levante2019の旅日記

2021年10月2日－3日、緊急事態宣言も解除されたので、SNSで紅葉が美しいと知った、乗鞍に再び行って来ました。乗鞍は前回同様二日目に行く事にし、初日は前回のサイクリングで行けなかった安曇野を回りました。


前回は新幹線で長野経由で行きましたが、線路の不具合で松本到着が大幅に遅れました。
今回は特急「あずさ1号」で松本に行きました。しかし、山登りのグループが何組も乗っていた事もあり、指定席が取れず、久しぶりにデッキに乗りました。全席指定の「あずさ号」ですが、立席特急券（価格は同額）もあるのですね。


今回は定刻の9:38に松本に到着。
この日は快晴でしたが、山々の頂きには雲がかかっていました。


今回も奈良井川沿いをラーラ松本まで走り、そこから「あづみ野やまびこ自転車道」を走りました。
「あづみ野やまびこ自転車道」の途中で国道147号線に戻るつもりでしたが、自転車道が気持ちよく、大幅にオーバーラン。「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」まで行き過ぎて国道に戻りました。


まず、前回時間の都合で諦めたVAIO本社を訪問しました。
VAIOはSONYのブランド時代から好きで、私の中では安曇野と言えばVAIOです。
今回初めて訪問できました。（本当に門を訪れただけですが。）


VAIO社の次は、「大王わさび農場」を訪問。


他の方のブログで見たワサビソフトクリームが美味しそうだったので、私も頂きました。
でも、ワサビの辛さどころか風味もよく判りませんでした。
ソフトクリームとしては美味しいのですが。

物足りなかったので、この後、ワサビコロッケも食べましたが、こちらもワサビの風味が薄かったです。草津で食べたワサビコロッケの方が美味しかったな。
かなり、期待していましたが、残念。


「大王わさび農場」の次は、木崎湖のYショップです。




もちろん私も天然きのこ蕎麦を頂きました。
肉厚の天然きのこがボリュームたっぷり入っています。


もちろん縄文おやきも注文しました。今回は小豆とりんごを頂きました。


Yショップ横の自動販売機には飲料の他に、包丁とぎ券（1000円）やラブレター（300円）も売られていました。


お腹も膨らんだので、今から小熊林道でカロリー消費です。
写真では判りにくいですが、Yショップから目的地のパラグライダー離陸場が見えているのですね。


情報では木崎湖キャンプ場からは坂がきついとの事だったので、貧脚の私は中綱湖側よりアプローチしました。中綱湖から鹿島槍スキー場までの上りが12－13％の坂が続く事は知っていたのですが、距離は約3kmなので何とかなるかと思いましたが、やはりきつく、足が売り切れました。
この日は車のラリーチームが試合を行っており、ラリーカーが通るたびに、大事を取って路肩に泊まってやり過ごしました（笑）。決してきつくて足をついた訳では無いです・・・と思いたい（爆）。
鹿島槍スキー場からも傾斜は緩くなるものの上りは続き、無理はせず（できず）、ゆっくり淡々と上りました。基本的に林間を走りますが、時々見えるアルプスの山並みが救いです。


漫画版のろんぐらいだーすで亜美たちも来た、このパラグライダーの離陸場からは木崎湖が一望できます。この景色を見るためなら、きつい坂も頑張れます！


足にきたので、しばらく景色を見ながら、のんびりしていると、ボトルケージでトンボも休んでいました。


パラグライダーの離陸場から木崎湖キャンプ場に下りました。
この桟橋も漫画版で亜美たちが水遊びした場所です。
自転車を桟橋に乗せると、たまたま立ち寄っていたブルべの参加者が撮影してくれました。
ボッチライダーには貴重な自分撮り写真です。


キャンプ場では猫が見送ってくれました。
15:40にキャンプ場を出発。


木崎湖からは日暮れと競争しながら島々まで走りました。
途中は、弱い追い風＋下り基調で50km/h前後で快走。まるで安曇野オータムライドで快走したチームFORTUNAのようでした。
とは言え疲労は残っており、上り坂になると途端に失速しましたが。

17:50にこの日の宿、島々の「ゲストハウス しましま」に到着しました。


春風4号も、一日、ご苦労様でした。


この日の夕食は、ゲストハウスに併設されたレストランです。
前回はコロナの為に閉店していましたが、今回は開いていました。
地ビールとおでん定食を頂きましたが、美味しい料理と、楽しい女将さんとの会話で、また来たいと思いました。が、なんとこの日が最終日で閉店するそうです。乗鞍にはまた来ると思いますので、非常に残念です。


この日の走行ルートです。
走行距離は122kmでした。
復路の赤い部分が50km/hで快走した区間です。やればできるじゃん（笑）。

2日目に続きます。