり




Yeah号の整備

2020年7月24日に福岡の自宅に帰った際に、折り畳み小径車のYeah号を整備しました。


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海外生活6年、プラス東京での単身赴任の1年超えの期間、放置されボロボロになったYeah号です。

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グリップやブレーキレバーの劣化でハンドル回りは触るのも嫌な状態でした。

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サドルも汚れ切っています。
実は以前、仕事で自宅に帰った際に、整備をしようとサドルやハンドルのグリップを乾拭きしたのですが。。。。


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チェーンが錆びてリンクが固まっており、整備は一旦中止しました。

チェーンをネットで購入し、6月に自宅に戻った際に、チェーンを交換しました。

しかし、チェーンを交換すると歯飛びが始まりました。
このTern号、そんなに距離を乗ったつもりが無かったのですが、駅までの通勤に使っていたので、スプロケットが摩耗して歯飛びするほど乗っていたのですね。


そこで、7月24日に再び自宅に帰省した際に、東京のアパートにあった、Tern号のオリジナル部品(スプロケットとサドル)を持ってきて交換しました。

Yeah号もスプロケットは、DNP製 11-13-15-18-21-24-28に交換していましたが、
今回、シマノ製 14-16-18-20-22-24-28に交換しました。
この自転車は近所しか走るつもりは無いので、トップギアも14Tで十分だと思います。


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ハンドルのグリップはネットで購入し、交換しました。
購入したのは中国製の128mmグリップです。
元のグリップが120mmだったので、ブレーキレバーが少し内側に寄りました。

実はブレーキレバーもTern号のオリジナル部品を持ってきましたが、ショートレバーの方が好きなので今回は交換はしませんでした。


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タイヤもひび割れていたので、ネットでSCHWALBE製のマラソン 20×1.50を購入していたので、今回交換しました。
ついでに、東京のアパートでデッドストックになっていたブレーキシューも交換しました。


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部品の交換終了。
フレームや各種部品の一部が錆びていますが、とりあえず乗れるようになりました。
これで自宅に戻っても、買い物の足が確保され、またポタリングが可能となりました。

以上

自転車の紹介 Part 3

2011年に私の自転車歴を紹介し、続いて現在までに私が所有したロードバイクの紹介をしたので、今回は、私の所有した、その他の自転車を紹介したいと思います。


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◆Yeah号
2011年6月に街乗り用に、折り畳み自転車のYeahを購入しました。
YeahとはDAHONからライセンスを受け、少し安く供給しているメーカーです。
基本設計、品質はDAHONと同じものと考えてよいと思います。
主に、春風1号に変わって、自宅から駅までの通勤用に使っていましたが、2013年のアメリカ赴任時に、そのまま家族が使うかと思い自宅に置いていきました。
まだ自宅にありますが、コロナ騒動の前、自宅に戻った時に乗ろうとすると、チェーンが錆びて動かなかったです。
薄いゴールドのフレームカラーが好きで、このまま朽ちさせるのも惜しいので、コロナが落ち着いたら整備したいと思っています。


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◆CUBE号
ドイツでは自転車道も未舗装路が多く、そんなドイツの道を走るために2016年7月に購入した、CUBE製のCROSS。
CUBEは、日本ではあまり知られていませんが、ドイツではメジャーなメーカーで、マウンテンバイクからロードまで販売しています。
本当は日本のクロスバイクが欲しかったのですが、ドイツではほとんど売られておらず、フロントサスに太いタイヤを履いたマウンテンバイクのような仕様をクロスバイクと呼んでいます。
日本でグラベロロードが流行りだした時なので、ドイツでグラベロロードが売られていれば購入したのですが。
結局、私は走りの重たさが好きになれず、あまり乗らなかったので、帰国時に現地人に売りました。


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◆Tern号
CUBEが期待外れだったので、2017年2月に街乗り用に購入した、TernのLink B7。
TernはDAHONの創業者の息子が立ち上げたメーカーで、基本的な折り畳み構造はDAHONと似ています。よって乗り心地もYeahと同等です。
長距離はしんどいですが、街乗り+αの旅に最適です。
輪行するのも簡単で、色々な町を訪問したいので、早くコロナが収まってほしいです。


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この自転車はあまり改造するつもりが無かったのですが、結局色々な部品を変えています。
私は、ノーマルのままは乗れないですね(笑)。

<交換した部品>
サドル    :セラ・イタリア X1 フロー
       (見た目向上のため / 元はCUBE用に購入したのですが) 
グリップ   :BBB FixSet BHG-48
       (グリップシフタ→シフトレバー交換のため)
シフトレバー :シマノ Altus SL-M310 7速
       (元々付いていたグリップシフターの変速のフィーリングが好きで無いため) 
ブレーキレバー:シマノ BL-R780
       (元々付いていたレバーのチープさに耐えられず、つい)
ステム    :SENQ BMX ショートリーチ ステム
       (ハンドルポジションの変更のため)  
カセット   :14-16-18-20-22-24-28 → 11-13-15-18-21-24-28 
       (平地と下りの巡行速度を上げるため)
BB      :シマノ BB-UN55 68BSA 113mm
       (ペダリングのフィーリング向上のため)
クランク   :Driveline Aタイプ DXrace 黒 BCD130mm  52T
       (BB交換時に元のクランクのネジを壊したので止む無く交換)
タイヤ    :Kenda, 20 x 1.75" → Duro, 20 x 1.35"
       (巡行速度の向上と軽量化のため)


おわり

ロードバイクの紹介

2011年に私の自転車歴を紹介しましたが、あれから時間も経ったので、その後の自転車歴を紹介します。ブログのタイトルを旅日記としていますが、その旅好きも学生時代の自転車での旅で培ったもの。
自転車は私の半生の基盤となっています。

自転車歴のPart 1はこちらで紹介しています。
今回は私がこれまで乗ってきたロードバイクを紹介します。


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Früringswind号(春風1号)
Part 1で紹介したように大学時代はランドナーに乗って日本国中を旅しました。
しかし、大学4年ともなると、ツーリングに費やす時間も限られてきたので、1986年に軽装での中距離旅行用にロードレーサー(ロードバイク)を購入。
片倉のグロアール・コンペティションです。
この自転車に乗った事で、ロードの軽快さを知り、以降はメインの自転車はロードとなりました。

  <主要部品(最終)>
   コンポ    :サンツアー LePree
   クランク   :スギノ
   ハンドル   :日東
   ハンドルステム:日東 Perl 8
   サドル    :セライタリア ターボ


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春風1号の塗装がくたびれて来たので、2011年7月にフレームの塗装を行いました。
それに伴い2011年~2012年前半にかけて部品も交換していきました。
その後、この春風1号は、アメリカ駐在中に自転車に興味を持ってくれた部下にあげました。

  <主要部品>
   ブレーキレバー:ダイアコンペ BL100
   ブレーキ   :シマノ ティアグラ
   ディレーラー :シマノ ティアグラ
   クランク   :スギノ XD-2
   チェーンリング:FSA 50T
   ハンドル   :日東
   ハンドルステム:日東 Perl 8
   サドル    :Speciallizend Indie 143 (春風2号のお下がり)
   ハブ&ホイール:シマノ WH-R501


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◆Früringswind II号(春風2号)
会社に入って2年目の1990年に、学生時代から憧れたセミオーダーにチャレンジしたロードバイクです。ブレーキアウターを外出しする事にこだわり、ショップに無理を言ってブレーキレバーを探してもらいました。

  <主要部品>
   フレーム   :パナソニック
   コンポーネント:サンツアー SL
   ハンドルステム:チネリ
   ハンドル   :チネリ ジロ・デ・イタリア
   サドル    :Speciallizend Indie 143
   ホイール   :アラヤ SUPER HARD ANODIZED


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春風2号は、2011年~2012年にサンツアーのSUPERBE-PRO化していきました。
サンツアーは旧マエダ工業の自転車部品のブランド(正確にはもう少し複雑な歴史がありますが)で、ユニークな機構を持つ製品を多数開発し、80年代まではシマノと互角に戦っていました。しかし1990年に入って経営危機に陥り、吸収合併を経て前田工業は無くなり、サンツアーブランドもSRサンツアー社が1995年(平成7年)4月に自転車部品事業から撤退する事で無くなりました。(SRサンツアーのブランド名は台湾企業が引き継いでいますが、別物です。)
このため、SUPERBE-PROの部品もヤフオク等に出てくる部品を一つ一つ探したので、コンポーネント全てを交換するのに時間(とお金)がかかりました。

  <主要部品>
   コンポーネント:サンツアー SUPERBE-PRO
   ハンドルステム:チネリ
   ハンドル   :チネリ ジロ・デ・イタリア
   サドル    :セライタリア SLR SLR XC FLOW
   ペダル    :シマノ PD-A520    ホイール   :アラヤ SUPER HARD ANODIZED


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しかし、2013年にアメリカに駐在した際に、引っ越し業者にフレームを曲げられ廃車となりました。
春風2号は、とても気に入っていたのですが、残念です。


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◆TREK号
春風2号の廃車に伴い、アメリカでTREKのMadone 2.1を購入しました。
これまで乗って来た自転車は、ほとんど全てクロモリフレームでしたが、本格スポーツバイクとして初めてのアルミフレーム車でした。(初めてのアルミフレーム自転車は折り畳みのDAHON車です。)
アメリカ、ドイツ駐在の6年間、走り回った自転車です。
特にドイツでは未舗装の道もよく走りました。
私の中のイメージでは、よく働く馬車馬で、愛着がありました。しかし、春風の名は付けませんでした。

TREK号は、日本帰国時、息子が乗りたいと言い出したので、息子に譲りました。

上の写真は、購入直後のもので、非常にアップライトに組まれています。

  <主要部品>
   コンポーネント:シマノ 105 10 speed
           (ブレーキはNo Brand製品でしたが、すぐに105に交換)
   その他の部品: ボントレガー

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その後に交換した部品
  ステム   :3T ARX 80mm 73deg
  シートポスト:THOMSON Eliet 27.2mm
  サドル   :Selle Italia SLR Flow

ハンドルステムを交換して、ロードバイクらしい姿になりました。


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◆Früringswind III号(春風3号)
春風2号の廃車で、アメリカではTREK号を乗っていましたが、どうしてもクロモリの細いフレームが忘れられず、またSUPERBE-PROを実機で活用したかったので、新たにフレームを購入しました。
2014年末に日本に一時帰国した際に、日本のショップでフレームをオーダーし、2015年6月に再び仕事で一時帰国した際にアメリカに持って帰りました。
主要部品は春風2号から移植しましたが、傷みが大きかったホイールとサドルは新調しました。
ホイールはネットで購入したサンツアーXC-Pro(SUPERBE-PROが見つからなかった)のハブを、フレームのオーダー時にショップに持ち込み、Ambrosioのリムと組んでもらいました。

  <主要部品>
   フレーム   :パナソニック FRC08
   コンポーネント:サンツアー SUPERBE-PRO
   サドル    :セライタリア SLR FLOW
           →後に、春風4号のオリジナル サドルと交換
   ハンドルステム:チネリ
   ハンドル   :チネリ ジロ・デ・イタリア
   リム     :Ambrosio Excel Light SUPER HARD ANODIZED
   ハブ     :サンツアー XC-Pro
   ペダル    :シマノ PD-A520


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◆Früringswind IV号(春風4号)
2019年春にドイツから帰国し、TREK号を息子に譲ったために新たに購入。
TREK号を譲っても、春風3号は残っているのですが、80年代のピュアレーサー仕様になっている春風3号は、私の弱足では乗れるフィールドが限られる(平地のみ)ので、どこでも走れる自転車が必要でした。
カーボンも検討しましたが、結局金属フレームにこだわり、チタンにしました。
チタンの輝きや細身のフレームは美しく、春風の名にふさわしい、お気に入りの一台です。
しかし、本当に、どこでも走った、馬車馬TREK号も欲しいと思い始めています。
自転車って、何台あっても満足できませんね(笑)。

  <主要部品>
   コンポーネント :シマノ ULTEGRA
   シートポスト  :日東 S65 27.2mm
   サドル     :オリジナル
   ハンドル    :日東 M106 SSB 400㎜
   ステム     :日東 UI-22BX 100㎜
   ペダル     :シマノ PD-A600
   ホイール    :シマノ WH-RS300


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その後に交換した部品
   ステム   :3T ARX 80mm 73deg (TREK号から移植)
   ホイール  :カンパニョーロ ZONDA
   サドル   :セライタリア SLR FLOW (春風3号から移植)

おわり

Tern号のハンドルステム追加

2020年5月4日、Tern号のハンドルステムを追加しました。
街乗り用のTern号も、以前から、もう少し走行性を高めたいと思っていました。
最初は、ハンドルポストを短く出来ないかと、GW中にググってみましたが、Tern VERGE用の短いハンドルポストは売っているようですが、私の乗るLink B7は構造が異なるらしく使え無さそう。

知らないメーカのハンドルポストはありましたが、本当に使えるかは良く判りませんでした。
そこで第二の案としてハンドルステムを追加する事にしました。


ステム
今回購入したのは、SENQI BMX ショートリーチ ステムです。
ステムを追加する事で、ハンドル位置を下げる&前に出す事で、より前傾姿勢が取れるはず。
また、ハンドル位置がハンドルポストから前に出る事で、小径車のクイックなハンドリングもマイルドになるそうです。


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取り付けた姿です。
試乗をしましたが前傾姿勢が少しきつくなり、”気持ち(笑)”乗りやすくなりました。


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上から見た姿。
Tern Link B7はハンドルをクイック・レリースで締めるため、ハンドルの角度が悪いと、クイックのレバーがステムに干渉します。
私はハンドルを下げたので問題無かったですが、ハンドルを上げる場合はレバーが干渉すると思うので注意が必要です。

私の場合、劇的な変化はありませんでしたが、少しだけこぎやすくなった気がします。
価格も安いので、試してみる価値はあると思います。

おわり

春風4号のスプロケット交換

先日のウライチの前に春風4号のスプロケット交換をしました。
オリジナルのスプロケットの歯数は、11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T。
ロー側の28Tは、弱体化した私のエンジンには若干不安なギア数だったのですが、リアディレイラのRD-R8000-SSの交渉対応歯数は28Tなので諦めていました。
でも、ネットを見ると、RD-R8000-SSでも32Tまでいけそうと知り、速攻でポッチっとしました。(笑)
購入したのはCS-R8000の11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32T。
35gの重量増ですが、少しは安心になりました。


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取り付けた姿です。
ローギアの32Tは流石に大きいですね。
ウライチで試してみましたけど、問題無く変速できました。
全工程フラットなウライチでは不要なギアですが...(笑)

終わり

Ternの改造

前回、サイクリング部のOBの走行会に小径車のTern号で参加して、他の方の小径車のタイヤ幅の細さに触発され、ついタイヤをポチっとしてしまいました(笑)。

で、ついで(?)に前から気になっていたBBも交換する事にしました。

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以前、春風3号を組むときに購入したカンパのコーラスを付けるつもりでしたが、やはりシャフト長が合いませんでした。


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更に、付いてるクランクを外す際に、クランクのネジを舐めてしまいました。
これまでも何度もクランクは外してきたのに痛恨のミスです。
(でも、安物のクランクは脆いですね・・・、言い訳です)
ネットで、金づちでクランクを叩けば外れるとの情報があったので、叩きましたが非常にしぶとい。
何度も叩いていると、チェーンリングを叩いて曲げてしまいました(泣)。

仕方無いのでクランクを右ワンごと外して(上の写真)、クランクシャフトを直接金づちで叩いても、シャフトは抜けませんでした。(本当にしぶとかった。)


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仕方が無いので、シマノのBBを購入しました。
シャフト長も今の物と同じ113mmなので、取り付けは問題無いはずです。


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取り付けました。
カセット式のBBは取り付けが簡単で良いですね。


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もちろん曲げてしまったチェーンリングも使えないので、クランクごと交換です。
リーズナブルな部品を買ったので、今回の交換では69gだけの軽量化でした。
余計な出費となりましたが、カセット式のカツーンって感じの踏み込み感は好きなので”良し”としましょう!
(カンパのコーラスを使えれば、コストはかからず、更に80gの軽量化を計れたのですが・・・)


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今回の話しの始まりだったタイヤです。
オリジナルのタイヤは20x1.75でしたが、20x1.35へ変更しました。
軽量化は前後合わせて567g!
実際の重さ以上に、走行感が軽くなりました。


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試乗も兼ねて、いつもの多摩ポタです。
タイヤは細く、非常に軽快になりましたが(換えて良かった)、チェーンリングは前と同じ52Tなので、見た目も走行感も変わりません(泣)。


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以前から気になっていた、信仰宗教のような怪しい建物に立ち寄ってみましたが、川崎大師の自動車祈祷所でした。
ロードではやらないような、寄り道がし易い事が小径車のメリットですね。


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多摩ポタの景色。
多摩川沿いには、競馬の練習コースがあるのですが、ここも先の水害の復旧中でした。


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多摩川大橋の手前のゴルフ練習場は営業を始めていました!

終わり。

Tern号のギアの11T化

Tern号のリアギアは、ロー側が14Tなのですが、平地を走っていても足が余ってしまい、もう少し重たいギアにしたいと思っていました。しかし、14Tより小さいボスフリーが見つからず、これまで諦めていました。
しかし日本に帰ってネットを見ていると、11Tに対応したボスフリーを発見したので、思わずポチっとしてしまいました。(笑)
Tern号がドイツから届くのを待って交換しようとしたが、ボス抜き工具は自転車といっしょに届いたものの、それに対応したレンチが船便の2便に乗っており交換ができませんでした。
先日、福岡の自宅からレンチを持ってきて、ようやく交換できました。
 

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今回購入したボスフリー、DNP LY-1107KFN(11-13-15-18-21-24-28)です。


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元々付いていたシマノのボスフリーですが、14Tは大きいですね。
ロー側はどちらも28Tで変わりません。


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ホイールに取り付けたところ。
さすがに11Tは小さく、フレームのエンドに隠れてしまうほどです。

でも、このボスフリーのロー側の板は、なぜかシマノのギアより右側に寄っており、変速機の調整が必要でした。
トップギアの位置は変わってなさそうなので、ギア間の幅がシマノと異なるのでしょうか?


今日、Tern号に乗ってみましたが、11Tは重たすぎ、平地を走るには13Tが快適でした。(笑)
 

終わり。

春風4号の完成

待ちわびたドイツからの船便が届き、春風4号の部品をいくつか交換しました。
(船便は2月の初めにミュンヘンを出荷し、3月末には日本の港に届いたのですが、国内の運送業者の混雑とGWのせいで5月11日にようやく到着。)


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交換後の姿がこれです。
今のところ、これが春風4号の完成形です。


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春風3号のボトルケージを移植しました。
ミノウラのデュラゲージですが金属(ジュラルミンで軽量)性のクラシカルな形とチタンカラーがフレームにマッチしています。

あと、サンドブラストで加工されたパナソニックのロゴもついでに紹介します。


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サドルも春風3号についていた、セライタリアのSLRを移植しました。
カーボンフレームで123gと軽量なサドルです。
オリジナルが250gあったので、127gの軽量化。
私としては重量より形で選んだのですけどね。
でも、このサドルを付けたことで、オール国産メーカが崩れてしまいました。


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ペダルはシマノのPD-A600です。
本来はTREK号につける黒色のSPDペダルとして購入しましたが、このペダルを付けることなく、TREK号を息子に譲ったので、新品のペダルとして春風4号に付きました。
コンポをアルテグラにしたので、ぴったりのペダルです。

なお、SPD-SLのペダルとシューズもあるのですが、ツーリング中に歩くことも多い私の走りにはSPDが合っています。


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この仕様で、多摩川沿いを水道橋まで走ったてみました。
船便で届いた、サイクルジャージとSPDシューズで走りましたが、普段着+トークリップ仕様で走った前回より、走りが軽かったです。
装備のおかげか、筋力が少し戻ったのか???


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最後に、サドルを交換した春風3号の姿も紹介します。
細身のクロモリフレームと、シュパーブ・プロのコンポーネントが美しい!
でも、フロントの52Tのアウターが迫力です!やはり、今の私の弱足には凶悪な姿に見えます。(笑)
それとクロモリとしては軽量とは言え、チタンの春風4号と比べると、車重がかなり重く感じました。
(TREK号も車重は春風3号より軽量でしたが、走りは春風3号の方が軽く感じました。)

春風3号は、ますます床の間自転車化しそうです。


パナ・チタンの購入

今年の初め、大学生の息子が突然ロードバイクが欲しいと言い出しました。
スポーツ系では無い息子の突然の要求は、とても嬉しかったですが、どれだけ乗るのかも分からないので、とりあえず私のTREK号をあげることにしました。

息子の身長は私と変わらないので、フレームサイズは問題ないはずで、アルミフレーム+ワイドギヤのTREK号は、ロードデビューには最適だと思います。
今年2月の日本出張時に、TREK号をドイツから飛行機輪行して息子に渡しました。

その代わり、日本に帰国した2週後の週末に、Y's Road 川崎店で、パナソニックのORTC22をオーダーしました!
カーボンフレーム全盛の、このご時世、カーボンバイクも検討しましたが、やはりメタルにこだわり、以前から憧れていたチタンバイクを選びました。


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そして、オーダーから一か月後の、4月21日についに納車しました。
事前に店員さんとサイズを決めて、完成車をオーダーしましたが、納入後にベルなどの周辺機器などの細かな仕様を確認しながら組み上げてくれました。

アメリカでTREK号を購入した時も、ドイツでCUBE号やTERN号を購入した時も、そのままバイクを渡され、自分で調整したので(なお、パナ・クロの春風3号は、そもそもフレーム買いの自分で組み上げ)、店員と話をしながら最終組み上げをしてもらう工程は新鮮で楽しかったです。
なお組み上がる最中、予想以上のチタンの輝きに見とれて、顔がにやけっ放しでした。(笑)


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いよいよ納車です。
ORTC22のフレームは基本的にホリゾンタルですが、490mmサイズは若干スローピングが入ります。

ペダルは、パナ・クロやTERN号と共に、船便で運ばれている最中なので、福岡の自宅に残っていた古いものを仮に付けています。

ダウンチューブのネームはサンドブラスト加工を選択しました。


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川崎からアパートに帰る途中、多摩川の西岸を河口付近(対岸は羽田空港)まで走ってみましたが、チタンって軽いですね!
パナ・クロの春風3号も、ホイールの軽さやフレームのばね感から、乗って爽快さを感じましたが、チタンバイクは、それとは別格の軽さを感じました。
これでホイールを変えたら、どうなるんだろうと、購入早々物欲を刺激される試走でした。(笑)


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ハンドルとステムは日東で、ヘッド小物は丹下と、昔から続いている国産メーカの製品です。
ライトは自転車に付いてきたパナソニックのもの。
ちょっと大きすぎる気がするので、ここは、すぐに変えるかも知れません。


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サドルはセンターに穴の開いたタイプを選択(パナ、オリジナル)。
サドルもセラ・イタリアに変えるつもりでしたが、恰好良いので、しばらく、このまま乗ってみます。


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コンポはアルテグラを選択。
当初は105を選ぶつもりでしたが、オーダーの最後に「見栄」でアルテグラにアップグレードしてしまいました。(笑)
しかし、105仕様ではフロントが50x34だったのですが、アルテグラ仕様では52x36なっている事に納車前に気づき、急遽50x34のチェーンリングを追加してもらいました。
52x36なんて、今の弱足では踏めません。

なお、ペダルは前述のように仮のもので、PD-A600が届いたら交換予定です。


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アルミにしろ、チタンにしろ、軽量金属の素材はTIG溶接で結合されています。
個人的にはクロモリのラグ付けが好きなのですが、TIG溶接もチタンっぽくて悪くないです。


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パナソニックのフレームはオリジナルのネームを入れることができるので、今回も「Fruhlingswind IV(春風4号)」の名前を入れました(正確には最初のuはウムラウトが付くのですが、フォントが無いので)。


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多摩川に架かる大師橋を渡ってアパートに帰ります。
横から見ると、支柱が二本ある普通の斜張橋に見えますが、片持ちの斜張橋が二本並んで架かった珍しい構造です。

もう少し走りたかったのですが、この日は夕方の飛行機でベトナム・中国出張に出るので、もう帰らないといけません。
と言うか、乗れないどころか、1週間、自転車を眺める事もできません。(涙)
早く乗りたいな。

終わり。


Ternの改造

走り出しの軽さと、取り回しの簡単さで、最近街乗りに活躍しているTernです。
購入して5か月、私にしては珍しく、これまでノーマルで乗ってきましたが、やはり、いくつか気になる所がでてきました。

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一番気になったのは、目の前に燦然と輝く銀色のブレーキレバー。
元々、街乗り用に割り切って選んだLink B7に高級感を求めてはいけないのですが、目の前にあるブレーキレバーのチープ感に耐えられませんでした(笑)。


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ブレーキレバーを交換するついでに、変速レバーもグリップ・シフターから、ラピッド・ファイヤーへ変更しました。
それに伴いグリップも変えたので、ハンドル周りが一新しました。

今回交換した部品:
ブレーキレバー: BL-R780
変速レバー: Altus SL-M310 7速
グリップ:BBB FixSet BHG-48
ベル: BBB Minifit 

実はブレーキレーバーは、もう少し安いグレードのものを買う予定でした。
ネットで18ユーロで購入したのですが、左側のレバーだけでした。
購入時の商品説明にも書いていたのですが、説明がドイツ語だったため、商品が届くまで気づかず、後から右側レバーも購入しました(泣)。

なお、シートもボッテっとして恰好悪かったので、以前購入していた、セラ・イタリアのX1 フリーを付けました。
元はマウンテンバイク用に購入したのですが、お尻が痛くなり使わなかったものです。
Ternに、長時間乗ることは無いと思うので問題無いでしょう。


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交換前の姿です。


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交換後の姿です。
シートが細くなっただけで、自転車全体が恰好良くなりました。


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実は、今回の部品交換では、もう一つ失敗しました。
Ternのリアーのトップは14Tですが、街乗りでも足が余ってしまうため、11Tに交換しようとスプロケットを購入しました。
取り付けようとして、初めて、Tern Link B7は、カセットハブでは無く、ボスフリーである事に気づきました。
今回購入した7速のカセットなんて、今後使うチャンスは無い気がします・・・(泣)

終わり。




MTBの改造

新しくMTBを買いましたが、やはり私は、買ったままの仕様では乗れないようで、物欲全開中です(笑)。


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まずは、フラットバーの定番、バーエンド・バーを購入しました。
MTBと書いていますが、この自転車の購入目的はポタリングと街乗り。
距離を走るときに、ハンドルポジションを変える事が出来る、このバーは必須です。
(今のところ、MTB的な乗り方をする予定もないし・・・)
まだ、長距離は走っていませんが、短距離でも、ハンドルポジションを変えられるのは、ありがたいです。


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今回、パイプ・カッターも買ったので、バーエンド・バーを付けるついでに、ハンドルもカット。
繰り返しますが、本格的なMTB的な乗り方をするつもりは(今のところ)無いので、街乗りで離合がしやすい、短めに調整。
本当は日本の規則に沿うべく、600mm以下にしようとしましたが、一番内側に来るロック・アウトのレバーが、ハンドル中央のバルジ部に干渉するギリギリに配置しても、そこから変速レバー、ブレーキレバー、バーエンド・バー、エンドキャップを並べると、630mmとなってしまうので、それに合わせてハンドルエンドをカットしました。

鋸で切るのと比べ、パイプカッターは作業が早いので、ついでに、全開鋸で切ったシートピラーも、切り口を真っすぐにするために、切りなおしました。
しかし、パイプカッターを使うと、切った部分が少し膨らむようで、そのままではシートチューブに入りませんでした。入るようになるまで、シートピラーの縁を削る必要があり、結局手間がかかりました。

なお、ハンドルは両端を20mm強ずつ切っただけですが、かなりハンドル幅が狭くなった気がします。


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続いて、元々付いてきたサドルの、前の部分がボテッとしたデザインが、あまり好きじゃありませんでした。


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そこで、ロードバイク2台に付けて気に入っている、セラ・イタリアのサドルを購入。
 購入したのは、X1 X-Cross Flowで、セラ・イタリアとしては安い部類のサドルですが、横から見ると、セラ・イタリアらしく、すっきりとしたデザインで恰好が良いです。
オフ車用のサドルので、サドルのサイドもビニール系の素材で補強されています。
そして、私にとって必要なのは、尿道を圧迫しないFlow構造!

とても気に入っていますが、先日、このサドルで少し乗ったところ、乗った直後から、お尻が痛い!
この日は30kmぐらいしか乗りませんでしたが、最後までお尻が痛かった。


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春風3号に付けている、SLR Flowの方が、薄くて、硬いのに、長く乗らないとお尻は痛くなりません。
やはり乗車姿勢が問題なのでしょうね。
折角買ったけど、元のサドルに戻すかもしれません(泣)。

あともう一つ、今回買ったもの。
最初の写真に写っている、バイクスタンド。
米国で買ったバイクの作業スタンドでは、ダウンチューブの幅が広くて、固定できませんでした。
このため壁に立てかけ、整備をしていましたが、やはりやりにくいです。
このスタンドは、バネで動くアームにタイヤを押し付けるようにするだけで、簡単に固定できます。




マウンテン・バイクの購入

ミュンヘン近郊を走って判った事。
それは、


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町中の歩道や車道に併設された自転車道は兎も角、独立した自転車道(遊歩道も兼ねています)は、こんな道や、


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こんな道ばかりだと言う事。
これまで、こんなダート道をロードバイクで走ってきました。
ロードでオフロードを走る事に、少し慣れ楽しみも感じてきましたが、やはり細いタイヤでは気を使います。
春から夏になり、巷にロードバイクも増えてきましたが、ほとんどの方が自動車道を走っています。
バイクも市民権を得ており、クラクションを鳴らされたり、幅寄せされたりする事は無いのですが、郊外では車は時速100キロで走っており、車の多い道は怖いです。


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やはり自転車専用道を、普通に楽しみたいので、新しいバイクを購入しました。
メーカーはCUBEで、日本では知られていませんが、ドイツではメジャーなメーカーです。
モデルは、CROSSです。

こちらでは、クロスバイクにフロントサスはデフォルトで、日本のクロスバイクと言われるサス無しのバイクは、フィットネス(フラットバー・ロードに近いですが)と呼ばれているようです。
でも、タイヤも44x622(700Cx42C)というワイドサイズで、見た目はMTBです。

フレームサイズは46cmを選択。
ロードでは、ホリゾンタル換算でフレームサイズを言う事が多いですが、MTB系は実際のフレームサイズで言うようです。
(と言っても、実際のフレームサイズは44cm。46cmってどこを基準としているのだろうか???)
最初はロードの経験から48cmのサイズを購入しようとしましたが、どうも私には大きすぎるようです。
ここドイツでは、男性用MTBは48cmすら少ないのに、それ以下となると非常に探しました。
CUBEでようやく46cmのフレームを見つけました。
それでも、ようやく両足が同時に着く程度・・・短足は辛い。
48cmにしなくて良かったです。

ノーマルでは、上の写真のようにハンドルが非常に高いです。
(と言うか、フレームに対してサドルが低すぎ。)


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実際、ノーマルでは、適正位置までサドルが下がらなかったので、シートポストを、ぶった切りました(笑)。


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サドルバックやボトルケージなどを付けてみました。


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フレームが小さいので、普通のボトルケージではボトルが出しにくい感じがしたので、ボトルケージは横に出せるものを採用。
心配した安定性も問題なく、使いやすいです。
でも折角の横出しケージも、これまでの慣れで普通に上に出すことが多かったですが、フレームに干渉することは無かったです(笑)。

また、携帯ポンプも、ロードではトゥーピークのPocketRocketを使っていましたが、LEZYNEのポンプを購入。
PocketRocketはロードでは問題ありませんでしたが、パイプが細く、このバイクの太いタイヤに空気を入れるのは疲れそうなので・・・。
まあ、五十歩・百歩と言う気もしますが。


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それと、室内に保管するバイクが3台となり、立てかける壁も不足したので、壁掛けタイプの自転車ハンガーを購入しました。
こちらのアパートは、壁が普通のコンクリートで、穴あけOKなので、このようなハンガーもドリルで壁に穴をあけてネジ止めするだけです。
と言っても、8mmの穴あけが必要で、コンクリートが硬くて結構疲れました。

その後ステムの上下を変え、ハンドル位置を下げましたが、まだ高い気がします。
他にも、色々いじりたい気持ちが強くなってきました。
(いつもの通りですが・・・笑)


購入後、すでに何度か乗ったのですが、走行記はまた別に書きます。


春風3号の立ち上げ その2

その後も組み付けは、ハプニングを含みながら進みました。

まずはチェーンリングの取付けで問題が発生。
BBには春風2号で使っていた、カンパニョロのコーラスを付けました。
昔のカップ&コーンのBBに比べ、カセットタイプは、ただ締めこむだけなので、取付けも簡単です。


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しかし、その後、チェーンリングを付けた所、チェーンリングがチェーンステーに干渉しました。
春風2号でもクリアランスは少なかったのですが、ぶつかることはありませんでした。
微妙にスケルトンが異なるのでしょうね。
リアのエンド幅が126mm→130mmに、なったせいでしょうか?

仕方がないので、ストックにあった、TOKENのBBを付け直しました。
このBBは、元々春風2号にSuperbe Proのチェーンリングを付ける際に、最初に購入しましたが、取り付け位置が外に出すぎるので、カンパを購入しなおしました。
今回のフレームの交換で復活です。


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これがTOKENのBBです。
色やプリントの感じなど、全体的にカンパの方が品がありますね。

なお、チェーンリングの干渉で早速フレームに傷を付けてしましました(赤丸部分)(ToT)。

前後のディレイラも取り付けた後、チェーンを付けました。
しかし、春風2号で使っていたチェーンは延びが見られたので、KMCの8速のものに変更。
このチェーンは、Tradizioneのハブを使う予定で、カセットと共に購入していたものです。
無駄にならずに良かったです。

チェーンを取り付けた後は、ディレイラの調整です。
なお、今回の交換に伴い、シフトレバーもサンツアーのSprintから、事前にeBayで購入していたSuperbe Proに変更しました。
今回の交換で一番不安があったのが、このディレイラ周りの調整でした。
コンポはSuperbeで統一しましたが、エンド幅が130mmに拡張されたところに、チェーンもサンツアー系では無くなりました。
苦戦するかと覚悟しましたが、通常の調整(ディレイラの動作範囲の調整と、リアディレイラのワイヤの張りの調整)だけで、簡単に終了。

ブレーキもサクサク取付けました。
若干フロントブレーキが片当たり気味ですが、今後、乗りながら調整していきます。


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ペダルも取り付け、ほぼ完成です。
後は、バーテープを巻くだけですが、色が決まらず未購入。
何色を付けようかな?


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春風3号の名前もウムラウトにしました。(uの上に点々を付けた。)
なお、このウムラウの点々は、白のペイント系のマジックペンで書いたのですが、このペンを探すのに苦労しました。
日本ではコンビニでも売っている気がしますが、ウォールマートやクローガなどの大型スーパーの文具コーナには売っていませんでした。
その後、オフィス用品専門店に行くも、普通の文具コーナには売っておらず、諦めてお店を出る間際にレジの横で他の色のペンと共に見つけました。
米国では、文具と言うより、アート系のペンと言う位置づけなのでしょうか。

後は乗りながらの微調整になりますが(バーテープを早く購入しないと!)、ここの所雨が続いており、家の前でも乗ることができません。

早く乗ってみたいです。







春風3号の立ち上げ

今週は色々予定があったので、自転車の組立はしないつもりでしたが、結局我慢できずに、初めてしまいました。(おかげで、今週は少し寝不足気味でした(^o^))

まずは春風2号から部品を取り外します。


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今回の整備にあたり、作業台を購入しました。
やはり作業台があると、はかどりますね。


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部品を外すのは調整作業も無いので、サクサクっと進み、一晩で、この状態になりました。


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外した部品は、この状態。
整理整頓と言う言葉は、私の辞書には無いようです(笑)。

今回のフレームの交換に関して、事前に色々部品を購入し、準備をしていました。

まずは、前述しましたがホイールです。
リムが少し摩耗していたのと、サンツアースプリントのハブが錆びていたいたので、新規に購入。


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やはりクロモリにはシルバーのハブにしたかったので、色々探しました。
最初は、Tradizioneのクロシックハブを購入するつもりで、それに合わせて、スプロケットまで購入しましたが、ネットで販売店が見つからず断念。2013年ごろまでは販売していたようですが、販売中止なのでしょうか。
結局、サンツアーのXC ProをeBayで購入しました。(よって、SRAMの8速カセットがストック行き。)
リムは、Mavicを購入したかったのですが、ホイール組を依頼する販売店が取り扱っておらず、AmbrosioのExcel Lightに決定。スポークは販売店にお任せしたので、メーカ不明。


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シートチューブの内径が春風2号と3号で異なるので仕方なく、シートポストも購入しました。
内径が違うと言っても、昔が27.0,mmに対して、新しいのが27.2mm。
たったの0.2mmの差です。
ネットで色々探しましたが、気に入ったシルバーのポストが見つからず、結局以前と同じスギノのSP-KをeBayで購入。
でも、新しいものはヤグラの違いで、少し重かったので、ヤグラ部分を新旧入れ替えました。
写真の左が昔のものに新しいヤグラ。右が新しいポストに古いヤグラです。


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サドルも、昔のものはサイド部分が少し破れていたので、新規に購入。
これも、前回同様、セラ・イタリアのSLR。この薄さが好きなのです。
(あくまで見た目重視です。笑)


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6/12の夜までに、ここまで組みつけました。
時間の限られた中での組み付けなので、調整の不要な部分のみです。

なお、春風2号の分解の途中で重大な問題を発見しました。
スプロケットはフリーホイールタイプと思い込んでいたため、ハブもフリータイプのものを購入していたのですが、今回の分解の途中で、カセットであることを発見(ちゃんと確認しろよ!)。
仕方がないので、昔購入していたフリーを取り付け、とりあえず組みました。
でも、従来のスプロケットのロー側は24Tに対して、このフリーはローが22Tです。
脚力の弱体化が進む中、この2Tの差は、きついと思うので、いずれフリーを購入したいと思います。
(脚力を鍛えろとの正論は横に置いておきます。笑)

これから、いよいよ本格的な組み付けに入ります。
(順調に行くかな?)



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