levante2019の旅日記

YAHOOブログの終了に伴い、引っ越してきました。 アメリカ3年、ドイツ3年の駐在を終え、2019年3月に帰国しました。 自転車やウォーキングなどを中心に日々の活動を紹介しています。

彦島フェリー送別ラン その2


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長府では、何かイベントをやってました。


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長府を出て、国道9号を下関へ走ります。
関門橋が見えてきました。
美しい橋ですが、この橋が彦島フェリーの経営を圧迫したのですよね・・・


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昨日と今日、下関では下関歴史ウォーク大会が行われています。
橋を通りすぎたところが、ゴール地点となってました。
ゴールを見ると、参加すればよかったかなって思います。


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門司港と巌流島です。


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帰路は、彦島には水門から入りました。
名前の通り水門になっており、船の通行時は、橋が上に上がります。


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水門の奥には海上保安庁の船が停泊していました。
右手の船は捕鯨船で、今は博物館として見学が可能です。


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彦島のフェリーターミナルに到着しました。
帰路も当然彦島フェリーです。


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彦島フェリーは、大人+自転車で300円です。


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フェリーが入港してきました。
彦島側は、「GOOD LUCK」です。
中々考えていますね。


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駐車場には朝のトレーラーが。
夜間走行を待っているのでしょうか?
でも彦島内は道がそれほど広くないので、走れるのかな???

15時発のフェリーに乗船します。
帰りも自転車組みがいましたが、いずれも小径車。
小径車の親子と、ソロの方です。


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帰りは、日光の向きから、門司港方面がよく見えました。


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そして、再び皿倉と工場群を見ます。


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20分ほどの船旅もあっという間に終わり、日明港に到着です。


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行きと同じルートで帰ります。
戸畑まで走り、渡船に乗船します。
帰りは船が違いました。


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船内もすっきりしてます。
ちなみに若戸渡船は、大人+自転車で150円です。


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若戸大橋も夕日を浴びて綺麗です。

帰りも行きと同じ道を帰りますが、若松から自宅までは、ちょっときつかった。
足が上がってます。
もうちょっと鍛えないといけないな。

17時に自宅に到着しましたが、すでに夕日は山の向こう側になってました。
日が短くなり、活動時間に制限を受けますね。

なお、、今日は新しく購入したパールの長袖ジャージとレッグウォーマーを着て走りましたが、それでも少し寒かったです。
今日の気温(風含む)でぎりぎりなので、これ以上寒いと、何か対策を立てないといけないな。

本日の実走行距離(サイコン):123.8km

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標高100m以下コースを選んだつもりですが、やはり、毘沙の鼻のピークが際立ってますね。
標高そのものは150mなのですが。


彦島フェリー送別ラン その1

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彦島ヘェリーって呼んでたけど、正確には関門海峡ヘェリーでした。
============== 2011.11.22追記

友人より、彦島フェリーが11月30日で終わることを聞き、乗船に行きました。
すっかり忘れてたけど、学生時代は毎春、進入部員を連れ青海島に行くために使ってました。
小倉の日明港から下関の彦島まで、山陰方面に行くには便利なフェリーでしたが残念です。

朝は雲が多く降ってもおかしくない雰囲気でしたが、天気予報を信じて出発します。
今日のコースは平地&長距離なので、お供は春風2号です。

家を出た後、国道495号から国道199号と走り、まずは若松を目指します。

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若戸大橋に到着。
天気は回復してきたものの、まだ少し、どんより。


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若戸渡船で戸畑に渡ります。
今日は船づくしです。
若戸渡船ではアンケートをやってました。
彦島フェリーの件もあるので、「無くさないで」って記入しました。
旅程に船が入ると、旅情が増すので、できるだけ船は存続して欲しいです。
戸畑上陸後、日明まで走ります。


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若戸渡船を降りたのが8時50分くらいで、フェリーの時間が9時40分。
距離的には自転車で15分ぐらいなので、楽勝のはずですが、日明に入って少し道に迷い、ターミナル到着が9時20分。
ちょうど良い時間になりました。


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フェリーは30日までですが、食堂は26日で閉まるとのこと。


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駐車場には、このようなトレーラーが10台ぐらい停まっていました。
フェリーで本州に渡るのでしょうが、フェリーが無くなると今後はどうなるのでしょうか?

ターミナルにはジャイアントのクロスに乗った女性2人組がいたので、少しおしゃべりしました。
今日は彦島を回るとの事。
女性が自転車に乗っているのは、なんかうれしいです。


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フェリーが入港してきました。
なかなか、かわいい船です。
写真を見てて気づきましたが、小倉の乗船口はWELCOMEと書かれています。


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船が九州を離れます。


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デッキの写真です。
今日は風が強く寒いため展望デッキは人が少なかったですが、私はウィンドブレーカを着て、彦島到着まで写真を撮りまくっていました(笑)。


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前を船が横切りました。
ちょっと近過ぎない?


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小倉の工場群と、皿倉山です。
彦島フェリーがなくなると、これらの工場群を見る機会もぐっと減りますね。


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彦島に到着し、先ほどのトレーラが下船しています。
この船には2台のトレーラが乗っていました。
残りは後の船で渡るのでしょうね。


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彦島上陸後は、彦島大橋を抜け本州に渡ります。
上の写真は橋のたもとにある風車です。


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橋からは、彦島とその奥に北九州が遠望できます。


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彦島大橋です。
今日はとにかく風が強い。
北風が横から強烈に吹き、橋上はかなり怖かったです。
でも、北風って、これから本州を北上するのですが・・・

今日は川棚まで北上し、小月を回って下関に戻る予定。
まずは山陰を北上しますが、やっぱり強力な向かい風。
特に海岸線は吹きさらしで、時速20キロも出ません。
必死に北上していると、本州最西端「毘沙の鼻」の看板を発見。
山陰は車も含め何度も走ってますが、初めて気づきました。

ここで、少し心の葛藤。
「最西端、行って見たい!」
「でも、鼻ってだいたい凶悪な坂が待っている。」
「今日は春風2号だし、無理したら、また帰りがヘロヘロになるぞ。」
「でも、日本の東西南北を制した(北方4島と無人島を除く)この俺が、本州最西端ごときにびびるのか?」
「ツーリングしてるのだから、これは行くべき!!!」

国道191号を離れ、毘沙の鼻に向かいます。
多少のアップダウンはあるものの、凶悪な坂が繰り返す最悪の事態は無かったです。


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今日は波も高く、あちこちで多くのサーファーがサーフィンしてました。


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でも、最後は、やはり凶悪な坂が現れました。
春風2号の38Tx24Tでは、私の貧弱な脚力では一気に上る事ができず、数回足を着いて休憩が必要でしたが、何とか押しだけは回避し、毘沙の鼻に到着!


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海も空も綺麗で、来て良かった。


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北方向です。
うっすら見えるのは角島でしょうか?


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本州最西端到達証明書の見本です。
手紙での申し込みか、下関駅か新下関駅で購入できるようですが、買う人はどれぐらいいるのかな?
私は、この写真で十分です。

毘沙の鼻で綺麗な景色を堪能したことと、北風を押して川棚に行く理由も無いので、ここから引き返すことにしました。

お腹も空いたので、レストランを探すけど、この辺りはお店が少ない。
吉見駅を過ぎ少し走ったところで、通りすがりに「ふくふくうどん」に入りました。
注文したのは、肉うどん定食。


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このボリュームで630円は安いと思います。
味も美味しかったです。
たまたま入ったお店でしたが、人気があるのか、お客も多かったです。

同じ道を走るのも面白くないので、安岡から長府に抜けました。
この道、以前、長府から勝山御殿に行く時の道でした。


 続く


若宮ツーリング

春風1号の完成を記念して、宮若方面をツーリングしてきました。
せっかくワイドギアを組んだのだから、山手方面のコースを選びます。


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いつもは波津方面が定番ですが、今日は地蔵峠を最初に越えます。
朝一番なので、まだまだ元気に峠を越えました。
ギアに余裕があることは、気持ちの上でも楽ですね。


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そのまま、赤間を抜け鹿児島本線をくぐります。
本当は軽車両である自転車も、隣の踏み切りを行区必要があるのでしょうが・・・

そのまま走り、宮若市を抜けると、犬鳴峠の看板が見えてきました。
春風2号だと躊躇(拒否)しますが、せっかくのコンパクトクランクなので、このまま行ってみます!

インナー34Tの威力は絶大で、リアはロー2枚を残し犬鳴ダムに到着しました。
しかも、ダンシングはあまり使わず、シッティングのまま。
その分、速度も遅いですが楽ですね。
でも、34Tx28Tと言えば、昔ランドナーに乗ってたころのギア比に匹敵しますから当然かな。

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ダムで看板を見ると、ダムの奥に黒田藩の城跡があるとのこと。
城跡が好きなんで、急遽ダム湖畔のポタリングに切り替えます。


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暖かい陽気が続いたせいか、11月半ばの高原(標高270m)でも、ほんの一部で紅葉が始まったばかりでした。


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車も少ないダム湖半をポタリングしながら、ハンドルの撮影。
ブレーキのブラケットからワイヤの出ていない光景がとても新鮮です(笑)。


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湖畔には、宝部安則の炭焼き窯がありました。
森の名手・名人100人に認定されているそうだが、誰が認定したのだろうか?
外から見た限り、品疎な小屋にすぎないけど。
立派な看板があるくせに、立ち入り禁止とのこと。うーん。


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湖畔の一番奥は、きれいな公園が整備されていました。
キャンプしたくなります。


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公園から更に山に登っていくと、犬鳴御別館の跡があります。
これは、幕末、外国の脅威が増大する中、戦争の時に海沿いの福岡城から藩主を逃すために作った城の跡です。
城といっても本丸こそ石垣に囲まれ立派ですが、二の丸はかなり曖昧。
同じ趣旨で毛利家が作った勝山御殿とは規模が違います。

ダム湖からここまでの道は結構急坂で、34Tx28Tが活躍しました。
なお、登っていると急坂が一段落し、道が下りになりますが、そのまま走ってはいけません。
右後ろ方向に行く分岐があるのですが、入り口がゲートで仕切られています。
城跡に行くには、ゲートの脇を抜け更に登る必要がありますが、看板も無く、判りにくいルートです。


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この別館は時の家老、加藤司書が造ったので、城内に記念碑がたっています。
また、この辺りに武器製造の製鉄所(たたら場)などを作った功績を称え、ダム湖を「司書の湖」、ダムの前の橋を「司書橋」と名づけています。

今回来るまで、司書や別館の事など知りませんでしたが、幕末はどこの藩も大変だったのですね。


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別館のまわりは、すすきが綺麗でした。


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これが、司書橋です。
犬鳴峠への道全体がそうですが、特に橋上の路肩が狭く怖かったです。

ダム湖の散策に時間を費やしたので、峠には行かず、このまま帰ることにしました。
(まだ夜間装備が無く、犬鳴トンネルも怖かった。)

帰りは若宮GC方面に回りましたが、100-200mクラスの峠がちょこちょこ続き、結構足に来ました。
その後、福岡国際GCから、教育大方面に抜けますが小さなアップダウンが続きます。

家を出てから、ここまでボトルの水だけで走ってきたので、少しガス欠気味となり、自販機でジュースを飲みました。


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このサイズで150円と高いですが、プチマイブームのヨーグルト系で気に入りました。


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自販機の奥には、いぼぬき地蔵があります。
その横は田園風景。
水路脇の階段に座って、フナや金魚(鯉?)を見ながらのんびりジュースを飲みました。
場所的には自由が丘の住宅地まで直ぐの所なのですが、ツーリングって感じです。

その後、教育大のそばのマックで、お気に入りのKBQバーガーを食べ(笑)、帰宅しました。
今日のスタイルは、ツーリング仕様の自転車に合わせ、下はモンベルの7分丈パンツ、上はグレーのサイクルジャージなので、家族ずれで混みあうマックでも、浮いてなかったと思います(?)。

犬鳴ダムをはじめ、今日はアップダウンの多いコースを走りました。
ワイドギアのおかげで、何とか走りきりましたが、それでも結構足に来ました。
でも、久々にのんびり(速度が出せないだけ)ツーリング気分を満喫しました。


本日の走行距離:62km
本日のコース:http://yahoo.jp/5KRfxq


春風1号のセットアップ Part 2

1週間の東京出張を終え、久々に仕事を忘れてのOFFでした。
しかし、家族の用事もあり外出はあきらめ、春風1号の仕上げをしました。

実は、春風2号をエアロレバー(死語?)にしたいと、ずっと考えており、この出張中にネットでダイヤコンペのBL100を購入しました。しかし、いざ組み付ける段になり、春風2号のシュパーブプロのレバーが惜しくなり、新しいレバーは春風1号へ。
私にとっては、初のエアロレバーで、アウターの長さの設定等、少し組み付けに苦労しました。


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なかなか綺麗なレバーで気に入りました。
乗ってみると、ハンドルまわりにブレーキワイヤが無いのは、とても新鮮です。
(今時、ワイヤがあるほうが希少価値なので、原始人の感想になるでしょうが。)

バーテープを巻いて、サイコンなども付け完成です。


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ツーリング仕様のシックに仕上げるつもりでしたが、バーテープの色を完全に間違えました。
ますます中途半端な自転車になってますが、実用本位です。

フロント50x34T、リアー14-28Tという、ワイドギア(これも今時は普通のギア?)で、これで、私の貧弱な足でも、そこそこの坂が登れはず!
さて、どこに行こうかな?

<主な部品>
ハンドルNITTO Pearl 8 (昔のまま)
ハンドルステム NITTO (昔のまま)
チェーンホイール SUGINO XD-2 Length: 170mm 50x34T (ヤフオク:中古)
シフトレバー サンツアー (昔のまま)
FD サンツアーSL (春風2号より流用)
RD サンツアー XCスポーツ (ヤフオク:新品)
ブレーキレバー DIA-COMPE BL100 (楽天で購入)
ブレーキ シマノ ティアグラ BR-4400 (楽天で購入)
ボスフリー シマノ 6段 14T-28T (ヤフオク:中古)
タイヤ 700x28C (昔のまま)
サドル Specialized Indie 143 (春風2号より流用)
ぺダル シマノ PD-A530 (春風2号より流用)
更にフロントハブには、ハブダイナモ付き(笑)

新旧およびRoad/MTB、何でも有りのパーツ群です。

なお、最終的には泥除けも付く予定です。


春風1号のセットアップ

福岡は今日も朝から雨です。
午後からの出張の準備をちゃちゃっと行い、夏以来ほったらかしていた、春風一号を組んでみました。
ちょっと思うところもあり、バーテープは巻いていませんが、とりあえず走れるレベルに組み上げました。
今後、乗りながら細かい調整を行っていく予定です。

寄せ集めの部品で組み上げているので、美しさに欠けますね(笑)。
実用本位で作っています。

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なお、組み上げの中で、早速塗装が剥げました。
やはり、焼付けしないと塗装面が弱いですね。

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九州工業大学サイクリング部OB会

昨夜は、九州工業大学のサイクリング部、創立35周年記念パーティがありました。
私がいた当時のサイクリング部は、ランドナーに乗ってツーリングすることが主体のサークルで、私も日本中を旅しました。
昨夜も昔話から、現役学生の最近の話しまで、幅広い話題で大いに盛り上がりました。
自転車の話題で盛り上がれるのって、楽しいですね!


レインウェア購入

今日も休日出勤でした。
最近、仕事が忙しく、休日も働くことが多いですが、これまでは週末の度に天気も悪くあきらめもつきました。
しかし、今日は晴れ。
久々の晴れの休日に、むちゃくちゃ損した気分!

と、言うわけで(???)、そのまま家に帰るのももったいないので、会社の帰りにスポーツオーソリティに行き、レインウェアを購入しました。
先日の赤間ウォーキングで雨具を使った際、シームテープが剥げているのに気づきました。
これまでの雨具は学生時代に購入し、サイクリングや山登りで酷使した古いものなので、さすがに寿命ですね。

購入したのは、ミズノのベルグテックEXストームセイバーIVレインスーツ。

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ゴアテックスではないですが、ミズノのベルグテックは対水圧:30,000mm、透湿度:16,000g/m2。
少なくともカタログ上の透湿度はゴアテックスと同等なので期待します。
家に帰って重さを測ると613gでした。



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ちなみに、これまでの雨具はモンベル製のエントラントを使ったものです。(写真の上)
重さは469gだったので、新しい雨具(写真の中)は、重量は増え、サイズも大きくなってしまいました。

ちなみに写真の下は、モンベルのU.L.ストレッチウインドジャケットです。
コンパクト軽量で撥水性もあり、使い勝手も良いです。
重量:104g



JRウォーク 赤間宿編

今日も雨でしたね。
雨の日は自転車にも乗れないので、今日もJRウォークに参加してきました(笑)。
(歩くのだったら、あまり雨も気にならないので)

今日は海老津駅の隣、教育大前駅からスタートです。


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今日は、先週より雨が強いですが、多くの方が参加してます。
みんな、この雨の中でも、好きだなぁ・・・。
私は、この日は8:50分にスタートしました。


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教育大前駅の前は唐津街道の赤間宿の入り口です。
少し、赤間宿を歩きます。
県道29号線にぶつかったところで、赤間宿から離れ、南東に向かいます。


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釣川沿いには遊歩道が整備されてますが、今日のルートは何度もこの遊歩道を通ります。
まずは趣のある木製の橋を渡って、南東に向かいます。


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鷺が魚を狙ってましたが、この濁流でも魚が取れるんでしょうね。


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明天寺公園です。
この辺りは、結構田舎ですが、立派な公園が整備されてます。
でも、誰が使うのだろうか?


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日赤の九州国際看護大学ですが、国際ってどういう意味だろう。
日本は海外からの看護師受け入れに閉鎖的と聞いてますが・・・
それにしても立派な校舎ですね。


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観光施設の正助ふるさと村に立ち寄ります。
スタート時に宣伝ちらしや割引券をもらいましたが、お店には立ち寄らず、そのまま歩きました。


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ふるさと村に向かう道には、このような案山子がたくさん立っています。
もし、夜道で見ると怖いだろうな(笑)。


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この辺りは、このような田舎の風景の中を歩きました。
天気が良ければ、景色を楽しめるのでしょうが、残念です。


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コースは、100キロウォークの七曲(ちょっと小ぶり版)のような坂を登り、八所宮に向かいます。
登り坂は結構好きで七曲では全力登坂をしましたが、今日は右膝の裏や、左の向う脛の筋肉に痛みがあり(昨夜から)、調子が上がりませんでした。


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八所宮は意外(失礼)と、立派な神社でした。


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祭りの神輿や、祭りで使う武具なども展示されています。
ここでは、お茶のサービスがあったようですが、神社の見学をしていたら見逃しました。


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八所宮を過ぎると、すぐに亀の尾酒造の蔵元があります。
ここではウォーカー向けに、お酒の試飲サービスがあり、こちらはしっかり頂きました。
アルコール18度のお酒を頂きましたが、美味でした。


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なお、奥にあった、お店は藁葺きの立派な建物です。
美味しいお酒を頂いたので、元気に出発します。


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道端には柿が生ってました。
秋ですね。

この後、再び釣川沿い(県道29号線)を教育大前駅方面に歩きます。
雨も降っており、景色も単調なので、写真は撮ってません。

県道29号線が赤間宿と交差するところで、赤間宿へ再び入ります(赤間方面へ)。


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赤間宿も街づくり頑張っていますね。
古い建物がよく残っています。
赤間宿でもお酒の蔵元が試飲をやってましたが、ここはパスして赤間に向かいました。


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かつて旅人に水を供給した辻井戸も残っていました。


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赤間宿を抜けると、再び釣川に出るので、川沿いを真っ直ぐ赤間駅に向かいます。
ここも、天気が良ければ気持ちが良いのでしょうが・・・


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今日のゴールの赤間駅に11時5分にゴールしました。
本日の歩行距離:12km
今日のコースはルートラボを参照ください。



<最後に>
先週のウォーキングは傘を差したり閉じたりでしたが、今日は傘はずっと差しっぱなし、雨具も着ました。
登山用のベンチレーションの良いジャケット(ゴアテックスではない)を着ましたが、やはり雨具を着ると暑いですね。

そして、今日試した秘密兵器がこれ。

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靴にシャワーキャップを、かぶせて歩きました(笑)。
本来は、100キロウォークでの雨対策で検討していましたが、幸い100キロでは不要だったので、今日試してみました。

結果は、いい具合に雨を防いでくれました。
機能面は問題ないと思います。
ただし、問題点もあります。

1)格好悪い
 これは想定内ですが、履き続けるのに少し勇気を必要としました(爆)。

2)うるさい
 足元がバサバサうるさかったです。これは想定外でした。

3)耐久性
 本体の耐久性は、2時間のウォークでは問題無かったです。
 ただし、最後の釣川沿いの直線を歩いている時に、いつの間にか左足のキャップが脱げていました。
 知らなかったとはいえ、道にゴミを捨ててしまい申し訳ありません。

3)の問題で、今後の採用は却下とします。


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JRウォークでは、参加するとスタンプがもらえます。
今日のウォーキングは、2ポイントのイベントです。
さらに、雨のボーナスポイントがつき3ポイント頂きました。
(雨で1ポイント追加っていうのは、今日知りました。先週も3ポイントもらえて不思議に思ってました。)
今日のウォークで、めでたく10ポイントたまり、JR特性のマップケースを頂きました!


100キロウォークの記録

100キロウォークの個人記録が公開されましたね。 

時間は完歩証と同じ(当たり前か)21時間2分 
順位は1017位 
3926人が参加したのだから、最後尾グループ出発だと、3000人近くを抜いたことになる。 
(リタイヤされた方も、かなりの方をリタイヤ前に抜いたと思われるので) 
抜いても抜いても、人がいたわけですね。 
でも、まだ前には1000人以上いたんだ。

ここまでの記録は、予想通りですが、 

平均時速の4.79km/h 

これは、ちょっとショックかも。 
20時間を切っていないのだから当然だけど、5km/hより遅い記録を見ると、ちょっと悔しいかな・・・ 

21時間をちょっと越え、1000番をちょっと越え、少し中途半端な記録だなぁ。
大会終わって、時間が経つほどに、中途半端な記録に後悔と悔しさが出てきました(笑)。

完歩したので、今年で止めるつもりでしたが、来年リベンジかな???


JRウォーキング 須恵編

今日は出張です。
休日に出張だけでは、ちょっとシャクなので、朝からJRウォーキングに参加してきました。
って、昨日と同じフレーズですね(笑)。
 
今日は須恵の周辺を8.5km歩くコースです。
と言っても、須恵って今回のウォーキングで歩くまで良く知りませんでしたが。
 
 
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スタートは須恵中央駅です。
今日は家族そろっての参加です。
天気が良くないので家族は参加しないかなと思ってましたが、文句も言わずについてきました。
 
 
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須恵中央駅のある香椎線は単線です。
途中離合待ちで、香椎駅からここまで30分近くかかりました。
でも、久々のローカル線は、懐かしかったです。
 
 
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志免町にはかつて炭鉱があり、この竪坑櫓で430mの地下まで人員を運んでいたそうです。
当時の軍艦を動かすために質の良い石炭が必要とされており、質の良い石炭が出る志免の炭鉱は日本海軍直営として運営されていました。このため、これだけ大規模かつ最新鋭の設備が作られたようです。
また、世界的にも現存している竪坑跡は非常に少ないようで、国指定重要文化財となっています。
 
 
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そして、ボタ等を運び出していたのが、こちら。
トロッコなどで地表まで運び出していました。
 
 
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かつての勝田線の志免駅跡にある鉄道公園です。
勝田線は志免の炭鉱から掘り出した石炭を香椎線までつなげる引き込み線でした。
 
 
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勝田線の跡は現在は遊歩道となっています。
 
 
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遊歩道には、光正寺古墳の模型があります。
光正寺古墳は国史跡の前方後円墳とのことですが、本体はどこにあったのだろう(笑)。
この辺りから、雨が降り始め、傘を差してのウォーキングとなりました。
 
 
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海軍炭鉱創業記念碑です。
ここ志免の炭鉱が海軍直営として運営された証ですね。
 
 
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須恵町では、軽トラ市場が開催されていました。
食事を出す屋台だけでなく、植木やフリーマーケット、果ては整体まで、なんでもありの市場でした。
 
 
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市場を出ると、すぐにゴールの須恵中央駅です。
JRウォーキングでは、ゴールで参加のスタンプを押してくれます。
今回のウォーキングではポイント2倍(スタンプ2個)のはずでしたが、なぜか3個押してもらいました。
 
ここからJRで香椎に向かいます。
香椎駅でコインロッカーに預けていた出張用の装備に換装し、私は福岡空港に向かいます。
スーツになれば、ちょっと前まで雨の中をウォーキングしていた人間には見えないでしょうね(笑)。
でも着替えながら、自分でもここまでやるかなぁっと思ってしまいました。
 
ちなみに、ウォーキングの装備は家族に持って帰ってもらいましたが、もし家族が不参加の場合は、最初から出張用の革靴で歩く予定でした(爆)。
 

==== 10月30日追記 ====

この日の歩行ルートはルートラボを参照ください。



JRウォーキング

溜まりに溜まった仕事を片付けるため、今日は休日出勤することを決めました。
でも、一日中仕事するのも、ちょっとシャクなので(笑)、通勤前にJRのウォーキングに参加してきました。

今日のコースは折尾駅を出発して、瀬板の森公園まで歩いて、折尾駅に帰ってくる10KMのコースです。
暴風雨注意報が出ているのに、晴れ間がも出る変な天気でした。


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折尾駅を出た所で受付をします。


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折尾駅を出た後は、西鉄電車の線路跡を歩きます。
このルートは、普段は閉鎖されているようで、今回のJRウォークのためにゲートが開けられている模様。
専用道を朝から多くの人が歩いていきます。

道路沿いは秋色の景色です。


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コスモスが満開です。


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すすきも満開(って言うのかな?)


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金山川沿いを南下し国道3号線に向かいます。
このように雲は多いですが、晴れ間も出ています。
国道3号線に出た後は東に向かい、瀬板の森公園に向かいます。



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瀬板の森公園では、九州ウェークボード フェスってイベントをやってました。
こちらのイベントは若い女性も多く華やかでした。


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何かと嫌われ者の、せいたかあわだち草も黄色い花が綺麗です。


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瀬板の森公園が、今回の最大進出線(?)です。
ここからは折尾方面へ転進します。

再び金山川に出た後は、川沿いを少し北上します。


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金山川沿いでもコスモスが満開でした。
このまま北上すれば国道3号線に戻るのですが、国道に出る前にコースは少し回り道になっています。
さつき台の団地を抜け、吉田方面に向かいますが、この辺りから雨が降ってきました。
傘を広げますが、風が少し強いので結局濡れます。


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吉田からは堀川沿いを折尾に向かいます。
この堀川は、江戸時代に運河として開かれ、明治時代からは筑豊炭鉱からの石炭運搬に使われたそうです。
このような、歴史の勉強ができることもウォーキングの魅力ですね。


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運河の開かれた時代が古いので、岩場を人手で開削した後が見れます。
なんかすごい。


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筑豊線を渡ります。


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折尾駅の特徴のある駅舎が見えてきました。
それにしても、この堀川沿いは飲み屋ばかりですね。


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そして、折尾駅でゴールを迎えます。
この後、ちょうど来た電車に飛び乗り、仕事に向かいました。

晴れたり降ったりの天気でしたが、朝飯前ならぬ、通勤前のウォーキングでした。

==== 10月30日追記 ====

この日のコースはルートラボを参照ください。



若松ラン

100キロウォークも無事終了したので、久々に自転車に乗りました。
しかし、昨夜から天気が悪く、半ばあきらめており、もし雨なら、JRウォーキングにでも参加しようとも思ってました。

しかし、朝起きれば曇り。
雨は降っておらず、天気予報でも午前中は降らない見込み。
これは自転車で走るしかないと、走り出します。
ただ、晴れてれば志賀島に行く予定でしたが、いつ崩れるか判らない天候なので、雨が降ればいつでも帰れるコースにします。

最初は、湯川山に向かいます。
でも、例え100キロ歩いても、例え100キロ名物の七曲の坂を8分50秒で登っても、約一ヶ月ぶりの自転車のランでの湯川山はきつかったです(笑)。

その後は玄界灘沿いを波津に戻り、そのまま芦屋へ向かう自転車道路を走ります。
最近はウォーキングでのコースとなってましたが、自転車で走るとやっぱり、景色が違う。
本当に、景色が違う・・・、あれっ???


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道の両側の草が刈られており、海が良く見えます。
本当に景色が良くなってました。


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芦屋でひと休み。
ここも、雑草が刈られたのか、海が良く見えるようになってました(多分)。

その後は、いつもの若松北海岸を走り若松に向かいます。


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が、途中で無念のパンクです。
昨年11月に、自転車を復活させてから、路上では初めてのパンク。
チューブを交換し、再出発します。


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コスモス街道では、コスモスが満開でした。
そう言えば100キロでは、別府に行く途中に、路上のコスモスに少し癒されました。


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若松に到着です。
若戸渡船で戸畑に渡ります。

家族に昼に帰ると約束していたので、戸畑からは寄り道もせず、真っ直ぐ岡垣まで走りました。

なお、遠賀の辺りで少し雨が降り出しましたが、すぐに止み、無事家までたどり着きました。

今日の走行距離:69km
走行時間:4時間9分(全工程の時間;パンクや渡船の待ち時間も含む)

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100キロウォーク 頂きもの

100kmウォークの参加で頂いたもの。

●申し込み時




受付表(地図と行程表つき)と、注意事項の数枚。

●受付時

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 グランドシート、ゼッケンx2枚(フロント用にはICタグ付き)、安全ピン8個、バッジ(夜間視認用LED付き)、手ぬぐい。
 それと注意書き。
 カップ(500円)とお守り(300円)は、スタート地点で購入したものです。

●ゴール時


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100キロウォーク完歩証と、それを入れる筒です。

それと・・・


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完歩バッジです!
金メダル級に価値がありますね(笑)。


100キロウォーク 装備編

忘れっぽい性格なので、もし来年も参加するときのために、今回の装備を記録しておきます。

まずはスタート時の格好です。


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上から、ツアーステージ(ゴルフ)の帽子はサーモメイトIIという、水を含んで涼感を得られる仕様です。
夏場のウォーキングでは、大活躍でしたが、今回はそこまで熱くなかったので、活躍度合いは少なかったです。
帽子の下には、日差し除けにバンダナをはさみ首の周りにたらしていました。
なお帽子とバンダナは、夜間は脱いでいました。

上着には袖なしの吸汗速乾シャツに吸汗速乾の黄色のポロシャツを重ね着。
これも夏場のウォーキングの定番でした。
ただし、夏場でも汗をかき、お腹が冷える傾向があったので、今回は、その下に腹巻をしました(笑)。
手には自転車用の指切りグローブをはめます。

パンツは飛ばして、靴下はマラソン用の薄手の指付き靴下と、指無し靴下の重ね履きです。
結果的に、この選択は失敗でした。
まず靴の中での圧迫感で歩き出し早々に左足の小指が痛くなり、それが宇佐では我慢ができなくなり、結局指無し靴下を脱ぎました。
更に、指着き靴下の裏にはゴムで滑り止めが付いていますが、おそらくこのために、肉刺(マメ)防止に巻いていたテープがずれ、拇指球横に肉刺ができました。


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パンツは膝上までのクロスウォーカのタイツ。チン○ンの窓付きです。
今回は小便が近かったので、この窓付きはトイレで便利でした。
その上にモンベルのスリークウォーターのパンツを重ねます。
吸汗速乾+伸縮性があり、履き心地が良好です。
これらもスタートからゴールまで履き続けました。

右上の黒のシャツはユニクロのヒートテックの長袖シャツ。
2CP~3CP間の夜間歩行時にポロシャツの下に着ていました。
右下の赤の上着は、モンベルンの伸縮性のウィンドブレーカーです。
軽量コンパクトで、便利なウィンドブレーカです。
中津手前~CP2の夕方から夜間の前半に着ました。

真ん中の水色の靴下は、CP2で履き替えたものです。
指付きで、少し厚手です。
裏に滑り止めが無いもので、これが最適だったかも。


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靴はアシックスのニューヨーク。
ランニングシューズです。
昨年11月にウォーキングを始めた際に購入して以来、この1年はこの靴だけで歩きました。




時計はF-RUNのランニング用、ラップタイムが取れたり、タイマー/アラームがあったり(休憩時の居眠り用)、なにより夜間歩行時にバックライトが必要かと思い購入。(外箱破損の特値で2000円!)
でも、ヘッドランプがあるので夜間でもバックライトは不要でした。
また、眠くもならなかったので、アラーム等も使いませんでした。


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次にザック(デイパック)の中身です。

●デイパック
ドイターの自転車用のザックです。
ドイツ出張時に購入したもので、日本では、このモデルは売っていないようです。
このザックにはレインカバーやヘルメット保持用ネット(ウォーキングでは不要)が付いています。
今回、上部横に、ストック保持用のベルトを縫い付けました。

●左上のビニールポーチには、靴下の予備(指付きx2、指無しx3)と、アームカバーとふくらはぎカバーを入れました。結果的には、指付き靴下を1足使ったのみでした。

●次のポーチには医療品やティッシュの予備が入っています。
 *ボルダースポーツ (使ったけど、効果は不明。私は要らないかな)
 *消毒用アルコール(100キン) (未使用)
 *バンテリン ゲル (未使用)
 *風邪薬、痛み止め、胃腸薬を各3回分 (未使用)
 *伸縮性のテーピング用のテープ(100キン)(使い切った)
 *サージカルテープ(テープのずれ防止に使用)
 *はさみ (テープを切るのに使用)
 *肉刺防止の人工皮膚x3枚 (2枚使用)
 *絆創膏 様々なサイズをたくさん (ザックの中身の分は未使用)
 *水に流せるティッシュx3個 (未使用)
 *ソイジョイx1個、朝のバランス食x1個(未使用)
 *受付表

●日焼け止め(スタート時に塗ったのみ)

●寒さ対策の長指の手袋(未使用)

●100キンのポンチョ(未使用)

●ステッキ
 ステッキは最初から多分使わないと思っていましたが、結局未使用でした。

●コールドスプレー(大) 
 たくさん使った。
 実効果より、精神面での効果(これで足が軽くなるはず)が大きい気がします。

●折り畳み傘(未使用)

●タオル2枚
 1枚は、預ける荷物に入れる予定で、間違えてザックに入れてました。
 今回はタオルは不要でした。
 ただし、雨が降る日は1枚は必要かも。

●ハイドロシステム
 1.5リットルの水に1L用のスポーツ飲料をまぜ、少しの塩を加えてバッグに入れました。
 重さは最初から覚悟の装備でしたが、それほど暑くなかったので、50km程度で飲み尽くす予定が、結局赤松 峠辺りまで残っていました。
 加えた塩のおかげで、甘ったるさが抑えられましたが、それでも結局味に飽き、他の飲み物が飲みたくなりまし た。
 それと、もともと飲料を飲むたびにザックを下ろすのが面倒で装備したのですが、無法松マーチのころにはザックを下ろさなくても、ザック横のネットのポケットからペットボトルの出し入れが出来るようになってました。

●予備の服
 *前述のウィンドブレーカー (中津前~CP2で使用)
 *前述のヒートテックの長袖 (CP2~CP3で使用)
 *袖なしのシャツ(l吸汗速乾)(未使用)
 *防寒用に長袖自転車ジャージ(未使用)

●家の鍵 (ポケット)

●自転車用テールライト
赤いLEDで目立ちます!
でも基本的に歩道を歩くので、無くてもよいかも。

●ヘッドライト
上の写真に撮り忘れていますが、夜間歩行用に必須だと思います。

●デジカメ
すぐに取り出せるようショルダーベルトに取り付けていました。

●マイカップ
これも直ぐ取り出せるように、ショルダーベルト下のヒモの部分にカラビナで下げていました。
この位置は、あまり邪魔にならず、使うときは取り出しやすく便利でした。

●靴べら
これも、便利かと思い、ショルダーベルトのヒモ部分にカラビナで、下げてましたが、結局使用しませんでした。
ものぐさなもので、この位置にあっても、取るのが面倒で結局未使用。
なお、歩行中の後半は、ここにコンビニ袋をぶら下げ、細々出るごみを入れていました。

しめて、ザックの総重量は6.7kg(スタート時)でした。
装備が多すぎ、重すぎるのでしょうが、私には特に問題は無かったです。




ヘッドライトはこれ、LEDが一灯ですが、十分明るかったです。
電池も単三1本で軽量です。
ただし、電池は一晩持たず、CP2で交換が必要でした。
夜間は帽子を脱いでいたので、頭に直接ヘッドライトをつけていましたが、1週間前の小学校の運動会でのテント設営時に作った額のたんこぶに本体が当たって、少し痛かったです(笑)。


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ザックの反対面です。
カメラ(青いポーチ)やハイドロ、マイカップや靴べらはこのように付けていました。
なお、背中部分はエアーレーション仕様になっており、蒸れ難く快適です。


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続いて、ウェストポーチの中身です。

●ウェストポーチ
 ルコックのウェストポーチ。
 もともと妻が買ったものですが、サイズが手ごろで最近は私専用になってます。

●小物を入れたビニール袋
 *水に流せるティッシュ x1個
  今回は使いませんでしたが、ウ○コがしたくなった時など活躍するので、最低一つは必要でしょう。
 *ウェットティッシュ x1個
  こちらも使いませんでしたが、一つはあってもいいかな。
 *絆創膏 様々なサイズをたくさん
  肉刺対策で大きいサイズを2枚使用
 *安全ピン
  肉刺対策ですが、今回は使ってません。
 *馬油
  小さなプラスティック容器に分けたもの。
  これは何度か使いました。
  ただ、股間にはスタート時にしか塗らなかったため、日出~別府で股間部が少し痛みました。
 *アミノバイタル 3600 x4本
  疲労回復とダメージ軽減(特にウォーキング後の)を期待して、各CPで一本を使用。
  効果は良くわかりませんが、ウォーキング後のダメージは少なく、火曜日は普通に仕事に行けました。

●予備電池
 カメラ用専用電池、ヘッドランプ用単三x1個、後ろのLED用単四x2個をビニール袋に入れて持ちました。
 ヘッドランプは夜間に一度(CP2にて)電池を交換しました。

 また、スマホ用の予備電池x2個(写真右下の黒いもの)も、別のビニール袋に入れてました。
 スマホはmixiやGPSとしても使っているので、予備電池も両方とも使用。 

●ハイソフト(キャラメル)
 築城を過ぎたあたりで、二個だけ食べました。

●ミンティア、塩添加タブレット
 眠気防止と塩取得用に装備してましたが、結局食べませんでした。

●ウォークマン
 終始自分の鼻歌を聞いてましたので、使いませんでした(笑)。

●携帯電話
 個人のスマートホンと、会社の携帯を持って行きました。

●懐中電灯
 未使用でしたが、念のために持っていても良いかも。

●塩アメ
 築城~中津間で3個ぐらいを食べました。
 ただ、今回持参分は明らかに多すぎですね。

●地図
 公式マップをカラーコピーして入れていましたが、行程表のみで地図の面は見ませんでした。

●行程表
 友人から頂いたものを入れていました。
 こちらは、いつも見ていましたが、読んでませんでした(笑)。
 適当な認識で、距離を勘違いした時の、到達までの長いこと。

 <例>
 中津CPが36kmであることは知ってましたが、意識ではざっくり40kmと認識しており、この差の4kmは長かった。中津駅を過ぎ50kmぐらい歩いたつもりでいたのに、中津TOTOが見えた時は、えー、まだ中津なの?(馬鹿ですね、でも自転車だったら4kmは誤差のうちであっと言う間なんで・・・)
 結局、日出CPでの勘違いも、このアバウト感からきています。

最後に、預け荷物です。(写真なし)
結局家族が車で出迎えに来てくれましたが、電車で帰ることも想定してたので、風呂に入って電車で帰るために着替えを1式入れていました。(雨が降った場合も着替えは必要でしょう)
以下の品をボストンバックに入れて預けました。
 *アンダーシャツ x1個 (未使用)
 *ポロシャツ x1個 (未使用)
 *パンツ x1個 (未使用)
 *ズボン x1個 (未使用)
 *靴下 x1足 (未使用)
 *タオル x1個 (未使用)
 *電気髭剃り (未使用)
 *歯ブラシセット (未使用)
 *ぞうり (使用)
   大会後はぞうりが快適です
 *スマホの乾電池式充電池 (使用)
   電池節約で自宅~スタートまで使用。スタート前に預け荷物に入れました。
 *100キロ記念カップ (未使用)
   あくまでも記念なので、購入後に預け荷物に入れました。
 *スタート時に頂いたもの (未使用)
   手ぬぐい、グランドシートなど
   グランドシートは大会中に使うためだったのでしょうが、気づかず預け荷物に入れてました。
   でもグランドシートをわざわざ広げる気持ちの余裕は無いでしょうね。
以上

初心者特有の「念のため」装備が多く、重量級になっていますが、これくらいは持っても歩けることを試したかった面もあったので、ある意味確信犯的に今回の装備を準備しました。
昔の話になりますが、山行きや野宿/キャンプをしてたので、過去の色々なトラブルを思い出し、「念のため」装備が増えてしまいます。

今回の経験で、いる装備/いらない装備も分かって来ましたが、雨が降れば状況も一変しますし、もし来年参加した場合でも、結局装備はあまり変わらないかも(笑)。


第13回 行橋~別府100キロウォーク その3

七曲を下り、国道10号に戻ると、直ぐに赤松峠の登りに入ります。

七曲でスイッチの入ったまま、一気に赤松峠を登ります。
後30分もしたら、日の出だと思われますが、峠の向こうに出ないと、御来光は拝めません。
しかし、登坂の途中で、別府に出迎えに来てくれる予定の妻に、山香辺りでゴールは10時過ぎるとメールしたことを思い出し、ちょっとペースダウン。


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それでも、ハーモニーランドを見ながら、快調に登ります。


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6時27分、赤松峠に到着です。
(スタートから、85.4km、17時間19分経過)


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そして、赤松峠の下りで御来光を迎えます。


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そして、6時50分に、第3CP、日出のCOCOに到着です。
(スタートから86.8km、17時間42分経過)

ここで、妻に確認すると、やはり家族は9時半~10時に別府着予定との事なので、私も10時に別府に到着するために時間調整をします。が、ここで大きな勘違い。
残り14kmだから、2時間強で別府に到着するので、7時半まで、ここでノンビリしても楽勝で10時に別府着。
14kmは下手したら3時間かかるんですけど・・・
どうも、自転車の距離感(時間感覚)なのか、ウォーキングでは距離を甘く見がちなのですが、この大事なところで、大きな勘違いです。

CPの仮設トイレに行った後、ゆっくり朝食をとるので、おにぎり弁当と飲むヨーグルトを購入。

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CPのサービスで、梅干と沢庵を頂いた後、靴を脱いでシートに座りこみます。
ノンビリしすぎて、7時半どころか、7時42分にCPを出発。
(スタートから86.8km、6時間34分経過)
(CP2-CP3間 平均速度 4.22km/h)

歩き出したところで、ようやく残り14kmを2時間強で歩くことの難しさに気づきました(馬鹿ですね)。
しかし、50分も休息し、元気は一杯です。
全速で歩けば、何とかなるかも、しれない!
残りは移動時速6.5kmぐらいのペースで歩きます。

歩き出して早々に、熱くなってきたので、ヒートテックを脱ぎます。
(休憩中に脱いでおけよ!)


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別府湾が見えてきました。
皆さん、ここからが、距離が縮まらずに辛いと言いますが、私も少し違う意味で距離が縮まらず焦ってます。


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道端には、もうコスモスが咲いていました。
======================== 2011.10.15追加
豊前で購入したウィダーインゼリーが、飲むタイミングを逃して残ってたので、最後の力を出すために、残り8km地点で飲みました。
ただ、この辺りでも、気力は充実してたし、効果は不明でしたが。
======================================


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残り5kmの線を突破。
しかしこの時点で10時到着は無理だということが分かりました。
目標を21時間切りに切り替え、気持ちと速度を維持します。


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名物のおじさんです。
私も本気で頑張ってますよ!
自分のおろかな勘違いのせいで・・・


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=== 妻の撮ってくれた写真を追加しました。 ===

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=========================================

そしてついに、10時10分にゴールを迎えました。
公式記録は・・・、100.7kmを21時間2分(泣)。
(CP3-Goal間は 平均速度 5.63km/h)
(全体での平均速度 4.79km/h)

21時間は切れませんでしたが、当初目標の22時間は切れたので、初参加にしては、頑張りました。
最後の勘違いも含め、ほぼ自分の想定どおりの歩きが出来、満足です。
天候にも恵まれ、足の肉刺以外は大した故障も無く、楽しい大会でした。

来年?どうするかなぁ?
この2ヶ月ぐらい自転車にほとんど乗れずにフラストレーション溜まっているし(笑)。
でも、今回の大会で、課題もいくつか残ったし・・・

ちなみに、築城で別れた母も、無事11時30分に、昨年に続き、2回目のゴールしました。
丈夫に生んで、育ててくれた、この母に感謝です!

でも・・・、74歳に1時間20分しか差をつけることが出来なかったのは、とても悔しいかも。
来年こそは・・・(爆)


この後、装備編に続く予定です。
続編は、ちょっと時間がかかるかも知れませんが。


===== 以下を追加

今回の総歩数:127,253歩


そして、岡垣に帰宅後、昨夜は家族で、近所の居酒屋に行き、祝杯をあげました。
冷たいビールが美味しかったです!
家族の協力にも、感謝!

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第13回 行橋~別府100キロウォーク その2


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豊前のトライアルで、少し暗くなってきました。
月がきれいで、今夜は月明かりが期待できそうです。
(写真は月を撮るために、若干絞りを絞っており、実際はもう少し明るいです。)

セブンイレブン豊前八屋店が右手に見えてきます。
この辺りでは、少しトイレを我慢しながら歩いていましたが、道路の反対側ならトイレ渋滞も少ないだろうと立ち寄りました。しかしトイレの前に5-6人並んでいます。
列を見て一瞬店を出ようかと思いましたが(笑)、スタートから休憩をしていないで、ここで最初の休息を取ることとし、トイレに並んだ後、夕食を購入します。
焼肉弁当と、おにぎり2個、ウィダーインゼリーを購入し、店の前に引かれていたブルーシートに座って、弁当のみを食べます。
この休息の間は、靴も脱いで、しばし足も休ませました。
食事が終わって、足先にコールドスプレーをかけた後、足先全体のマッサージを行い、足のメンテをしました。
また、18時をまわり、辺りも、かなり暗くなってきたので、ザックからヘッドランプを取り出し、後ろのLEDも点灯し、夜間歩行に備えます。
ちなみに、大会でもらった青いLED着きのバッジの他に、自転車用のテールライト(赤色LED)もつけているので、後方からの視認性は、ばっちりです。

きちんと時間は計っていませんが、ここではトイレ待ちも含めて20分ぐらい休憩したと思います。
再スタート後は快調に国道沿いを歩き、最初のCP(チェックポイント)である中津駅を目指します。

途中、寒くなってきたので、歩きながら、ザックよりモンベルのウィンドブレーカーを取り出し着ます。
このウィンドブレーカーは薄手&軽量で、かさ張らず、ストレッチ性と撥水性もあり、とても便利です。


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JR三毛門前を19時に通過した後、中津駅には19時50分に到着。


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中津駅の構内を抜けた、反対側に最初のCP(緑の部分)があります。
(36.1km、6時間37分経過、平均速度5.46km/h)

CPと言えば、参加証にスタンプを押す大会が多いですが、この大会では前のゼッケンに着いたICタグで自動認識します。よってCPを通過するだけで良く便利なのですが、きちんと認識されたのか、ちょっと不安でした。
このCPでは梅干とバナナを頂き、水も補給します。
あと、ここでmixiへの投稿もしたつもりでしたが、後で確認すると、なぜか投稿できていませんでした。

ここではシートが引かれており、多くの人が休息してましたが、私は先のコンビにで休息したばかりなので、上記作業を実施し、5分ぐらいで直ぐに出発します。
中津駅を出発して直ぐに、先のコンビニで買った、おにぎり2個を歩きならが食べます。

中津駅を出て直ぐに、トイレに行きたくなり、ローソン下池永店でトイレを借りますが、やはり5人ぐらいの列になってました。トイレを借りたお礼に、飲むヨーグルトとバナナ1本を購入したので、この間、5分ぐらい時間をロスしたでしょう。
中津駅でトイレに行っていればよかったです。

少し歩くと、TOTO中津工場が見えてきました。
ここではトイレと、休息スペースを準備してくれていますが、止まらず通過。


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上の写真は土屋農園です。
ここでは、ボランティアで梨を配ってくれています。
とても美味しかったです。
ここまで、41.5km、7時間40分経過。


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ようやく宇佐市に入りました。
でも、ここから、第2CPまで、同じ宇佐市でも遠いんですよね。
中津までは絶好調で、一気にゴールを目指せるのではと思ってましたが、この辺りから距離が気になりだします。
また、歩き始めから気になっていた左足小指の圧迫感が限界に近くなってきたので、南敷田の信号手前で足のメンテを行います。
それまでマラソン用の指付き靴下+指無し靴下の二枚重ねでしたが、靴の紐を緩めたぐらいでは解決しないようなので、思い切って指無し靴下を脱いで、指付き靴下一枚で歩くことにしました。
もちろん、コールドスプレー+マッサージも行います。
さらに、スマホのバッテリーも心もと無くなってきたので、新しいものと交換します。
(これまでは、デカサイズのバッテリーを使用。これ以降は純正バッテリー)

その後は小指の痛みは無くなり、休息のおかげで、足の疲れも取れました。
でも、最近は、靴下二枚履きで、ウォーキングしてたのだけど、何でかな?
左側通行で、左に傾いた道が多かったですが、そのせい?

しばらく歩くと、またトイレに行きたくなったので、セブンイレブン四日市店に寄ります。
ここもトイレの列に加わり待っていると、ウォーカーの女性が、外の仮設トイレがすいていることを教えてくれました。
所どころのコンビニに、スタッフが仮設トイレが設置してくれているようです。
ここでも一応、店舗のトイレに並んだので、お礼に野菜ジュースを一本購入しました。
それにしても、今回はよくトイレに行きたくなるなぁ。

あとは、このまま一気に第2CPまで歩くつもりで歩きだしましたが、宇佐神宮を過ぎた辺りから、左足裏の拇指球の横辺りが痛くなってきました。
肉刺ができそうな気配なので、坂の頂上(宇佐高校のそばだった?)の道路照明の下で、足のメンテを行います。
靴下を脱いで見ると、足裏に貼っていたテープがずれており、ちょうど痛みのある辺りが、むき出しになっています。まだ、肉刺はできていないと思い、新しいテープでテーピングし直し(両足とも)、コールドスプレー+マッサージを行います。
その後、歩き始めてすぐに、同じところが痛み出したので、すでに肉刺が出来ていたようです。
さっきのメンテで、予備のテープも使ってしまったので、開き直って歩き続けます。
念のため、セブンイレブン橋津店に寄ってみましたが、テーピング関係は見つけることができません。
次のCPも近いので、ここで夜食用のおにぎり3個を購入し、その後一気に第2CPのたんたん亭跡まで歩きました。
この中津から宇佐までの行程は、気分的にだれて、歩いても、中々距離が延びなかった区間でした。

誰かのブログ(感想文?)で書かれていましたが、暗闇の中に浮かぶ第2CPは、まさに野戦病院の雰囲気。
テントの下では、負傷兵(笑)が、ごろごろ寝ており、外は救護車やリタイヤバスの出入りで騒然としています。
でも、写真を撮り忘れました。
あの雰囲気を伝えられず、残念です。

ここでの支給は、梅干と熱いお茶。
ありがたいですが、バナナが欲しいところです。
隣で、うどんを売ってましたが、先のコンビニで、おにぎりを買っていたので、うどんは購入せず。
建物の前面のテントは負傷者(冗談です)で一杯で、座るスペースもありません。
敷地奥にひっそりあるテントは、まだ空いていたので、そちらに座って大休止をとります。
おにぎりを食べ、mixiを投稿し、足のメンテを行います。
靴下を脱いで左足を見ると、またテープがずれています。
でも、新しいテープも無いので、ずれて固まったテープを無理やり伸ばし、足に貼りなおしました。
そのままでは、すぐに、またずれると思われるので、その上からサージカルテープを、ぐるぐる巻きにしました。
また、靴下も汗で湿っていたので、新しい、少し厚手の指付き靴下に替えました。
さらに、これから夜間、冷えると思われるので、ウィンドブレーカーを脱ぎ、半そでポロの下に、ヒートテックの長袖シャツを着ました。
到着時間を確認してませんが、ここで、おそらく30分ぐらい休息したのでしょう。

1時44分に第2CPを出発しました。
(61.6km、12時間36分経過)
(CP1-CP2間:25.5km、5時間59分、4.26km/h)

左足の適当な処理のため、テープが重なり、違和感大。
少々不安ですが、歩き続ければテープも平坦になるだろうと、歩き続けます。
(予備テープも無いので、これ以上の処理もできないし。)
実際、30分も歩けば、テープの違和感は気にならなくなりました。

さあ、これからは期待の山岳コースです。
感想を読むと、この辺りを嫌がる人も多いようですが、平坦な道をだらだら歩くより、個人的には、変化があって好きです。(初参加なので、60km過ぎての影響は不明ですが)

CPから、立石峠の、だらだらとした登り坂を、ぐいぐい登って行きます。
なお、この辺りから白ゼッケンも増えてきました。


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そして、2時55分に立石峠に到着です。
峠があれば下りになりますが、下りはちょっと苦手かな。
だらだらとした下りが、少し足に来ます。
立石峠は、歩道の都合で右側を歩きますが、峠を抜け立石集落にある北部中学校前の公園(道路左側)で再びトイレに行きました。(スタートから約70km地点)

立石峠を抜けると、直ぐに七曲が来ると勘違いしていましたが、結構距離があり、少し気分が萎えました。
(友人の作った詳細な行程表をもらっていたのだから、きちんと読んでおくべきでした。)
股関節や足の裏に疲労が溜まり痛みを覚えます。

===================== 2011.10.15 追加
この辺りで、気付けにコーラ500mlを購入しました。
いつもは、ゼロですが、今回はカロリー補給に本物のコーラ。
久々に飲んで美味しかったです。
====================================

更に3時半ごろから霧が出て来ました。
幻想的ではありますが、前方のウォーカーも見えなくなるので、孤独感も増します。

4時15分に、「門司から100km」ポストを通過。
足裏の疲労もあり、少し歩いた後、道端でコールドスプレー+マッサージの足のメンテしました。
(約10分の休憩)
しかし、歩き始めて直ぐに、山香の休憩所に着きました。
公式の行程表をきちんと見てたら、ここまで歩いたのですが(笑)。


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4時35分に、休息所に到着。


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再びトイレに行った後、ぜんざいを頂きました。
甘くて美味です。
ぜんざいを食べている間は椅子に座って休憩し、食べた後は、給水して出発します。
(足のメンテは直前で、やっていたので今回はパス。)
(約15分の休憩)


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ようやく、七曲の入り口に到着。
ここではバナナを切ったものが支給されます。
スマホのバッテリーも交換します。
ここではスタッフ特製の杖が有名ですが、私は多分使わないと思うので、ちょっと悩みましたが、一応借りました。
(もろもろで、約5分のロス)

さあ、ここからは噂の七曲アタックです。
登り坂を見た途端にスイッチが入りました。
山岳スペシャリスト(注1)たる自分が、ここで頑張らなくて、いつ頑張るのかとの気構えで、借りた杖を肩に担ぎ、上半身を45度に傾斜させ、一気に坂を登ります。
登坂中のウォーカーをごぼう抜きにして、登頂完了。
峠の頂上での記念撮影のカメラにも、にっこり手を振り(本人は笑ったつもりですが・・・)、写真を撮ってもらいました。
タイムは8分50秒!
(注1:ツールドフランスなどの長期団体レースで山岳コースを中心に活躍する人のこと。私は自転車では、峠はヘタレです。)

平地を歩く筋肉と、登りで使う筋肉は別のようで、この気合の登りで、これまでの疲労(股関節&足裏)は、すっかり無くなりました!
しかし、七曲の下りの中で、全ての疲労が復活したのは言うまでもありません(笑)。
七曲を下りきって、杖を返却したのが、5時50分。(約81km)
あたりが明るくなってきましたので、ヘッドランプをウェストバックに入れます。


その3に続く

第13回 行橋~別府100キロウォーク

10月8日~9日に行われた、第13回 行橋~別府100キロウォークに参加してきました。
昨年の大会に参加した母のゴールを別府で出迎えた際の、ゴールする参加者の皆さんの満足した顔を見て、参加を決意しました。
この一年(実質はこの半年かな)、トレーニングや装備の充実等の準備をすすめ、天気も良好で仕事も入ることなく無事この日を迎えることが出来ました。
 
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8時50分、JR行橋駅に到着。
スタートは12時ですが、受付開始が9時なので、この時間でも電車の中はウォーカーさんで一杯です。
行橋駅でゆっくりトイレをすませ(笑)、コンビニで朝食のおにぎり2個(自宅で軽く食事してますが)を購入し、スタート地点の正八幡宮に向かいます。

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9時の正八幡宮です。
さすがにまだ人は少ないですが、1時間も待たずにここも参加者であふれます。

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受付をすませ、頂いたゼッケンをシャツ(前)とザック(後)に取り付けます。今回100キロ歩くザックはこんな感じです。このザックと良く使う小物を入れるウェストバックを装備してゴールを目指します。
ゼッケンの左下のバッジは二週間前の無法松ウォークでもらったものです。
右下は今回の100キロウォークのバッジで、夜間認識用のLEDが着いています。その隣は正八幡宮の100キロ完歩祈願の特製お守り(300円)です。この一年それなりにトレーニングを行ってきたので、後は神頼みのみ(笑)。

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前回の無法松のツーデーマーチにも参加していたアンパンマン(じじさん)と記念撮影。
ダブルでのアンパンチです。

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11:30から開会式が始まりましたが、会場は人で一杯です。
参加者は3900名(3800名だったかな?)と言っていました。
9時からスタートまで時間を持て余すと思ってましたが、足のテーピングなど、色々準備をしてたら、あっという間ですね。
この直前に近所のコンビに昼食を買いに行きましたが、そこも人で一杯でした。
ちなみに、昼食はおにぎり3個です。

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そして、ついに12時のスタートです。
先導は自転車ショップA&Nのチームの人でした。
そろいのサイクルジャージで決まっています。

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そして、先頭グループの出発です。
参加申し込み時に20時間以内の完歩を目指す人たち(ゼッケンの色が白)が先にスタートします。
私は20時間を越える申し込み(ゼッケンが黄色)なので、スタートまで時間があります。
スタート方法は、一定の人数毎に1分間スタートゲートを開け、次のスタートまで2分のインターバルを待たせるウェーブスタートです。
すでに黄色のゼッケン組も長い列を並んでいますが、私は最後尾スタートを決め、スタートを見送ったり、座って休んだりと、スタートをノンビリ待ちます。
ちなみに、最後の組は13時15分ごろスタートとのこと。

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13時08分、スタートから1時間以上待ち、ようやく我々もスタートです。
ちなみに、今年、2回目参加の母(74歳)と一緒にスタートします。

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スタート後は今川沿いを、沈下橋まで歩きますが、ウェーブスタートの効果で、他のウォーキング大会のような大渋滞も無く、とても歩きやすかったです。
最後尾スタートなので、歩くのが遅い(失礼)方々のペースに巻き込まれる覚悟を決めていましたが、川沿いは道幅が広いこともあり、自分のペースで歩け、最後尾スタートは正解でした。

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毎年渋滞すると言われた沈下橋も、いたってスムーズに渡れました。

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沓尾漁港の先には、英彦山神社の塩取り場がありました。
この近くの長井が妻の実家でよく来るのですが、このエリアは、このウォーキングで初めて来ました。
この塩取り場も初めて知りました。

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天気が良い中、母と一緒に快走(歩)中です。

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100キロウォーク名物(?)の砂浜歩きです。
長井の海水浴場を歩くのかと思ってましたが、もう少し先でした。
しかも、距離が短か!
でも、砂浜は歩きにくいので、これぐらいが適当な距離ですね。

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稲童の掩体壕跡です。
第二次大戦で日本軍が夜間戦闘機「月光」などの大型機を空襲から守るために作った壕です。

ちなみに、100キロウォーク前半は、トイレが込み合っています。トイレ待ちの時間がもったいないのですが、このそばにある正八幡神社(今、地図をみるまで、名前2気づきませんでしたが、スタートの正八幡宮と同じ名前ですね)にあるトイレはすいていました。(古いトイレですが)

国道10号線に出る前の、松原展望広場は、休息所となっており、多くの人が休んでいました。
ここで母もひと休みするそうですが、私はまだ疲れが無いので、ここで母と別れます。
まあ、母にとっては少しオーバーペース、私にとっては少しゆっくりペースだったので、まだ先も長く、この辺りからは、お互いマイペースで歩いた方が良いでしょう。

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国道10号線に出て、築城基地横をしばらく歩きます。
この辺りで、スタートして約16km歩き、2時間40分が過ぎています。

国道10号に出ると、歩道も狭くなり歩きにくくなります。
しかも横に並んで歩く人も多く、前の人を抜くのも一苦労です。
歩道の狭いところでは、参加者は後ろから来る人にも気を配って欲しいな。

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椎田のセブンイレブンです。
大会中のコース上にあるコンビはどこもこんな具合で、多くのウォーカがたむろしてます。
売り上げも、それなりに上がるのでしょうが、迷惑をおかけします。
協力に感謝!

城井川橋から左折し国道から離れ、しばらく城井川沿いを歩きます。

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城井川を渡る浜の宮大橋です。
ここまで、約20.5km、3時間25分歩いています。
平均6km/hです。

この浜の宮大橋の上に、給水ポイントがあり、冷たい水が美味しかったです。
この後、また国道10号線に戻ります。

その2に続く



いよいよ今週末

今週末の100kmウォークまで、あと3日。
昨年の大会で、母のゴールに立ち会い、参加しようと考えだしてから、長いようで、あっという間でした。
練習しても、未だ不安はいっぱいですが、ここまできたら、とにかく完歩を目指すのみです。

ちなみにゼッケンは14番なので、見かけたら声をかけてもらえると嬉しいです。

2011無法松マーチ 2日目 その2

堀越交差点まで歩くと再び左折し、小倉方面に戻ります。
少し歩くと隠蓑に着きます。
スルーしても良いのですが、せっかくなので寄り道します。
ここは、壇ノ浦で入水した安徳天皇が実は生き延び、この地で源氏の追っ手から、しび(藁)に隠れて逃れたとの伝説が残っている場所です。
でも、なんで生き延びたのに、御陵があるのだろうか?

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隠蓑に寄り道している間に、母も含めて多くの人に抜かれました。
結局、母には第2CPの農事センター手前でようやく追いつくことができ、そのまま農事センターまで一緒に歩きました。
実は、ここ横代は私の実家で、母の家は、このそばです。

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このCPでは、一口アイスが支給されました。
ここから残りは、6km強。
昨日の肉刺の調子も良いので、ここから一気にゴールを目指します。

と言いながら、湯川では、ガイドマップに名前があがっていた、水神社を参拝。
この神社にある池で、かつて和気清麻呂が入浴し(当時は温泉だったとの事)、足の傷を治癒した言い伝えがあるそうです。また、この故事から湯川の地名がついたようです。

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その後も快調に歩き続けますが、黒原のあたりで、40kmコースの人に抜かれました。
こちらもそれなりの速度で歩いているつもりですが、簡単において行かれました。
さすがトップグループは早い!
しかし、その次の人は・・・、走っているじゃん!
そして次の人も小走りですが、走ってます。
なんか、40kmコースのトップグループのズルを見せられ、がっかりしました。

メディアドーム(競輪場)が見えてきました。
ゴールまで、もう少しです。

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勝山公園を目指し歩いていると、偶然見つけたのが、ホテル「アイネ」。
昨日、高塔山で見つけた、「北から南 安心と信頼のホテル」と同じ名前です。
少なくとも、北九州ではチェーン店なんだ。

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最後は、ほとんど競歩の状態で、ついにゴールしました。
足の肉刺も大したことにはならず、良かったです。

ゴールして、スマホのMy Tracksを計測させていないことに気づきました。
よって今日は、GPSロガーのデータはありません(残念)。

歩行距離: 22km(大会の公式発表距離)
歩行時間: 3時間50分
平均速度: 5.7km/h

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GPSロガーが動いてないので、今回の歩行ルートは、大会の公式発表のマップを添付します。

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そして、最後は、公園の屋台で、小倉名物の焼きうどんと、たこ焼きを買って昼食にしました。

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2011無法松マーチ 2日目

無法松ツーデーマーチの2日目に参加してきました。
今日は20kmコースで、紫川を遡るルートです。

20kmコースの出発は9時なのですが、8時半スタートと勘違いして家を出たので、西小倉に着いても時間があったので、勝山公園に行く前に、小倉城内の八坂神社に参ります。

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それと小倉城の天守閣です。
朝日をあびて綺麗です。

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この後、7時半少し前に勝山公園に着きました。
ちょうど40kmコースのスタート時間なので、スタートを見送ります。
今日も多くのウォーカーが40kmコースに参加しています。
今日だけの参加の人も多いですが、昨日に続き40kmを歩く人も、とても多いです。
皆さん、すごいなぁ。
事務局発表によれば、昨日40kmコースに参加した人は1125人、今日は1166人との事。

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そして、今日もアンパンマンが参加してました(笑)。


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スタートし、40kmコースの参加者が続々と紫川沿いを上流に上って行きます。
みんな、頑張って下さい!

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スタートを見送った後、20kmコースの開会式が始まる8時半まで暇なので、近くのスーパーに朝食を買いに行きます。
昨日に続き、今日も朝食は、おにぎり4個。
スタート前に、がっつり食べます。
朝食を食べていると、昨日に続き20kmコースに参加する母が到着しました。
ちなみに妻と子供は、昨日は10kmコース、今日は5kmコースに参加するとの事。

開会式に先立ち、消防署の楽団の演奏が始まりました。
楽団も女性が多いですが、チアリーディングもいました。
消防署もすごいですね。
40kmコースでは、このイベントは無かったので、今日20kmに参加して良かった!

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その後、開会式も終わり、今日も小倉祇園太鼓に送られてスタートします。


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でも、20kmコースの参加者は、40kmより少ないのか、人も、まばらです。
ゴール時の事務局発表では、今日の20kmコース参加者は996人との事でしたが、もっと少なく感じました。

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20kmコースも途中までは40kmと同じコースで、紫川を登って行きます。
前半は、母といっしょに、急がず歩きます。
たまには親孝行しないとね。

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小倉競馬場を過ぎた蒲生橋で、それまで歩いた川の西岸から東岸に渡ります。
橋から振り返ると、足立山がきれいに見えました。

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少し歩くと第1CPの南方たぶのき公園に到着しました。
ここでは、バナナの支給がありました。

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40kmコースはこのまま川を上って行きますが、20kmコースは桜橋の手前を左折し、紫川から外れます。
モノレールに沿って、志井まで歩いた時点で、ほぼ今回のコースの真ん中です。
ここからは母と別れ、歩行速度を上げてゴールを目指すことにしました。

後半戦は、その2に続きます。





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