levante2019の旅日記

YAHOOブログの終了に伴い、引っ越してきました。 アメリカ3年、ドイツ3年の駐在を終え、2019年3月に帰国しました。 自転車やウォーキングなどを中心に日々の活動を紹介しています。

グッズ

VERNEトレッキングパッドのピン抜け

コンパクトさ、軽量さ、そして色(チタングレー)が気に入り、VERNEのトレッキングパッドを愛用しています。
自転車キャンプでは、サドルバックの中折れ防止に底に敷いていますが、5㎏強の重量+継続的な振動にも変形しない丈夫さもあり、私にとっては最強のULテーブルだったのですが、先日南房総キャンプに行った際、足のヒンジ部のピンが抜けていました。家で収納前に抜けたようで、荷物を漁っても抜けたピンは無くおり、キャンプ中は足が使えずに地面に置いたままの単なるアルミ板状態でした。

帰宅後にネットで確認すると、ピン抜けは頻発するようで、機能上重要な部品に大きなリスクが発覚。


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でも気に入っているので買い替えも考えましたが、念のために他のピン径を計ると2mmと標準的なサイズでした。そこでφ2x60mmのステンレスピンを購入したらぴったりでした。


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今回挿入したピンには接着剤を付け抜け防止としましたが、他のピンが抜ける可能性があるので、テーブル裏にテープで予備のピンも取り付けました。
これでピン抜けも怖くない(笑)。

優れたテーブルですが、この欠点が嫌で購入しない人もいるようなので、メーカーさんには、ぜひ改善して欲しい欠点です。

終わり

キャンプ用品の購入

12月にソロキャンプを行ってから、キャンプ熱が止まりません。
と言うか、ネットで色々キャンプの事を調べていると、物欲が・・・(笑)


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まずは、バトニング用ナイフを購入しました。
野宿やファミリーキャンプの経験は多いのですが、薪の焚火は、ほぼ経験がありません。
前回のキャンプでは、キャンプ場で購入した薪に着火剤で強引に火を付けました。
着火しやすくするために斧や鉈で薪を細かく割ることは知っていましたが、ナイフで割る事(バトニング)も可能なのですね。
そこで、バトニング用に、ユニフレームのブッシュクラフトナイフを購入しました。
このナイフはフルタングで価格もリーズナブル。更に日本メーカと言うのも選択の理由でした。


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次に購入したのはキャプテンスタッグの先割れスプーン。
これはキャンプ用と言うより、登山やサイクリング用です。
これまでは、カップ麺を食べるのに箸とフォーク、スプーンを持っていきましたが、これ一本で用が足りると推測。
オリジナル(上)は少しフォーク部が浅いので、やすりで溝を深くしました(下)。
試しに、袋ラーメンを食べてみましたが、快適では無いですが何とかなるかな。
エバーニューのチタンクッカーと共に使う予定です。


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ついでに先割れスプーンを焼いてみました。
焼きを入れたチタンのグラデーションが好きですが、ちょっと青くなりすぎたかな。


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ついでに、昔から使っているシェラカップも焼いてみました。
こちらは好みの色になりました。


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次にコールマンのソロクッカーを購入。
これを購入した理由はサイズとノンスティック加工。
それと、志摩リンが使っている事です(笑)。


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これまでエバーニューのチタンクッカーを使っていました。
お湯を沸かすだけなら、コンパクトかつ軽量で良いクッカーです。
調度良い大きさのカップも付いていますし。
でも、キャンプで料理をするには、少し小さいです。


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キャンプ用品を見に、モンベルの店舗をウロウロしてると、コンパクトランタンがあったので衝動買いしました。
前回のキャンプでは、テーブルの上が暗かったので、これで安心かな?!

道具は揃えたので、あとはキャンプ場で使うのみ。
次のキャンプが楽しみです。

終わり


骨伝導イヤホンの購入

前回紹介した奥多摩湖侵攻作戦に投入した新兵器、骨伝導イヤホンです。
自転車はもちろん、ウォーキング時も危険予知を妨げるイヤホンは嫌いで音楽を聴いていませんでした。が、やっぱりソロだとBGMが欲しく以前から気になっていたので、AfterShokzのOpenMoveを購入しました。
今回、奥多摩への強風下の登坂を頑張れたのは、音楽のサポートもあったと思います!


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おわり

モーゼルKar98Kストックのオイル仕上げ

世はコロナの影響で全面自粛モード。
政府の緊急事態宣言も出て、週末も家で大人しくするしかなく、この機会にモーゼルKar98Kのストックのオイル仕上げにチャレンジしました。


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前回も白っぽくなったストックが気になり、オイル仕上げをしましたが、そのt気は前の塗装を残したままオイルを塗っただけでした。
でも、上の写真のような、オリジナルの塗装むらや、


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ストックの削りの粗さが気になっていました。


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最初は600番の紙やすりでオリジナルの塗装剥がし+表面仕上げをしていましたが、削りの粗さを落とすには時間がかかって仕方が無いので、300番の紙やすりで磨きました。300番ではやはり磨きが早く、最初からこうすれば良かったと後悔(笑)。

その後、600番で全体の表面を仕上げました。


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一回目に亜麻仁油を塗った後に、1000番の耐水紙やすりでウェットサンディング。
更に、24時間の乾燥とオイル塗布を2回繰り返し、十分に乾燥させて完成しました。


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バットストック(床尾)部は木目がくっきりと出ました。
でも木の密度が異なるのか、グリップ部分(ストラップ先端あたり)に色が載らず、白っぽくなってしまいました。


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更にフォア―グリップの上部と下部で色味が合いませんでした。
ここも木の質が違うのでしょうか?

完璧な色合いを出すには、まだ修行が足りませんが、ルガーのグリップに続いて二回目でも、結構良い仕上がりになりました。
オイルを塗るだけで、これだけストックが美しくなるのも驚きです。
木製ストックの銃が、もっと欲しくなりました(笑)。

終わり

ルガーP08 ”エルフルト バージョン”の購入とブルーイング 

タナカのルガーP08 ”1918 エルフルト バージョン”を購入しました。

ルガーP08は、1908年からドイツ陸軍に制式採用され、1938年に後継モデルのワルサーP38が制式採用されるまでの約30年間、ドイツ陸軍の制式拳銃でした。ワルサーP38の正式化後も数量不足を補うため1943年まで生産され続け、第一次世界大戦と第二次世界大戦を通じて使用された拳銃です。

細身の美しいスタイルから、ワルサーP38の正式化後でも好んで使ったドイツ軍人も多く、また、欧州戦線で戦った米兵の戦利品としても人気が高く、「バンド・オブ・ブラザース」でも、マラーキーやフーブラ―がルガーを探していました。
中学の頃から銃が好きでしたが、実は、これまでルガーへの感心は薄かったです。
「バンド・オブ・ブラザース」で改めて、ルガーの美しさを認識し(笑)、ついに購入しました。


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”エルフルトバージョン”は、1911年から第一次世界大戦終結までP08を生産していたドイツ帝国のエルフルト工廠で生産されたモデルを再現しています。
タナカの他のモデルとの違いは主に刻印で、トグル部の上にはエルフルトの名前と王冠が刻印されています。そして、バレルとトグルの間には第一次世界大戦が終了した年である”1918”が刻印されています。(他にも数カ所エルフルトバージョンの刻印があります。)

でも、私が関心があるのは第二次世界大戦で活躍したモデルなので、”エルフルトバージョン”にこだわりは無かったのですが、お店にこれしか無かったです。(笑)

脱線しますが、今回エルフルト工廠をググってみると、「エアフルト(地名)に置かれたプロイセンの王立工廠」とあり、エルフルトはエアフルトの事でした(ドイツ語を日本語にする際の表現の差)。
エアフルトはドイツ滞在中に観光に行こうかと考えながらも、結局行かなかった町で、少し因縁を感じました。


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”エルフルトバージョン”のパッケージ。
中央に大きくプロイセン王国の国旗に使われた鷲が描かれています。
その上には「パラベラム・ピストーレ」と書かれていますが、パラベラムはルガーP08の別名で、ラテン語で「戦争の準備」を意味します。
現代の拳銃の主要な弾丸である9mmパラベラムは、元はこのルガーP08用に開発された弾丸でした。

タナカのホームページでは、「エルフルトで生産されたP08は粗々しいグレーカラーなのが特徴です」とありますが、実際のモデルはグレーと言うより黒。
拳銃の工芸品とも言われるルガーとしては、プラスチック感が強かったので(あくまでも個人的な印象)、ブルーイングに挑戦してみました。


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元の写真を撮り忘れたので、ブルーイング後の写真だけを掲載します。

バレルとレシーバ部は私のイメージしたグレー色に染まりました(本当は染めるのではなく化学反応で変色させるのですが)。
フレーム部分は青みが強くブルーイングとしては美しいのですが、軍用拳銃としては青が強くなり過ぎました(個人的な印象)。

とは言え、初めてのブルーイングにしては、うまくいきました。
大満足!

なお、グリップは亜麻仁油でオイル仕上げした木製のものに変更しています。


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反対側の写真。

今回試した、ブルーイングの手順を簡単に紹介します。
すべての部品を分解後(分解はNanchan's Custom Gunの動画を参照させて頂きました)、バレル先端部やトリガーガード部のパーティングラインをやすりで削った後、600番の耐水ペーパーで全体を研磨。(バレル先端のパーティングラインが気になった事が、ブルーイングの検討を始めたきっかけでした。)

フロントサイト部や、バレル後端等は形状が複雑でうまく磨く自信が無かったので、シンナーで塗装を落としました。

次に、1500番の耐水ペーパーで全体を研磨しました。
(ドライバーなどの金属部分で磨き上げる方法もあるようですが、私は行いませんでした。)

その後、食器用の中性洗剤に漬けて油分を切った後、バーチウッド社のアルミナム・ブラックでブルーイングを施しました。

私は最初から原液でブルーイングを実施し、バレル&レシーバはうまく染まりましたが、フレーム部は全く染まらず。
その後、1/2程度に薄めた液で何度かトライしてもフレーム部は全く染まりませんでした。
どうしてよいか分からず、自棄気味に原液をグリグリ刷り込むように塗ったら写真の青が出てきました。

なお、トグル部分は最初から良い雰囲気が出てたので、無加工です。


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光を当てると、ブルーイングした金属感が目立って美しいです。


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ドイツ軍つながりで昔購入したマルシン製モーゼルKar98kも紹介します。
このエアガンは10年ぐらい前に購入したエアーコッキングのモデルで、自宅に保管していたのを帰国後東京に持って来ました。
ずっと放置状態だったのでストックが乾燥して白っぽくなっていたので、ルガーの木製グリップをオイル仕上げした際に、一緒にオイル仕上げしました。
銃本体も磨き上げたので、美しい姿を取り戻しました。

Kar98kは、ドイツ帝国時代の1898年に制式採用された歩兵銃Gewehr 98から派生した騎兵銃の1つで、1935年にドイツ軍に制式採用され、第二次世界大戦を通じてドイツ軍の主力小銃として活躍しました。

Kar98kは通称で、正式名称はKarabiner98k。
カラビナ―は英語のカービン=騎兵銃の事で、最後のkはクルツ=短いを意味します。
日本語にすると単式騎兵銃となりますが、全長は1,100mmもあり、現代の普通の小銃の長さです。
参考までに、米軍のM16の全長は999mm、そのカービンモデルであるM4は全長851mmです。


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モーゼルKar98KとルガーP08のツーショット。

終わり

だんちゃ~~く、今! 89式小銃<折曲銃床型>の購入

2019年11月2日(土)、東京マルイのエアガン、89式小銃<折曲銃床型>を購入しました。

とある、きっかけから、今年の6月頃に、89式小銃に興味が湧き購入を検討しましたが、近く折曲銃床型が発売されると聞き、待つことにしました。しかし、発売時期が不明確で、8月、9月と言った噂がネットで囁かれましたが、10月に入っても発売時期すら発表が無い。
10月中旬に、ようやくマルイ社が10月31日発売を発表し、この度ようやく発売されました。
本日、近くのエアガン屋が開くのを待って訪問すると、在庫があったので、速攻で買ってきました。
(12本仕入れて、残り3本だそうです。)


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箱の外観です。
中央に「89式小銃<折曲銃床型>」と銃の名称が書かれており、その上部には「1st Airborne Brigade」の文字、左には「J.G.S.D.F.」の文字が書かれています。

この89式小銃は陸上自衛隊(JGSDF)を始めとする自衛隊で採用された小銃で、第一空挺旅団(1st Airborne Brigade)や戦車部隊向けに「折曲銃床型」が開発されました。
TVドラマの「Band of Brothers」以来、空挺づいているので、折角89式小銃を買うなら「折曲銃床型」が良かったのですが、発売まで長かった。


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開封です。
小銃本隊の他、20連マガジンとバイポッド、マニュル等が入っています。


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すべての部品を付けた姿です。
お店でも持ってみましたが、コンパクトで良い銃ですね。
これまで自衛隊の銃には、64式の重たいイメージしかありませんでした。


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予備として35連マガジンも購入しました。
こちらも、迫力が出て恰好良いですね。


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せっかくなので、マルイのM4 CQB-R(次世代電動ガン)と比較しました。
M4はCQB-R仕様なので銃身長は短いですが、89式も十分コンパクトです。
ただ、89式は銃床が少し短いです。御覧のように、一番短くしたM4の銃床とほぼ同じ長さで、銃床を片付けした際に少し違和感を覚えました。
 
ですが、メタルパーツを多用しリアルさを増した89式(ガスガン)は所有欲を満たしてくれる良いエアガンでした。

終わり

EOS Kiss M 購入

2018年7月に行ったカルテンベルグの騎士祭りで、雨にあってEOS Kiss X7が故障した事をきっかけに、新しいカメラの購入の検討を始めました。

もう一台Kiss X7があるので、緊急性は無かったのですが、故障をきっかけに物欲が湧いてきました。
以前からミラーレスカメラのコンパクト性に関心があったので、知人のミラーレスや、カメラ店でトライしたところ、かつては遅かった焦点速度も問題ないレベルになっており、物欲が一気にヒートアップ。
色々検討した結果、Kiss X7のレンズ群の利用可能な(アダプターが必要)、キャノンのEOS Kiss Mを購入しました。

購入したのはEOS Kiss M ダブルレンズキット。
カメラ本体に、標準ズームレンズ「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」と、パンケーキレンズ「EF-M22mm F2 STM」が付いたセットです。


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左がKiss X7で、右がKiss M。
カタログ寸法上も十分コンパクトですが、実機で見比べると、ミラーレスは一眼レフより寸法以上にコンパクトに感じます。このサイズで、Kiss X7と同じ、APS-Cのフォトセンサーを搭載しています。

更にレンズも小型化しています。
Kiss X7の標準レンズは「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」。
Kiss Mのレンズは、「15-45mm F3.5-6.3」と、望遠側が若干暗いですが、距離が広角側にセットされているのは私にとっては有難いです。


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Kiss X7の標準レンズもコンパクトと思っていましたが、正面からKiss Mと比較すると、大口径に見えます。


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続いて、パンケーキレンズで比較します。
左はKiss X7 + 「EF-S24mm F2.8 STM」レンズ、右はKiss M + 「EF-M22mm F2 STM」レンズ。
こちらは、Kiss Mの方が明るく、使いでが良さそうです。


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正面からの比較です。
Kiss X7では赤い縁の保護フィルターをアクセントとしてたので、Kiss Mでも同様にしましたが、こちらはレンズ口径の大きいKiss X7の方が赤色のインパクトがあります。(機能とは関係無いですが。。。)


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更に、Kiss X7で多用している、超広角レンズ「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を、アダプター「EF-EOS M」を付けてKiss Mに付けて見ました。これはコンパクトなボディーと比較して、レンズが大迫力になります。
せっかくコンパクトなボディーなのに、このレンズを持ち運ぶのは邪魔ですね。
Kiss M用の超広角レンズ「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」が欲しくなります。(笑)

8月の「スイス旅行」と「家族との北フランス旅行」に、Kiss Mを持っていったので、従来のKiss X7と比較したレビューをします。
と言っても、私は旅のスナップ写真中心の撮影で、ゲージュツ的な撮影はしない(センスが無い;笑)ので、本当に簡単なレビューとなります。

<Kiss Mの良い点>
1. 軽量・コンパクト
 一眼レフカメラで最小・最軽量のKiss X7と比べても圧倒的にコンパクトで、私にとっては最大のアドバンテージです。

2. バリアングルモニター
 今回のスイス旅行も、フランス旅行も、同行者がいたので、セルフィ―撮影に活躍しました。
 普段はセルフィ―撮影はしないのですが、人混みの頭越しに撮影する場合や、ローアングルから撮影する場合には、やはり便利です。
 でも、あくまでもKiss Mのコンパクトさが前提で、一眼レフのサイズだと、私はバリアングルモニター(Kiss X9等)より、X7のコンパクトさを優先します。

3. バッテリーがKiss X7と同じ
 デメリットのひとつであるバッテリーの持ちの短さをカバーするために、Kiss X7用の予備バッテリーを使えるのは大変有難いです。

4. アダプターの利用でEF/EF-Sレンズが使用可能
 アダプターも厚みがあるので、パンケーキ等の薄いレンズは有難味が少ないですね。
 望遠レンズ等の大きなレンズで活躍すると思います。
 しかし、大きなレンズを持ち歩くのは、本体のコンパクトさを損なうので、悩みどころ。

5. Wi-Fi/Bluetoothi接続
 Wi-Fi/Bluetoothi経由で携帯電話と接続できるので、SNSにアップする際に便利。
 Kiss X7では出来ないので、SNS用の写真は別途、携帯電話で撮影していました。  

5. DIGIC 8
  撮影性能が大幅に上がっているはずですが、今のところその優位性を活用できていません。


<Kiss Mの残念な点>

1. レスポンス
 焦点速度等は昔に比べて大きく改善され問題は無いのですが、微妙なレスポンスが、Kiss X7と比べると遅いです。またレンズのせいか、カメラ本体のせいか、焦点に迷う事も多かったです。
 あと、2項の問題なのかもしれませんが、焦点位置を画面中央部にデフォルト設定していますが、これが画面の右下などに勝手に移動する事がありました。その度に、焦点位置を中央に戻す必要があり面倒です。
 実用上問題は無いのですが、Kiss X7の撮影感覚が残っているので、ストレスに感じます。

2. 勝手に設定が変わる
 Kiss Mでは液晶画面から、撮影の設定を簡単に変更できますが、無意識に手が触れて設定が変わる事がありました。
 液晶画面からの設定変更は便利なので、慣れの問題だと思いますが、ちょっとストレス。

3. バッテリーの持ちが短い。
 Kiss X7では、1日中撮影しても、予備バッテリー1個あれば大丈夫でしたが、今回の旅行では、1日の撮影時間は限られているのに、2個目の予備バッテリーが必要な事がありました。
 1日中撮影した場合、3個目の予備バッテリーが、必要な場合があるかもしれません。
 Kiss X7と同じバッテリーなので、予備バッテリーは十分あるのですが、ホテルに戻って夜間に充電する際、3-4個のバッテリーの充電は難しいですね。
 USBでの充電が出来れば、携帯電話の携帯バッテリーや、車から、日中での充電も出来るのですが。

4. レンズの扱いに注意が必要
 EF/EF-Sレンズの場合、レンズの元側(カメラ本体に接続する側)の端面と元側レンズの間の距離があるので、ズボラな私は、レンズ交換の際に、カバーを付けず、そのままカバンに放り込む事が多かったです。
 しかし、EF-Mレンズの場合、元側レンズに簡単に接触しそうなので、レンズ交換時に、毎回カバーをする必要があり、ちょっと面倒。(本来、EF/EF-Sレンズでも、きちんとカバーすべきなのですが。)

特に弱点の1項は、実用上はそれほど問題無いのですが、官能的な部分なためにストレスを感じます。
当面、Kiss M はコンパクトさを優先する場面(飛行機や自転車等で移動する場合等)での使用になるかも知れません。

ただ、あくまでも一眼レフとの比較であり、その差も少しです。
コンパクトさと、撮影性能の両面で、EOS Kiss Mは良いカメラです。
買って良かったです。

以上

ドイツ戦車一覧 (World Tank Museum)

かつて、TAKARAが販売していた食玩に、World Tank Museum(以下WTM)がありました。
これは、世界中の戦車の模型を1/144スケールで再現したものです。
1/144スケールはサイズも価格も手ごろな一方で、海洋堂の原型が1/144のレベルを超える緻密さで、子供の頃にタミヤの模型にはまった、我々のようなオヤジ世代に大いに受けました。
当時は新しいシリーズの発売日、休日まで待ちきれずに会社の帰りに近所のコンビニ巡りをしていました。

箱の中身が判らないので、金(小金)はあるけど、(飾る)場所の無いオヤジたちは、この小スケールの模型を一気に揃えるために箱単位で買い、「親父買い」の言葉も生まれました。(他にも、当時に親父買いをされた食玩もあったかもしれませんが。)

その後、大人を対象にした食玩が多数発売され、今でも様々な食玩が発売されていますが、WTMはメジャーな戦車をひととおり出した所で人気が下がっていき、シリーズ8で終わりました。
最近、F-Toysから、WTMのKitシリーズをVol.3まで出ています。
続いて欲しいのですが。。。

でも、最近はネットゲームやアニメのガルパンで、戦車の新しいファン層が出ているので、WTMも復活しないかな?
うちでも息子がネットゲームから戦車に興味を持ち、年末に帰国した際に、日本の自宅で保存していた戦車を整理して、多くを息子にプレゼントしてきました。
(娘はガルパンにはまっていますが、戦車には興味なし;笑)


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と、前置きが長くなりましたが、昨日ドイツに保管している戦車を整理して、第二次世界大戦中のドイツ戦車を並べたディスプレイを作成しました。
使った戦車は以下のもの。

I号戦車 B型(Sd.Kfz.101) WTM Kits vol.1
II号戦車 F型(Sd.Kfz.121)WTM Series2
III号戦車 J型(Sd.Kfz.141)WTM Series7 
IV号戦車 J型(Sd.Kfz.161/2)WTM 対決編
V号戦車 G型 (Sd.Kfz.171)WTM Series8
VI号戦車 タイガー (Sd.Kfz.181)WTM Series7 
VI号戦車 タイガーII(Sd.Kfz.182) WTM Series 08

駆逐戦車 ヘッツァー (Sd.Kfz.138/2)WTM Series2
III号突撃砲 G型(Sd.Kfz.142/1)WTM Series2
IV号駆逐戦車 (Sd.Kfz.162)WTM Series8
駆逐戦車 ナースホルン(Sd.Kfz.164) WTM Series7 
ヤークトパンター(Sdkfz.173) WTM Series2
駆逐戦車 エレファント(Sd.Kfz.184)WTM 対決編
ヤークトティーガー(Sd.Kfz.186)  WTM Series8 5

全てWTMのモデルで揃えました。

この枠の大きさは23cmx23cmですが、この中に14台の戦車を展示できるのが、1/144スケールのありがたさです。


なお、今回制作に当たって、独語の戦車の名称を再確認していたところ、日本語で駆逐戦車と呼ばれる名称が、JagdpanzerとPanzerjägerの二種類が混在していたようです。

これまでの私のイメージでは、
 駆逐戦車(Jagdpanzer)=敵戦車駆逐用に強力な砲を、装甲防御された固定砲塔に搭載した車両
で、ナースホルンのようなオープントップの車両は「自走対戦車砲」の認識でした。
(ガルパンの劇場版で、「自走砲のカールを戦車と呼ぶのか?」とのセリフもあり、一般的な認識だと思います。)

ドイツ語の名称でも、ナースホルンはPanzerjäger(直訳すると戦車の狩人)と、Jagdpanzerとは別の単語が使われていましたが、強力な装甲で防御されたエレファントもPanzerjägerと言われていたようで、混乱しました。
エレファントは突撃砲とも呼ばれていたようなので、こちらの方がすっきりします。
まあ、正式名称の定義が曖昧で、様々な名称で呼ばれたようなので、こだわる必要はないかも知れません。


最後に、WTM以降も色々な食玩をそろえたので、これを機会に、一度整理してみようかな?
でも、昨年に行ったムンスターの戦車博物館のブログの整理もしていないしな・・・。




広角レンズ購入

ミュンヘンの街を歩くと、狭い市街地で高い塔を持つ建物に出くわします。
そんな時に、Kissの標準レンズの18mmが活躍しますが、それでも入りきれない景色が多いです。
そのため、ドイツに来た時からより広角のレンズが欲しかったのですが、先日ついにポチッとしてしまいました。


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購入したのは、キャノンのEFS 10-18mmレンズです。
f/4.5-5.6と若干暗いレンズですが、コンパクトかつ軽量なので、旅行には良いかなと思っています。


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標準レンズのEFS 18-55mmとの比較ですが、サイズはほぼ同等。
でも広角レンズとしてはコンパクトな方ですが、それでもレンズ端が広くなっており、普段使っているコンパクトなバッグには入れにくくなりました。
そのため今度はバッグが欲しくなっています(笑)。

このレンズのデビューは先のノイシュバンシュタイン城に行った時。


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18mmでは左の階段を犠牲にするしかないですが、10mmならすべてが入ります。
スナップ写真では、景色全部が入るのは助かります。


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広角だったら、こんな見上げる写真も撮れます。

ただ旅行の時に、レンズをあれこれ持っていくのも面倒なので、しばらく選択に頭を悩ませそうです。



欧州転勤とグッズの購入

欧州転勤を言われました。
米国駐在は5年と思っていたので、もう少しアメリカに滞在する予定でしたが、1月初めに、ドイツに異動するよう指示を受けました。
実は、7月終わり、家族とのフロリダ旅行直前に指示を受けたのですが、社内の諸事情で公表が出来ませんでした。
その後、ニューヨークやLAを旅行したのも、米国を離れる前に行こうとバタバタと企画したのでした。
後二年の滞在期間で南米も行きたかったのですが、流石にこの半年では、行く時間の確保は無理でした。
人生どうなるか判らないので、やりたい事は早めに実行しておく必要がありますね。

さて、二度目のドイツ転勤となりますが、欧州は風光明美なところが多いです。
と言うことで(笑)、物欲全開となり、12月初めの帰国時に購入したのが、これ!


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EOS Kiss X7 Wズームキット。
これまでは、Canonのコンデジ、S95やS110を使って来ました。
コンパクトで機能もあり、結構色々遊べましたが、広角で撮影した時の収差が激しいのが気になっていました。
ドイツに行けば、広角で撮影する機会も増えると思うので、今回一眼レフを購入。
実は、私にとって3代目のKissです。
最初はフィルム版の初代、次はデジタル化した初代のKissと、Kiss一筋。
撮影のクオリティに、それほど、こだわらない私には、コンパクトさと軽さが最優先なので、一眼レフで最小・最軽量のKiss X7は最適です。
先の、江戸城散歩が、このカメラのデビュー戦でしたが、ファイダーを除くと、撮影する気持ちが高まりました。

米国に戻って、更に、コンパクトさを求めて購入したのが、パンケーキレンズ。


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小さなKissが更にコンパクトになりました。
24mmのレンズは、画角も良くて、使い勝手がよさそうです。


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レンズ・プロテクタを赤にしたので、アクセントになりました。
この仕様で、しばらく使い込んでみます。



HTC Desire復活

HTC Desireの復活に再びチャレンジしました。
100キロウォークも終了したので、焦らず正攻法(?)で挑戦です。

それは・・・

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それが、一番右端の物体の購入。
HTC desireは通常SIM(右から2番目の物体)ですが、104SHはマイクロSIM(1番右の白い物体)なので互換性がありません。そしてSIMが無いとSHのスマホは動かない。
そこで、前回は裏技でSIMフリー化を計りましたが、見事失敗。

そこで今回はマイクロSIMを通常SIMに挿すアダプターを購入しました(1番右の黒い部分)。
U beat製のMicro SIM adapterで、ネット上での評判が良いので購入決定。

HTC Desireは機内モードに設定すれば、SIM無しで動作する(もちろんWi-Fiのみですが)ことは、ネットで調べて判っていたので、このアダプターでDesireを立ち上げるだけです。

104SHに入っているマイクロSIMをアダプターに挿してDesireに装着することで、問題なく立ち上がりました。
その後、機内モードにして一旦電源を切り、SIMを抜いて再び立ち上げたのが下の写真。


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左が、Desireですが、きちんとSIM無しで立ち上がりました。
右はマイクロSIMを挿しなおした104SHで、もちろんこちらも無事立ち上がっています。

これで、Desireと104SHのGPSの精度を確認していきますが、予備バッテリーの装備等も考慮すると、今後DesireはGPS専用機として活躍すると思います。


以上


スマホのSIMフリー化(失敗)

2年の縛り明けを待てずに、HTC desireから104SHに機種変更しました。
液晶は綺麗で、操作もスムーズ、バグも思ったより少なく(笑)、何より内蔵ROMが多くアプリが一杯入る。
防水機能で、雨の日でも安心だし、いい事ずくめと思ってましたが、どうもGPSの精度がDesireより悪い模様。
自転車やウォーキングで重要な機能なので、この点は不満。

そこで、100キロウォークにはDesireの利用を計画。

キャリアは変えてないのでSIMを差し替えれば、Desireも使えるはずですが、Desireは通常SIMで、104SHはマイクロSIMで形が違い刺さらない。
通話は不要でGPSを使いたいだけなので、本来SIMはいらないはずですが、SBではSIMカードが無いとハードそのものが使えない。
分割って形でごまかされてますが、スマホという高額な商品を購入しているのに、これって悪徳商法では?

そこで、SIMのフリー化に挑戦しました。
しかも、100キロウォークの2日前に。
ネット情報を見ながら悪戦苦闘しましたが結局失敗。
しかも時間は深夜1時過ぎ。
大会前3日は極力睡眠をとる作戦なのに何やってるんだ?

重要な大会の直前に、相変わらず、計画性のない行き当たりばったりなことをやってました。

大会が終わって、その余韻も少し薄れてきたら、フラストレーションが復活してきました(笑)。


スマホのインプレッション

スマホをdesireから104SHに機種変更して、約1ヶ月がたったので、インプレッションを書きます。

結論から言うと、大満足!

購入目的で書いた、

1.メモリー容量は十分。
 メモリーの心配せず、アプリをインストールできるのは快適です。
 まだ、数アプリしか追加してませんが、メモリーの心配が全くなくなりました。

2.カメラの調子
 こちらも、当然問題なし。
 基本的に、mixiやブログ投稿用やメモ代わりの写真しか取りませんが。
 スマホ一台で、写真のアップもできるようになりました。

3.防水機能
 こちらは、ハードな環境では使用してないので、本当の防水性能はわかりません。
 でも、水を気にする必要がないので、サイクルジャージのポケットに入れても、汗などの心配が不要です。

4.デュアルコアCPU
 CPU性能か、アンドロイドのVer4のおかげか、操作感は非常にスムースで良いです。
 また、心配だったバッテリー寿命も、デュアルコアCPUでも、Desireと大差無いように思います。
 正確な時間を計ったわけでは無いですが、通常使用で15時間ぐらい持ってます。
 (通勤時に、ブログをチェックし、日中はたまにスケジュールを確認する程度の使用。)
 休日にGPSロガーとして使っても、8時間使って、まだ、余裕があります。

5.不具合
 電源落ちの問題も、その後再発しません。
 日本のスマホは、ネットで色々な不具合が報告されていますが、私のスマホは、今のところ問題無いです。

6.充電ケーブル
 下の写真の左端の、USBの充電ケーブルは、コネクタ部分で充電専用とデータ通信のモードを切り替えることができるので、ACアダプターでも、PCのUSBポートからでも充電できます。


1707804d.jpg


機種変更に伴い、周辺機器も購入しました。
上の写真の真ん中は、バッテリーをAC100で充電する機器。
充電の電極も稼動式なので、様々なバッテリーを充電できるようです。

写真の右端は、純正バッテリー。
バッテリー交換できる事が、私がアンドロイド携帯を選ぶ、一つの理由なので、これは欠かせません。

でも、ネットで検索しても、サードパーティのバッテリーは出回ってないようですね。
一つ目の予備は純正がいいけど、100キロウォークで使うためにも、もう一個ぐらい、安いバッテリーが欲しいです。






スマホの機種変更

GWの初めにスマホを機種変更しました。

これまでは、HTCのDesireを使っており、割賦がまだ6回残っていましたが、ソフトバンクに聞くと割賦の残りを払い続ければ特に割り増し等が無く機種変更できるとの事で実行しました。

新しい機種は、シャープの104SHです。


469cf872.jpg

左が104SH、右がDesireです。

Desireは1年半使いましたが、下記の点で不満・希望がありました。

1.ROMが少なく、アプリを追加できない。
 これまで何とかやりくりしてきましたが、アプリのバージョンアップ等でいよいよメモリーの余裕がなくなりました。
 これは致命的です。

2.カメラの調子が悪い。
 基本的にデジカメを持ち歩くのでスマホのカメラに高性能は求めませんが、Desireは色合いがおかしく写真になっていませんでした(多分故障してたと思います)。
 
3.防水機能
 GPSロガー等屋外で使うことも多いので防水機能があると良い。

4.デュアルコアCPUを試してみたい!

 今回、防水機能にこだわったので、国産のガラスマが候補となるのですが、かなり不安がありました。
 こと、スマホについては「国産」は、必ずしも品質の保障にならないですからね。

 ROMは当然余裕で、desireに入れたアプリを全て入れても、12Gバイトも余っている。
 Desireの癖で、SDカードに回せるアプリは全て回したけど、そのような配慮は不要かな?

 カメラもまともに写るし、スクリーンショットも、そのままできる。
 デュアルコアCPUで画面もさくさく動きます。
 Desireでも動作速度は不満を感じていませんでしたが、Desireであった訳のわからない待ち時間が無くなり、一度こちらを触ると元には戻れません。

 心配していたバッテリーもDesireと、ほぼ同じぐらい(ちょっと短いかな)で問題なし。

 ただ、購入前からネットで見ていた充電や電源のトラブルがありました。
 ここに不安がありますが、今のところ再発はしていませんので、様子見です。

 今のところ、唯一の問題点は画面の明るさです。
 屋外で使う場合は、非常に見にくいです。
 自転車のナビとしても使う予定だったけど、これじゃ無理かな。
 でも、Desireと同じレベルなので、機種変更で改善しなかっただけですが。



<不具合内容>

1.充電について
 Desireでは、通信/充電いずれのUSB接続ケーブルでも充電できましたが、104SHでは通信用ケーブルは、パソコンのUSBポートでしか使えません。
 ACアダプタから充電するには、充電専用のケーブルが必要でした。
 (不具合と言うより仕様です。)

2.充電が途中で止まる
 夜に充電していますが、一度朝起きた際に充電が40%で止まっていました。
 このときは、再接続しても充電は再開されませんでした。
 色々いじっている間に良くなり、今まで再発していません。

3.勝手に電源OFF
 一度、本体の電源が勝手にOFFになっていることがありました。
 このときは、電源を含む、どのキー操作も受け付けず、電源を入れることが出来ませんでした。
 一度、バッテリーを外し再装着を行うと電源がONしました。
 これも一度起こっただけで再発してないので様子見ですが。知らない間に電源が落ちるのは、致命的な問題かも?






スマートフォンの大容量バッテリー購入

GPSロガーや地図の確認等、スマートフォンを野外で使用する機会が多いが、充電ができないので、スマートフォンのバッテリー切れが度々発生する。 
予備のバッテリーがあるので交換はできるが、My Tracksなどの記録が途切れてしまう。
また長時間ザックに入れてると、気づかないうちにバッテリーが切れ、途中のデータが失われることもあった。
 
その問題を解決するために、今回大容量バッテリーを購入した。 

ベセトジャパンの販売しているMUGEN POWERだ。 

オリジナルのバッテリーは1400mAhに対し、3200mAhと2倍以上の容量。 
ただしその分、バッテリーの厚みも重さも倍以上ある。 
写真 上:標準品(33g)、下:大容量(60g) 

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通常のカバーが使えないので、専用カバーがついてくるが、バッテリー部分が、ぽっこり出ベソで、Desireのスマートさは失われてしまう。 

オリジナルのDesire 
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大容量バッテリー装着 
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でもカバーの仕上がりはよく、見た目の安っぽさも感じず悪くない。 
触った感触もゴム質で滑りにくく、純正ぽい。 

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後は、肝心の使用時間だが、8時間以上、できれば10時間はもって欲しいな。 
金額は8,980円もしたので、高価な分の効果があることを祈ります。 


HTC DESIRE II

かなり昔に故障したCLIEの代替機として、スマートフォンにはずっと関心があった。
i-Phoneは、一時かなりのところまで購入に気持ちが傾いたが、以下の理由が引っかかり、購入に踏み切れなかった。
 
・バッテリー交換ができない
・SIMが専用で他機との交換ができない
・(なんとなく)人気あり過ぎ(笑)
 
アンドロイド端末は、上記問題をクリアーしているようなので、購入を決心。
ドコモのGalaxy Sが発表され、モックアップが店頭に並んだ時期だったので、あの薄さにかなり心が惹かれたが、結局それまで使っていたソフトバンクを継続することとし、HTC DESIREに決定。
その後、約一ヶ月使ってみての感想は、自分にとってはストライク!
少しオーバーだが、ネット環境が非常に身近になり、生活様式が変わったように感じている。
気に入っている点は沢山あるが、主なものを列記すると以下のとおり。
 
・立ち上がりがクイックで、ネットの操作までのタイムラグがほとんど無い。
 携帯でのインターネット接続は、その操作感の悪さで敬遠していた。
 (フリックやピンチ操作に対応していないと、小さい画面でネットは無理)
 また、PCではWindowsの立ち上がりの遅さで、気軽にネットとは行かなかった。
(Vaio Type Pを衝動買いしたが、屋外でのmobile機としては使いこなせていない。)
 
・PDAとしては、一番欲しかったカレンダー機能は申し分なし。
 特にGoogleカレンダーを使用することで、シンクロ操作からも開放され、CLIEより使いやすい。
 
・Gmailで、複数アカウントの切り替えが簡単にできる。
 DESIREでのアカウント変更に慣れた後では、パソコンでのログオフ→再ログオンが非常に面倒。
 
・Googleマップで、どこでも地図を確認できる。
 また、行き先までの所要時間の検索など、携帯型のナビとしての機能がGood。
 
・マップの発展形として、最近始めたサイクリングやウォーキングのロガーとしても大活躍。
 やはり、記録が残ることで、継続する励みになります。
 
ネットが身近になったことが、本ブログを始めるきっかけになった。
帰宅が遅いため、帰宅後パソコンを開いて、ブログやネットのチェック、書き込みを行う気持ちになれなかったが、今では通勤途中(電車通勤で約15分程度)や、信号待ち時間でも気軽に情報を確認でき、かつ簡単な書き込みも可能となった。
 
と、自分にとっては良いことばかりだったが、上記メリットはあくまでもPDAやMobile機としてのもの。
スマフォを携帯電話として捉えると、色々問題があるので、購入目的の明確化が必要だと思う。
ちょっとしたブームとなっているので、機種変更を検討している人も多いと思うが、目的を間違え「アンドロイド携帯って使えない」との評価になって欲しくないので、デメリットも記します。
 
・ガラケーとしての機能がない
 お財布携帯とか、携帯電話の様々な機能を使いこなしている方は、スマートフォンには近づかない方がよいと思います。携帯の便利機能はほとんどないか、あってもアプリのインストール等、自分でカストマイズしていく必要があります。
 
・電話機能が使いにくい
 アドレス帳が使いにくく、電話がかけにくい。
 かつ、誤操作しやすく勝手に電話がかかる。
 慣れの問題かもしれないし、もっと使いやすい方法が、あるのかも知れないが、自分にとっては必要ないので関心なし。(でも、PDAとしては少し致命的なので、アドレス帳の改善を真剣に考えようかな?)
 
上記2点は、携帯電話を、あまり使わない私にとってはデメリットになりません。
 
・電池の持続時間が短い
 朝、充電100%で家を出ても、ちょっとした操作のみで、夕方には赤信号。
 本格的に使うと、半日ぐらいでやばくなるのは、Mobile機として大きなデメリット。
 携帯電話のヘビーユーザにとっても大きな問題になると思われる。
 こまめな充電&予備バッテリーで何とかしのげるが、最低限の操作で2日ぐらいは持って欲しいと思う。
 これだけの機能を考えれば仕方が無いが、残念な点。
 パソコンと考えれば、持続時間が非常に長い部類に入るのだけれど。
 
・液晶画面が屋外で見えない。
 直射日光下での液晶が非常に見えずらい。
 これは、スマートフォン個別の欠点では無いが、Mobile機として屋外でも使用する事が多くなったため、切実な要望。なんとかならないかなー?
 
・ストラップホールがない
 ストラップをゴテゴテ付ける気はないが、落下防止のためストラップを手首にまいて使いたい。
 
・バグ?
 色々なアプリを使っていると固まったり、本体の電源が落ちたりする事が時々ありました。
 Windowsに慣れた者にとっては、当然(笑)のことで全く違和感はありませんが、世間一般の常識ではバグって、クレームものだと思います。携帯電話ユーザは戸惑うかも。
 
はっきり言って、携帯電話の機能としては???です。
また、スマートフォンとしての使いやすさ(操作の簡単さ)はi-Phoneに軍配が上がるようです。
(私は使った事がないので、あくまでもネット情報からですが。)
しかし、私にとってHTC DESIREは、かなり理想に近いPDA&Mobile機です。

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