levante2019の旅日記

YAHOOブログの終了に伴い、引っ越してきました。 アメリカ3年、ドイツ3年の駐在を終え、2019年3月に帰国しました。 自転車やウォーキングなどを中心に日々の活動を紹介しています。

筑前大島に行ってきました

2023年8月6日に筑前大島(以下は大島と呼びます)に行ってきました。


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6時前に家を出た後、まずは波津海岸に出て、いつものトイレ前で記念撮影。
波津から玄界灘沿いを走って大島に渡る神湊港を目指しました。


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出港まで時間があるので、ゆっくりと走りましたが、7時前に神湊港に到着しました。
少し早すぎ、まだターミナルも開いていませんでした。


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7時にターミナルが開き、7:10にフェリー「おおしま」が入港してきました。


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フェリーは定刻の7:40に出港しました。
いつもながら船旅って旅情をかき立てられます。


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30分弱の船旅で、8時過ぎに大島港に入港しました。


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まずは、港のそばにある宗像大社の中津宮に参拝しました。


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社務所横から石段を降りると、清水が湧き出す「天の真名井」があります。
水はもちろん美味しいですが、時刻が8:30になり気温が上がってきたので、水の冷たさが気持ち良かった!


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中津宮から、峠をひとつ超えて、島の西端にある津和瀬に着きました。
津和瀬には、かつてポルトガル人が漂泊したそうです。


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前の写真で鳥居が建っていたのは、ここから宗像大社の沖津宮のある沖ノ島が見えるから。
写真では分かりにくいとは思いますが、この日は雲もなく、沖ノ島がよく見えました。


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津和瀬を過ぎるとすぐに次の峠が始まります。
峠に上る途中で左折し、しばらく下ると大島灯台があります。
ここからも沖ノ島がよく見えました。


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峠に戻る途中に灯台を振り返りました。
写真右側の白い部分は、宗像三女神の長女神である田心姫神が馬に乗って沖ノ島に渡った際に出来た馬の足跡と言われている馬蹄岩です。


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灯台から来た道を戻った後、再び峠に向かって坂を上りました。
峠で左折して、更に、しばらく上ると砲台跡に出ます。
この砲台は、昭和11年に完成したといわれています。
写真は観測所の掩体壕です。


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観測所から海を見ましたが、草が伸びて視界を邪魔してました。


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砲台跡も残っており、終戦間際の昭和20年には15センチ砲が備えられたそうです。
でも太平洋戦争時代だと、露天の砲台では敵の艦砲や航空攻撃ですぐに潰されますね。


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砲台への途中にある大島むなかた牧場です。


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馬も放牧されており、しばし見学。


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峠を挟んで砲台の反対側には、御嶽山展望台があります。
この展望台から、南側は福岡市から鐘崎方面が一望できました。


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また、北側には沖ノ島が見えました(写真では分かりにくいですね)。

なお、大島は坂は多いですが傾斜は概ね5~8%で上りやすいのですが、峠から展望台までは15~17%の激坂でした。私がロードバイクで何とか上ったこの坂を、ミニベロのDAHON K3で上ってきた人がいました。すごい。


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展望台付近に御嶽神社もあったので参拝。


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峠を下ると、宗像大社 沖津宮 遙拝所があります。
沖津宮のある沖ノ島は、神事でないと上陸できず、しかも女人禁制なので、一般の人はここから参拝します。


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遙拝所の横の岩瀬の湾は海が非常にきれいでした。


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小さい島で時間はたっぷりあるので、島の東端の加代海岸にも立ち寄りました。
お店などは無いですが、その分プライベート感のあるビーチでした。


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島の南東にある、かんす海水浴場と夢の小夜島。
島内で一番賑わっている海水浴場で、この日も多くの人が泳いでいました。
ここで、しばらく海水浴客を眺めていましたが、時刻はまだ10:40。
次の船は13:00なので、まだ時間はたっぷりあります。


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暇なので島の東半分をもう一度回りました。

写真は遙拝所に向かう途中にある安倍宗任の墓。
安倍氏は平安時代に奥州奥六郡(岩手県内陸部)を基盤とした豪族で、朝廷に対して半独立の勢力を築いていました。永承6年(1051年)に、陸奥守・藤原登任が安倍氏討伐の兵をあげましたが、安倍頼時とその子貞任、宗任は奮戦し朝廷軍を退けました。
藤原登任の後任として陸奥守になった源頼義も苦戦しましたが、康平5年(1062年)に安倍氏を討伐しました(前九年の役)。
役で安倍氏の主だったものは死亡しましたが、宗任は捕縛され、最初は伊予国、のちに筑前国の宗像に流され、この地で亡くなったとされています。



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島の東半分を1周して、11:30に港に戻ってきたので、港近くの海宝丸さんで海賊丼を頂きました。
島には食堂が少なく選択肢が無い事もあり、私にしては贅沢な昼食でしたが、その分美味しかったです。
なお、私が入店後すぐに満席となり、食事が出るのも遅かったので、早めの昼食が吉でした。


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昼食後は港に移動して、13:00の出港を待ちました。


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待つ間、デザートに甘夏アイスを頂きました。
暑い時期には柑橘系のアイスが美味しいですね!


大島J
今回の走行ルートです。
走行距離は島の東半分を1周半しても26.5kmでした。
なお、走行距離は短いものの獲得標高は539 mありました。

また、
自宅から神湊港までの往路は20㎞、
神湊港から自宅までの復路は18㎞
を走りmした。

大島は自宅から近く、美しい海や、山からの展望が楽しめ良い所です。
涼しくなったら、また行きたいです。

終わり


門司港まで走ってきました

2023年7月23日に門司港まで走ってきました。


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まずは波津海岸まで走り、トイレの前で恒例の記念撮影。
7:40に波津を出発しました。


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いつもの遠賀ー宗像自転車道を走って芦屋まで。
(写真は波津方面を振り返っています。)
美しい玄界灘を見ながら走るこの自転車道は、とても気に入っています!


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芦屋の海水浴場に到着。
8時の海水浴場は、まだ人もまばらです。


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はまゆうの花の季節なので自生地に立ち寄りました。



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若松の有毛も、ひまわりが満開で、早朝からオートバイの人が数名記念撮影していました。


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若戸渡船で、5分間のプチ船旅を楽しみ戸畑に渡りました。


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戸畑からは国道199号線を走って門司港まで走りました。
関門海峡を見渡す景色が好きなので、ここで少し休息。


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今回、門司港レトロ地区では、バナナマンと記念撮影しました(笑)。


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この景色が好きで高校時代から何度も来た関門海峡。


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2019年に復元工事を終えた門司港駅舎。


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ホームもレトロな雰囲気が残っています。


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復路、門司のミニストップでソフトクリームを食べました。
この時期はナガノパープルソフトを売っており、ブドウ味のソフトでした。
ミニストップのソフトクリームは、いつも美味しいですね。


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復路も若戸渡船に乗り、若松に戻りました。


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昼食は、「若松 籔そば」さんでスタミナそば(茶そば)を頂きました。
現地でググって見つけましたが、人気店のようで店内はほぼ満席でした。
(私はソロなので、すぐに座れましたが。)


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13:30に芦屋の海水浴場に戻ってきましたが、往路と違い海水浴客でにぎわっていました。

この後も、往路と同じく遠賀ー宗像自転車道を走って帰りました。


門司港ライドJ
今回の走行ルートは岡垣から門司港までを往復しただけ。
基本的に同じルートを往復するのは好きでないのですが、玄界灘沿いは景色が良いので、つい同じ道を走ってしまいます。

この日の走行距離は112㎞でした。

終わり

角島に行ってきました

2023年7月17日は海の日ということもあり、山口県の角島まで行ってきました。


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6:00に海老津駅に到着し、ここから下関まで輪行しました。


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7:40に下関駅を出発し、国道191号線を北上。


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吉見を過ぎたところで、サイクリング道路の標識が吉母海水浴場方面に行くよう指示していたので、表示に従い、一旦国道を離れました。
しかし、曲がった後には自転車向けの標識が無く、ルートを迷いながら、黒井村で国道191号線に合流できました。幹線道路を外れたルートにする場合は、分岐の所でルートの表示が欲しいものです。


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快晴の中、玄界灘の美しい景色を見ながら走ります。
しかし、だんだん気温が上がってきました(笑)。


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10:15に角島大橋に到着。
まずは角島大橋を見下ろす道で記念撮影。
角島は学生時代から来ていますが、最近はメジャーになり、朝から狭い道に記念撮影をする車が並んでいました。


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下から見ても海が青くて美しい。
なお、この景色を見ると、キーウェストを思い出します。


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今回は角島内も散策しました。
まずは島の西部に建つ角島灯台にきました。


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昼食は食堂「おおはま」でアジフライ定食を頂きました。


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角島の大浜海水浴場です。
多くの家族連れが海水浴を楽しんでましたが、これだけ暑いと海水浴が正解ですね。


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角島を出た後は往路と同じ国道191号線を下関に戻りました。
しかし、午後に入って気温がさらに上がり、走行中に風を浴びても体感気温が下がりません。
このため消耗が激しく、途中の大井村海水浴場や小串海水浴場で休息しながら下関まで戻りました。
上の写真は大井村海水浴場です。学生時代に何度か海水浴に来ましたが、相変わらず海が綺麗です。

当初は下関から家まで走ることも考えましたが、暑さのため下関から輪行して帰りました。


角島ライドJ
この日の走行ルートは、下関から角島までを往復しただけ。
走行距離は120㎞でした。

天気が良くて暑かったですが、海が綺麗で良かったです。

終わり



阿蘇を一周してきました

福岡に一時帰省した際の2023年7月16日に阿蘇山を走ってきました。
阿蘇には最近は車で行ってばかりで、学生時代以来のサイクリングが楽しみでした。


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今回は、福岡で妻が乗っているシエンタを借りて自転車を阿蘇まで運びました。
普段は輪行ばかりですが車載だと電車の都合に合わせる必要が無く、出発の時間も自由に決めることが出来ます。
また輪行の時は荷物を厳選しますが、車載の場合は使うかもしれない装備なども車に突っ込むことが出来るので準備も楽ですね。
もちろん走行後に車に戻ってくる必要がありますが、今回は阿蘇を周回するので問題なし。


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電車の場合は始発に乗っても10時過ぎにしか阿蘇駅に着きませんが、9時前に到着。
道の駅「阿蘇」の駐車場に車を停めましたが、この道の駅ではサイクリングで利用する場合は、長時間用駐車場に停めることを推奨しており、出発直前にメールで予約しました。
長時間駐車場は当日受付も可能で、更に観光案内所でお願いするとソフトクリームと温泉の割引券ももらえ、お得です。


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駅前のウソップ像で記念撮影をして、9:10に出発しました。


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まずは阿蘇吉田線を上ります。
登り始めてしばらくは林間を走りますが、すぐに視界が晴れ、阿蘇の雄大な景色が眼前に広がります。
広々とした放牧地と荒々しい岩山を見ながら、ほぼ全線5‐8%の傾斜を気持ちよく上っていきます。


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馬と牛が一緒に放牧された風景も珍しい。


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そして阿蘇市街と外輪山、九重連山まで見渡せる眺望!


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米塚です。


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10:30に草千里に到着。
とにかく雄大な景色が続き、走って楽しいです。


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11:00に中岳の河口に到着。
県道を外れて中岳までの道は、距離は長くないですが、17%前後の激坂でした。
でも、ここまで上ってくると暑さも和らぎ、停まると涼しいぐらいでした。


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中岳の駐車場から草千里方面の景色。


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阿蘇山上ターミナルまで下って、甘味の補給。
火山灰ソフトと、いかにも観光地的な名前でしたが、ナッツ(クルミ?)味でとても美味しかったです。


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中岳の後は南阿蘇に向かいましたが、こちらも展望が素晴らしい!


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南阿蘇に下った後、12:10に名水百選に選ばれている白川水源に立ち寄りました。
下界は、すでにヒートアップ状態で、水源の涼しさが気持ち良かったです。


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水源の前の食堂で熊本ラーメンを頂きました。


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昼食後は高森の街中を抜けてから国道265号線を北上。
市街を抜けてすぐにある月廻り公園からは中岳(左)と根子岳(右)が見渡せました。


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国道265号線を北上中に見た根子岳。
東側から見ると別の山に見えます。


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14:00に箱石峠を越えました。


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国道265号線を下り、国道57線の手前の道を左折すると旧豊後街道の坂梨宿跡がありました。
豊後街道は肥後を領した加藤清正が江戸に向かう街道として整備し、その後、細川氏が肥後を領有した後も、江戸期を通じて整備されました。


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14:30に阿蘇神社に到着。
阿蘇神社は、平成28年熊本地震により、楼門や拝殿の倒壊するなどの大きな被害を受けました。
楼門は未だに復旧工事中でした。


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倒壊していた拝殿は復旧されていました。
手前の旧社屋と比べて、木材が明るい拝殿は目立ちますね。


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15時過ぎに道の駅に戻ってきました。
せっかく割引券(400円→350円)をもらっていたので、道の駅でソフトクリームを購入。
今回はヨーグルト味を選びましたが、私には酸っぱさが足りなかったので、普通の濃厚ソフトを選べばよかったかな(笑)。


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ライドの閉めはくまモンを記念撮影。

この後、自転車を車に積んだ後、近くの「夢の湯温泉」で汗を流して、さっぱりました。
朝に観光案内所でもらった割引券のおかげで、通常400円が300円で利用できました。


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車で帰る途中に大観峰に立ち寄りました。



阿蘇ライド
今回の走行ルートです。
走行距離は68㎞、獲得標高は1,279mでした。

今回、阿蘇中岳を抜け、阿蘇を1周しましたが、とにかく雄大な景色が続き楽しかったです。
毎年でも自転車で走りたい場所が、またひとつ増えました。

終わり

富士スバルラインを走ってきました

2023年7月2日に富士スバルラインを走ってきました。


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富士急行の三つ峠付近からの富士山です。
この日は雲も無く、美しい景色が期待できそうです。


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8:45に富士山駅に到着。


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自転車を組み立て、9:15に富士駅を出発しました。


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富士山駅から上りが続きます。
スバルラインの料金所を抜け、10:15に一合目下駐車場を通過しました。

なお、料金所付近にはコンビニや自販機が無く、スバルラインもしばらく補給はできません。
スバルラインを上る時は、下の補給できるところで早めに水の補給をすべきです。
私は補給を失敗して、水に不安を抱えながらのクライムになってしまいました。


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10:25に一合目を通過。


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10:40に二合目を通過。


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10:45に樹海台駐車場に到着しました。
ここでは自販機があるかと期待しましたが、ありませんでした。


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この駐車場からは河口湖方面が見渡せました。


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11:00に三合目を通過。
この日も暑く、喉が渇きますが、水が無いのが辛い。


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11:25に大沢駐車場に到着。


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この駐車場からも展望が良いです。
また、ここには自販機があり、ようやく水分の補給が出来ました。
水の不安が無くなり元気も出ました。


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11:35に四合目を通過。


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11:50に奥庭自然公園駐車場を通過。
自動車やオートバイは、ここから五合目駐車場まで渋滞していましたが、自転車は路側を走る事ができました。

なお、この週末は、スバルラインのマイカー規制が始まる前の最後の週末。
自転車で走るには次週が良かったのですが、都合がつきませんでした。


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12:00に五合目に到着しました。
観光客と登山客で、流石に混んでいます。


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冨士山小御嶽神社にお参り。


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冨士山小御嶽神社の展望所からは山中湖方面が見渡せました。


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こけももソフトを頂きました。


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駐車場に着いた時は雲に覆われていましたが、しばらくすると雲が晴れ、富士山が見えました。
2019年に来た時は、完全に雲に覆われており、5合目から富士山が見えるとは思いませんでした(笑)。


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昼食は、こみたけ売店の2階で富士山カレーを頂きました。


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こみたけ売店前で記念撮影です。


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5合目からの下りの途中では朝霧方面も見えました。
写真は、朝霧高原にある、ふもとっぱらキャンプ場です。


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下に降りた後、少し時間があるので河口湖を見学しました。
この時期、八木崎公園ではラベンダーが満開でした。


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同じく八木崎公園ではアジサイも満開でした。


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河口湖の北側からは富士山がよく見えました。


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同じく河口湖畔からの富士山です。


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16時過ぎに富士山駅に戻り、そこから輪行して帰りました。


富士スバルライン
今回の走行ルートです。
走行距離は90kmでした。

終わり

チャリキャン装備 2023年版

先日の滝沢園キャンプ場に行った際のキャンプ装備を紹介します。


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前回の装備はこの写真と、ドイター bike one 20を背負っていました。
若干のフレームバッグやバックパックは変わる事がありますが、ほぼ、最近のロードバイクでのキャンプ時の定番装備になっています。


サドルバック
サドルバック: トピーク バックローダー 10L (497g)

入れた装備
①フライパン:SOTO ナビゲーター 18cm (106g)
②テント:  GEERTOP ソロテント ツーリングテント (960g)
③マット:  KLYMIT Inertia Ozone (384g)
④クッカー&バーナー:
 エバーニュー チタンクッカー1人用セットRED (149g)
 エバーニュー チタンマルチディッシュ (14g)
 SOTO ウィンドマスター (98g)
 パワーガス 110 トリプルミックス (190g)
 キャプテンスタッグ チタン FD先割れスプーン(19g)
 ガスライター (16g)
⑤フライパンリフター:SOTO ナビゲーター クックシステム用リフター 38g
⑥ガスカートリッジ足:プリムス カートリッジホルダー (29g)
⑦ナイフ:  ユニフレーム ブッシュクラフトナイフ (173g)
⑧食事関係装備:
 モンベル トラベルキットパック M(492g)
 香辛料、火吹き棒、折り畳みナイフ、Leatherman SQUIRT Ps4等含む
⑨ランタン: GOAL ZERO FLASH (78g)
⑩ランタン: CARRY THE SUN SMALL (80g) 
       (充電のためサドルバックの上に装備) 
⑪ペグ:   Boundless Voyage チタン合金ペグ(20㎝xφ5m) 8本 (149g)
⑫ペグ:   Soomloom 64チタン合金ペグ (25cmxφ7mm) 6本 (278g)
⑬テントポール:Six Moon Designs 5セクションポール カーボンファイバー 125㎝ (61g)
        (赤いポールはGEERTOPテント付属のもの)
⑭焚火台:  NINJA FIRESTAND SOLO (398g)
⑮テーブル: VERNE  トレッキングパッド チタニウムグレー (283g)
⑯手袋:   綿製軍手 (58g)
       UL化のために革製手袋から変更
⑰トイレットペーパー (37g)

冬場は、マットをKLYMITの代わりに「NEMO テンサー インシュレーテッド レギュラーマミー」を使用しています。

なお、トーピークのバックローダーはアウターの中に防水のインナーバッグがあります。
主要な装備品は防水バッグに入れますが、ナイフ、チタンペグ、テントポール、焚火台、テーブルの長物はインナーとアウターの間に突っ込んでいます。
特にテーブルはサドルバックの底面に入れることで、バッグの腰折れ防止にもなっています。


フロントバッグ
フロントバッグ: BBB フロントフェロー (368g)

入れた装備
①雨具上: モンベル U.L.サイクル レインジャケット (178g)
②雨具下: モンベル バーサライトサイクルパンツ (137g)
③シュラフカバー:モンベル ブリーズ ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド (211g)
④シュラフ:モンベル ダウンスリーピングラップ EX800 #5 (358g)
⑤防寒着: ユニクロ ウルトラライトダウンベスト (151g)
⑥椅子:  ヘリノックス チェアワン ミニ (493g)
      椅子はフロントバッグの外側にカラビナで装着。

冬場は、防寒着はユニクロのウルトラダウンジャケットとNaturehikeのダウンパンツ、シュラフをモンベルのシームレス ダウンハガー800 #1を入れています。


フロントホークバッグ
フロントフォークバッグ: 中華製防水バッグ (76g)

「TOPEAK ヴァーサケージ 」をフロントフォークの左右に付けバッグを装着しています。
(今回は片側だけを使用)

入れた装備
①小物入れ:コーヒー、スープ、歯磨き、ヘッドランプ等  (236g)
②シート: 100均シート (89g)
③パンツ: モンベル ニーロングパンツ (309g)

冬場は、テントを「モンベル クロノスド―ム2 (2629g)(グランドシート込)」に変更して、フロントフォークバッグの左右に装備しています。今回の装備類は、サドルバッグやバックパックに入れています。


自転車
フレームバッグ: 雑誌BICYCLE CLUBの付録 (60g)

入れた装備
a1 輪行袋:PEKO 縦型輪行袋 (242g)  
a2 鍵:  ABUS BORDO LITE 6055 (415g)

掛川キャンプの際は「ROCKBROS フレームバッグ (190g)」を装着し、雨具や輪行袋、テントのポールを入れました。

PEKOさんの手作り輪行袋は、圧倒的にUL化が計れます。生地が薄いので丁寧に扱う必要はありますが。


自転車に装着した装備

①サイクルコンピュータ:ガーミン EDGE 830 (95g)
②ライト:       キャッツアイ VOLT800 (135g) 
③ツールボックス:   vittoria ツールボトル (461g)
④ボトル:       FORTUNA ボトル (80g)


バックパック
バックパック: ドイター bike one 20 (912g)

①着替え (250g)
②タオル (52g)
③ソフトクーラーボックス(百均&雑誌の付録) (146g)
④ゴミ入れ: モンベル O.D.ガベッジバッグ4L (74g)
⑤香取線香: 百均 (107g)
⑥スノーピーク チタンシェラカップ (36.5g)
⑦水入れ: EVERNEW ウォーターキャリー 1.5L (36g)
⑧スポンジ (8g)
⑨黒霧 200mlx2本 (422g)
⑩百均 真空カップ (153g)
⑪ユニクロ 綿製長袖シャツ (200g)

基本的にバックパックには、自転車に装着できなかった装備を突っ込むので、中身は毎回変わっています。
また、容量が多い場合はバックパックも「ドイター トランスアルパイン (1291g)」を使う場合もあります。
ドイターのバッグは背中を空気が抜ける構造で、自転車に乗っている時に蒸れにくいのですが、若干重たいです。

ゴミの持ち帰りのキャンプ場も多いですが、終日自転車で走っているといるとバックパックの中で発酵するので、防水のゴミ袋は便利です。(滝沢園も分別指示が細かく、捨て方が良く判らないので缶やペットボトル以外は持ち帰っています。)

以上

滝沢園キャンプ場に行って来ました

2023年6月17-18日は梅雨の晴れ間で土日とも降水確立が0でした。
掛川から一ヵ月以上キャンプに行ってなかったので、急きょ行ってきました。
事前の準備はしてなかったので、今回も予約無しで行ける滝沢園キャンプ場に行きました。
思い立った時に行くのがソロキャンプの醍醐味のひとつですが、キャンプブームで非常に予約が取りにくい中、とても貴重なキャンプ場です。


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17日はせっかく朝早く起きたのに、いつものように部屋でウダウダして、結局8:30過ぎにアパートを出ました。
滝沢園は予約が不要な分、場所も早い者勝ちなので、行きは秦野市に向かって真っすぐ走りました。
写真は新善波隧道を抜けたところから見えた富士山ですが、山頂もすっかり雪が後退していました。


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道中で昼食(コンビニ)を食べ、食料の買い出しも行って、15時前にキャンプ場に到着。
この日も暑かったので、テキパキとテントを立てて、川に直行しました。
夏場に冷たい川に入れるのも、このキャンプ場の利点のひとつです。


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今回もロードバイクで来たので軽量装備です。


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早めに夕食を食べた後は、いつものように焚火と焼酎の夜を過ごします。
ちょっと寝不足気味だったこともあり、この晩は10時ごろには就寝しました。


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開けて次の日も予報通り晴れました。
朝食は定番となったカレーメシにスープです。


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復路は、定番となりつつある、湘南経由で帰りました。
午前中だったら渋滞を避けられるかと思いましたが、湘南をなめていました。
海岸線は大磯から車だらけで、途中にどこかに立ち寄る気持ちもおきず、逗子までノンストップで走りました。
上の写真は逗子マリーナから見た江の島方面です。


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時刻も11:30になってたので、逗子の「坪まる」で昼食をとりました。
今回は日替わり定食の2種刺身丼とアジフライの定食を注文。
味噌汁はセルフサービスなので、たっぷり注いで水分と塩分の補給をしました。

昼食後は蒲田まで走って帰りました。


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今回のキャンプでヘリノックスのチェア・ワン・ミニのポールが折れました。
しっかりした作りに油断して、背もたれにもたれて星空を眺めたり、座ったまま後ろにある物を取ったりして、局所的な力を加え続けたので、今回折れたのだと思います。


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幸い折れた端面とシートからかかる荷重のバランスが取れ、キャンプ中は普通に座る事ができました。
帰宅後すぐに購入したモンベルのカストマセンターにメールで連絡を取り、交換用ポールが購入できました。


滝沢園初日2023
往路の走行コースです。
走行距離は68.7kmでした。


滝沢園2日2023
復路の走行ルートです。
走行距離は92.0kmでした。

それにしても、この週末は暑かったです。
暖かくなって装備が減るのは良い事ですが、ほどほどの気候が良いですね。

終わり

東海道ウォーク

2023年5月20日にアパートから日本橋まで、東海道を歩きました。

江戸時代に日本の動脈となった東海道も都市化が進み、ほとんど当時の雰囲気を残していません。
特に都内の東海道は第一京浜道(国道15号線)として拡幅が進んでいますが、一部の道は住宅街の中に雰囲気を残しています。


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大森警察署の前から始まる美原通りが昔の東海道です。


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そこには歴史を感じるお店も残っています。
こちらは海苔問屋の町田半兵衛商店。店名がいかにも歴史を感じます。


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通りに建てられた旧東海道の碑。


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当時の街道の様子を表す石板もありました。


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平和島を過ぎ、旧東海道は一旦、第一京浜道と合流しますが、鈴ヶ森交差点より、再び第一京浜道と別れます。その分かれ道には、慶安4年(1651年)に開設された刑場跡がありました。


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この道は品川宿の先まで約4㎞続きます。


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立会川駅のそばには坂本龍馬の像が立っています。
ペリーが来日した嘉永6年(1853年)、19歳の龍馬は江戸で剣術修行中でした。
その後、土佐藩は立会川付近にあった下屋敷警備のために江戸詰めの藩士を動員し、龍馬もその中にいたそうです。


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1年後に戻ってくるペリー艦隊に備えて、多数の砲台が作られましたが、この地には土佐藩が砲台を築きました。公園内には六貫目ホーイッスル砲のレプリカが置かれています。


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通りにあった旧東海道の看板。


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美しく描かれたシャッターも多いので、お店が開いていなくても楽しいです。


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品川宿跡に入りました。
と言っても、今では宅地化が進んで宿場の内外の区別はつきません。


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目黒川を渡ると品川宿の中心部に入ります。


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品川区立北浜公園は、かつての品川宿の本陣跡です。
ただし遺構はほとんど残っていません。


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歌川広重の御殿山花見品川全図の石板がありました。


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お茶屋の若葉園のシャッターは東海道五十三次の日坂宿の絵でした。
日坂はお茶の産地である静岡県掛川市にあるので、この若葉園も掛川ゆかりの店なのでしょうか。


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少し進むと品川宿の碑があります。
右下にあるのは東海道品川宿で使われていた石垣だそうです。


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JR東海道本線を渡る八ツ山橋を渡ると道は再び第一京浜道と合流します。
なお、現在のJR品川駅は住宅密集地である品川宿跡から外れて作られたため、品川区ではなく港区にあります。
また、JR品川駅の南に京急線の北品川駅があるのも、この駅が品川の住宅地の北側に造られたからです。


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JR高輪ゲートウェイ駅を過ぎると、江戸の町の入り口に築かれた高輪大木戸跡があります。


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高輪ゲートウェイ駅を過ぎた辺りから霧が濃くなり小雨も降り出しました。
写真は札の辻の交差点ですが、いつもはくっきり見える東京タワーも霞んでいました。


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東海道とは関係無いですが、以前から来たかったイタリア街にも立ち寄りました。


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広場の周りにはイタリアを思わせる石柱の並ぶビルが建っています。

なお、イタリア街はイタリア公園と同じものと思っていましたが、イタリア公園は東海道本線を渡った先にあるようです。次回また行ってみよう。


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新橋の地名の元になった新橋親柱。
かつてこの地に流れてた汐留川に掛けられた新橋の橋柱です。


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銀座に入りました。
銀座の地名は江戸時代に設立された銀貨幣の鋳造所(銀座)にあります。それ以前に静岡県の駿府に置かれていた江戸幕府の銀座が、慶長17年(1612年)にこの地に移されて地名として定着しました。


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京橋の地名となった、かつてこの地に流れてた京橋川に架けられた京橋の親柱です。
京橋は慶長8年(1603年)に、日本橋と同時に架けられたと言われています。
現存している親柱は明治8年(1875年)に造られた石橋のもの。


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道の反対にも京橋の親柱が建っています。


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ようやく日本橋に到着しました(笑)。


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現在の日本橋は高速の下にあります。


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日本の道の原点たる日本橋には、東京市道路元標の碑が立っています。


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日本橋の先には、いつも自転車で走る際に気になっていた店「PONTE CENTRO」があります。
てっきりスタバの支店名をお洒落に名付けたものと思っていましたが、別のイタリアンレストランでした。
それにしても「ポンテ・ジャポネーゼ=日本橋」ではなく、「ポンテ・チェントロ=(日本の)中央橋」って名前のセンスが素晴らしいです。「チェントロ」との音もイタリア語らしくて好きです。
それにイタリアを旅行した際、毎回「チェントロ(市の中心)」の看板にお世話になりました。


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この店はピザが有名なようですが、私はパスタを注文。


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今回は日本橋で折り返しました。
復路は東海道を離れて江戸城に向かいました。


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二重橋横の皇居正門では衛兵の交代式が行われていました。


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二重橋と伏見櫓です。


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徳川将軍家とゆかりの深い増上寺と東京タワーです。


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増上寺の隣の芝公園から見た東京タワーです。
ビルに囲まれた東京タワーを、足元の方まで見ることが出来るスポットがあるのですね。


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品川の辺りの工事現場。
京急線の折り返しの停車場(中央右側)が良く見えました。


東海道ウォーク
これが、この日の歩行ルートで、歩行距離は38.3kmでした。

品川からは再び東海道を歩いて帰りました。
この日はアパートを出てからずっと6km/hペースで歩きましたが、復路の品川を過ぎた辺りから疲労で失速。平和島を過ぎてからは、暑さも重なり歩くのがやっとの状態でした。
コロナ禍の3年間は自転車ばかりで長距離ウォークをしてなかったので仕方ありませんが、また鍛え直さないといけません。

終わり


GW北海道サイクリング 7日目 ~稚内市内

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
5月5日(7日目)は、朝に稚内市内を少し走り、旭川空港から飛行機に乗るために、稚内から旭川市の千代ヶ岡まで輪行しました。


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昨夜泊まったのは「ゲストハウス モシリパ」です。
モシリパはアイヌ語からの造語で、モシリ(国やエリアを表す)と、パ(端)からなるそうです。


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昨夕のチェックイン時に、朝食(エゾジカカレー)を予約しました。
地元のハンターが駆除したエゾジカを持ってきているそうで、狩って30分位の新鮮な肉が手に入るそうです。
まあ、町中に出てくるほどなので、駆除も必要なのでしょうね。

7:30にゲストハウスを出発。


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稚内港北端に築かれた「稚内港北防波堤ドーム」です。
戦前に稚内-樺太の定期船発着所として増設され、老朽化により昭和55年改良施工したそうです。

古代ローマを思わせる柱列が並ぶ様は迫力でした。
しかし、1984年と1985年に稚内に来た際もあったはずですが、全く記憶にありません。


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稚内北のノシャップ岬に向かう標識です。
英語に加え、ロシア語が記載されていますが、北方領土を不法占拠している仮想敵国の言葉をのせるのは、どうなんでしょうね。


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稚内市内の、人を恐れないエゾジカです。


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稚内市内の人を恐れないエゾジカ、Part2。


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8時過ぎにノシャップ岬に到着。


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ノシャップ岬の看板。
背後には利尻島や礼文島が見えるはずですが、霞んで見えませんでした。


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ノシャップ岬にある恵山泊港と、奥の丘には自衛隊のレーダーサイトが並んでいます。


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ノシャップ岬のシンボル的存在の稚内灯台です。
高さは42.7mで、北海道では一番高い灯台であり、全国では島根県日御碕灯台に次いで2番目の高さを誇るそうです。


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前夜、天気が良ければ夕日を見に来たのですが、残念。


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電車まで時間があるので、帰りに稚内公園に立ち寄りました。
公園から稚内市内を見渡す事ができます。


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公園に建つ「氷雪の門」。
稚内から樺太に渡り、かの地で亡くなった方々を慰霊するために建てられたそうです。


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9:00に稚内駅に戻って来ました。
昨日駅構内から見た写真を掲載しましたが、線路は駅舎を越えてこの車両止めまで延びています。


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稚内駅の前で、ポケモン・マンホールを発見。


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稚内を10:28発の電車に乗りました。


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稚内は東京駅から1548kmだそうです。


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昨日に続き、北海道ローカル線の旅です。
写真は、昨日も見た兜沼。


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ゆったりと流れる天塩川。



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普通列車ですがトイレがついていました。
手洗いは足踏み式で懐かしかったです。
と言うか、久しぶりなので、一瞬どうやって水を出すのか戸惑いました(笑)。


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列車内は、クーラーではなく天井に扇風機です。


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北国らしく窓は二重窓でした。


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14:17に名寄に到着しました。
右が稚内から来た電車で、左がこれから旭川に向かう電車です。


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旭川に向かう電車は近代的な列車でした。


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長い列車の旅となるので、弁当とかお菓子を買い込み乗り込みました。
北海道製のポテトチップスと思いましたが、栃木県宇都宮市製のポテトチップスでした(笑)。


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旭川手前にある比布(ぴっぷ)駅。
昔、某エレキバンのコマーシャルに使われました。


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15:55に、ようやく旭川駅に到着しました。
元々旭川駅から旭川空港まで自転車で走る予定でしたが、確認すると旭川空港は市内から15km以上離れているので、最寄りの千代ヶ岡駅まで輪行する事にしました。
写真は旭川で乗り換える富良野行きの列車です。


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16:53に千代ヶ岡駅に到着しました。
後で確認すると、旭川空港に行くには、一つ手前の西聖和駅で降りても良かったみたいです。


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駅舎はこんな感じで、駅前は舗装されていませんでした。


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駅前では輪行袋が汚れそうだったので、国道の歩道まで運んで自転車を組み立てました。


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千代ヶ岡駅から約5km走ると旭川空港に着きます。


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飛行機輪行の準備を終え、預入荷物の受付開始時間まで時間があったので、その間に夕食を取りました。フードコートの旭川ラーメンの梅光軒で味噌ラーメンを頂きましたが、店員が間違えてバターとコーンのトッピングを付けてくれました。ラッキー!


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私の乗る飛行機の到着が遅れ、展望デッキからお出迎え。
この後、私はすぐに搭乗に向かいました。


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搭乗前に、北海道最後のアイスクリーム、白い恋人ソフトクリームを頂きました。
チョコ味とのミックスにしましたが、白い恋人ソフトだけにして、味を堪能しても良かったかも。


北海道7日目1
この日の走行ルートは、まずは稚内市内からノシャップ岬までの往復、13.2kmでした。


北海道7日目2
そして、千代ヶ岡駅から旭川空港までの5.3kmでした。


北海道
今回の北海道での総走行ルートです。
走行距離は667km、総獲得標高は4780mでした。

改めてみると、やはり雄武から宗谷岬までの142kmがつながらなかった事は残念です。
が、トラブルも含めて楽しい1週間でした。


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今回の旅の後、愛車のフロントフォークにステッカーが増えました。

終わり。

GW北海道サイクリング 6日目 ~根室から宗谷岬

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
前日はオホーツク海沿いを北上する予定でしたが、台風並みの強風のため雄武でDNFし、バスで名寄まで移動しました。
このため、5月4日(6日目)は、朝から名寄から根室まで輪行しました。


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名寄駅です。
昨日のバスでの移動から自転車は輪行袋に入れっぱなしで、この日もホテルから名寄駅まで約1kmを担いで歩きました。疲れた・・・。


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7:53発の稚内行きの電車(ディーゼル車?)に乗りました。
普通電車なので、4時間以上の電車の旅です。


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名寄駅の印です。


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一度電車が駅の無いところで止まりましたが、エゾジカが線路をふさいでいました。


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宗谷本線は単線なので、所々で他の電車待ちの時間があります。
幌延駅では待ち時間が長かったので、駅の外まで出てみました。


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幌延は北緯45度にあります。
なお、当初の予定では、オホーツク沿いを走る途中で北緯45度の碑を見たのですが。


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車窓から見えた兜沼です。


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12:07に稚内駅に到着しました。


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日本最北端の線路です。
青函トンネルのおかげで、日本最南端の指宿枕崎線の西大山駅から稚内駅まで線路がつながっています。


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稚内駅です。
この日も風速9mの強風で、宗谷岬に行くか少し悩みました。

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1985年の稚内駅です。
今は近代的になっていますが、当時の駅も趣がありますね。


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身の危険を感じたら引き返すつもりで稚内を出ましたが、完全に追い風。


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13時40分ごろに稚内を出た後、強い追い風に乗って14時前に宗谷岬に着きました。
帰りが怖いですが、まずは復路のことは忘れて、宗谷岬を楽しみます。

強風でも観光客は多く、宗谷岬の碑は列になっていました。
風で自転車が倒れないか心配でしたが、無事記念撮影もできました。


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1985年の日本最北端の碑です。
当時は、岩場の海岸に直接建っていたのですね。
この時も稚内から宗谷岬に移動後、鹿児島の佐多岬まで一人で日本縦断しました。


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宗谷岬の周りには日本最北端をうたうものばかり。
写真は日本最北端のお土産屋です。


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中には流氷博物館もありました(無料)。


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お土産屋で購入した「日本最北端の地到達証明書」です。


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別のお土産でも売っていたので、購入しました(笑)。


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日本最北端の自販機。


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日本最北端の公衆トイレ。


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日本最北端の食堂は、その名も「最北端」でした。


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日本最北端のバス待合室。


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1985年のバス待合室。
皆さんソロで日本縦断や日本一周している人たちで、偶然このバス停に集まりました。


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日本最北端の神社「宗谷岬神社」です。


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せっかくなので宗谷岬公園にも上ってみましたが、短い距離ですが激坂でした。
そして、下とは比べ物にならない程の強風!!!
見学もせず写真だけ撮って下りました。


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下りた所にエゾジカがいました。
こいつも人間が近づいても逃げません。


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帰りは予想通り強い向かい風でした。
でも、ほとんど正面からの風なので、速度は出ませんが自転車は漕げました。
更に宗谷岬から稚内までの車道左側には歩道があるので、時々横風になっても自転車が車道に流される事もありません。
向かい風はきついですが、自転車を漕げるっていいですね!


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稚内空港です。


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16:20に稚内駅に戻って来ました。


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稚内駅の観光案内所で配布している、日本本土最北端の到達証明書です。
(稚内を出発する前に入手済みでした。)


四極達成
そして、東西南北4枚を合わせると、日本本土四極踏破証明書になります。


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稚内に戻って宿にチェックインした後、夕食に出ました。
この日は北海道最後の夜なので、ジンギスカンにしました。


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ジン、ジン、ジンギスカーン!。
私にしては奮発しましたが、美味しかったです。


北海道6日目2
この日の走行ルートです。
稚内と宗谷岬を往復し、走行距離は63.86kmでした。

7日目に続く

GW北海道サイクリング 5日目 ~紋別から雄武

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
5月3日(5日目)は、紋別から浜頓別まで走る予定です。


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8時前に、昨夜泊まったホテル「紋別プリンスホテル」を出発しました。


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紋別市内でも桜が満開でした。
なお、ホテルを出発する際、サイコンのスタートボタンを押し忘れ、最初の約4.5kmはログが残っていません。


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旧名寄本線の渚滑線渚滑駅跡には、蒸気機関車9600形69644号機が展示されています。


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紋別から興部(おこっぺ)に向かう途中に見た、ホタテ貝の貝殻の集積所。
流石北海道、大量に消費されていることが分かります。現在の貝塚ですね。


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9:40に道の駅「おこっぺ」に到着。
紋別から約25kmですが、ここまで強い向かい風で、想定以上に時間がかかりました。
この日は終始風速10m前後の強風の予報で、浜頓別までは苦行を覚悟しました。


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道の駅には電車が展示されていますが、SALOON(語らいの舎)とHOSTEL(出あいの宿)として利用されているそうです。
SALOONはともかく、観光客が集まり見学する中で宿泊する人もいるのでしょうね。


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向かい風で疲れたので、道の駅でアイスの補給です。


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興部を出て次の町、雄武(おうむ)に向かいます。
相変わらずの強い向かい風ですが、まだ、牧場入り口のモニュメントを撮影する余裕はあります。


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更に道端の花も撮影。
道東でも沢山咲いていた事を思い出し、写真を撮りましたが、これが水芭蕉の花でした。

しかし平和(?)だったのもここまでで、雄武まで残り10km辺りから風は更に強まり、横風が強くなりました。
あまりの強風で真っすぐ進めず、自転車を傾け、ハンドルも風上に切るようにして、なんとか漕ぎ続けました。しかしラストの約5kmで風が更に強くなり自転車を押しましたが、それでも自転車を飛ばされそうになることもしばしばでした。なお立ち止まって自転車を抑えている間に、かけていたサングラスも飛んでいきました(涙)。
遮るものが全く無いオホーツクの道は、強風を避けようが無く、本当に怖かったです。


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命からがら(本当に身の危険を感じました)、11時過ぎに雄武の町に到着しました。
町中では建物に阻まれ風が弱まりますが、それでもこの風です。
天気予報では、この時は風速14mとありました。


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道の駅「おうむ」の展望台から浜頓別方面を見ましたが、強風で展望台も揺れていました。
天気予報では、15時頃まで風速14mが続き、その後も風速10m前後の強風の予報。かつ翌日も風速10mの強風が続きます。
試しに郊外まで自転車で出てみましたが、当然強風は続いており、この日の走行は諦めました。

オホーツク沿いは鉄道が無いのでバスの移動を検討しましたが、宿を予約している浜頓別までこの日のうちに行ける便はありません。枝幸まではバスで行けますが、枝幸で宿が取れるかわからない。
ネットを確認すると名寄のホテルは予約可能で、バスもあるので、この日は名寄に行く事にしました。
なお、次の日に名寄から稚内まで鉄道で移動の予定です。


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今後の行動は決めたので、道の駅で昼食です。
食べたのはダッタン蕎麦。
私は知りませんでしたが、モンゴルに住んでいたタタール人によって古くから栽培されてきた『苦そば』を、タタール人を表す韃靼(ダッタン)という漢字を用いて、日本では韃靼そばと呼ばれるようになったそうです。ここ雄武でもダッタン蕎麦を作っているメーカーがあるそうで名物となっています。


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更に暇なので道の駅探索(笑)。
雄武のカラーマンホールは「いくらすじ子」でした。


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たっぷりと道の駅で時間を過ごし(笑)、15:33に雄武発のバスに乗車。


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そして来たのは道の駅「おこっぺ」!
朝9:40に道の駅を出て、ほぼ一日かけて戻って来ました(涙)。


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名寄行きのバスまで1時間あるので、雄武の町で買った総菜を食べました。
なお、この惣菜は道の駅「おうむ」の前にあった「出塚食品」で買いましたが、このボリュームで300円(定価)!


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この旅中で最高の夕日は名寄に向かうバスの中から見ました。


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18:40に名寄に着いてホテルにチェックイン後、買い出しも兼ねて名寄を散策しました。
写真はJR名寄駅。


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北海道は夜が早い。
まだ19:30ですが、町中に人がいません。


北海道5日目2
この日の走行ルートです。
走行距離は50.4kmでした。
計画では130kmでしたがDNFです。残念。

6日目に続く


GW北海道サイクリング 4日目 ~弟子屈から紋別まで

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
5月2日は釧路から始まった旅も4日目で、今回の旅の最長区間となる弟子屈から紋別までを走ります。


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昨夜泊まったホテル「パークウェイ」を、6時に出発しました。

なお、ここまでオートバイばかりで自転車で旅する人を見ていませんでしたが、このホテルにモダン・ランドナーが一台停まっていました。


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ホテルを出て県道102号線を走ると、藻琴山展望駐車公園への上りとなります。
標高480mの展望所からは屈斜路湖を見渡すことが出来ます。
美しい景色を堪能して展望所を出ると一旦下りになりますが、すぐに上りが始まり、標高660mの藻琴峠に向かいます。

展望所から藻琴峠までは、少し霧が出て気温も下がりました。
峠からは冬用ジャケットも着込んで下りましたが、寒い!


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藻琴峠からの長いダウンヒルの間に心底凍えました。
下に降りると桜が咲いていたので、立ち止まって写真を撮りましたが、手も体もかじかみうまく動かずスマホの操作も手こずりました。


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少し走ると「ひがしもこと芝桜公園」がありました。
この間の短い区間も、体を温めるためにケイデンスを上げて走りました。
更に晴れてきたので、見頃を迎えた芝桜を眺めながら休息し、体を温めました。


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県道102号線の途中から女満別方面に抜け、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に出ました。


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この道の駅でもソフトクリームを頂きました。
今回はカマンベールソフトです。


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更に、生どら焼きも食べましたが、これは美味しかったです。


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道の駅の近くに、「メルヘンの丘」があります。


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網走湖が見えたので記念撮影。
天気が良いので、湖が青くて美しかったです。


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まだ先は長いですが、網走監獄跡に寄り道しました。


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監獄所跡でも桜が満開。


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とりあえず入り口までは行きましたが、時間が無いので中の見学はパス。


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網走湖の北側です。
大曲湖畔園地からオホーツク自転車道がありましたが、どこまで続くのか判らないので、しばらく国道239号線を走りました。


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しかし途中から自転車道を走ってみると、よく整備された道でした。
自転車道って案内が無いところが多く、知らない道は、どこまで続くのか不安であまり利用しませんが、この道は網走からサロマ湖まで続いているので、お勧めの道です。


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能取湖の南端です。


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能取湖の西北にある能取駐車場です。
この時期の北海道は、桜、芝桜、ツツジと花々が満開で美しいです。


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自転車道からはポント沼が見えました。
この沼は国道からは見えないと思いますので自転車道を走るメリット。


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時刻が12時半になり、昼食を取ろうと常呂町に入りましたが、北海道は相変わらず食堂が少ない。
町中を少し走ると寿司屋があったので入りました。


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海鮮丼とそばのセットを頂き、これで北海道の海鮮もゲットしました(笑)。


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サロマ湖は砂嘴でオホーツク海と隔てられている汽水湖で、琵琶湖、霞ヶ浦に続いて日本で3番目に大きい湖です。
実際、写真を見ても、海にしか見えませんね。


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13:40に、道の駅「サロマ湖」に到着。
国道239号線は湖に沿って走るのに意外とサロマ湖が見えません。
この道の駅からは展望がきくかと思いましたが、湖は全く見えませんでした。


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この日二個目のソフトクリーム!
今回はパンプキンソフトを頂きました。


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道の駅の入り口には、北見市のカーリングチーム、ロコ・ソラーレの看板が立っていました。


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道の駅を出ても、まだサロマ湖は続きます。
バックパックも含めた今回の装備と記念撮影です。


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サロマ湖畔の芭露にある水芭蕉群生地では水芭蕉の花が咲いていた、と思ったら別の花のようです。
水芭蕉の花を知らなかったので、勘違いでした。



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国道238号線沿いにあった神明宮です。
桜の花と黄色の鳥居の取り合わせが面白かったので写真を撮りました。


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17時前に無事紋別に着きました。
写真は湧別港に建つ「カニの爪のオブジェ」。
1982年に行われた「紋別アートフェスティバル」で制作され、それから15年間毎冬にオホーツク海に浮かべ展示されたそうです。
その後、この地に展示されているそうですが、とてもリアルなカニの爪で、カニが食べたくなりました(笑)。


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紋別港にある「氷海展望塔オホーツクタワー」です。
氷海域としては世界初で、日本最北端&最大級の海中展望塔との事です。


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「北海道立オホーツク流氷科学センター」です。
その中には道の駅「オホーツク紋別」が併設されています。
中に入りたかったですが、残念ながら閉館時間が過ぎていました。


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冬の紋別は流氷観光が盛んで、砕氷船「ガリンコ号」が活躍しています。
公園内には初代ガリンコ号が展示されていました。


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こちらは現役の「三代目ガリンコ号」です。


北海道4日目
今回の走行ルートです。
走行距離は177.8 kmでした。
なお、朝の藻琴峠を除き、終日平地を走るつもりでしたが、大空町やサロマ湖畔はアップダウンが続き、獲得標高も1,360 mでした。

今回の旅の最長区間も、トラブル等も無く無事走破できたので、後は宗谷岬までオホーツクの風景を楽しみながら走るのみ、の予定でしたが・・・

5日目に続く。

GW北海道サイクリング 3日目 ~根室から弟子屈

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
5月1日(3日目)は、根室から弟子屈まで走りました。


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昨日泊まった「Guest House ネムロマン」です。

実は朝起きたら、昨日修理したタイヤの空気が抜けていました。今回はリム打ちパンクだったので、チューブに穴が二つ開いていたようです。そして昨夕は偶然パッチの端が二つ目の穴もふさいでいましたが、夜の間に穴が露出したようです。
朝から再びパンク修理をして、8時に宿を出発しました。


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根室市内を出て西に向かう途中、国後島が見えました。
国後島の山々には白い雪が被っていました。
(写真では良く見えないですね。)


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温根沼です。昨日と変わって、晴天の下では水が青くて美しいです。


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そして昨日は霧で真っ白だった、道の駅「スワン44ねむろ」からの風蓮湖も青く美しいです。
昨日食べなかったソフトクリームを食べたかったのですが、月曜は定休日でした。


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1984年の風蓮湖の景色です。


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厚床まで一旦戻り、そこから国道243号線を別海に向かいました。
写真は、途中にある旧奥行臼駅逓所です。
駅逓所とは、交通不便の地に駅舎と人馬等を備えて、人馬の継ぎ立てと宿泊、物資の逓送等に便宜を図るために設置されたものです。全国的には江戸時代の宿駅制度は明治5年に廃止されましたが、鉄道の発達の遅れた北海道では独自の駅逓制度として存続し、一時は600を超える駅逓所が存在しました。
奥行臼では、その駅逓所が残っており公開されていますが、今年の公開は翌日から(本来5月1日からですが月曜日は定休日)。
外を掃除していた女性が係の人に口をきいてくれ、特別に中を見学出来ました。


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近くには、かつてのJR標津線の奥行臼駅跡も残っています。


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切符の販売口もレトロです。


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運賃表も残っています。
料金はそれほど違和感が無いですが、いつ頃の料金なのでしょうか?


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奥行臼駅のホーム跡です。

なお22年7月に、この辺りでヒグマの鳴き声らしいものが聞えたとの事。
旧奥行臼駅逓所で話した女性も林の方には近づくなと言っていました。
北海道はクマが身近で怖いですね。


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旧別海村営軌道風連線の奥行臼停留所跡です。
写真は、停留所にあった切り替え機の跡です。


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当時の停留所のジオラマです。
奥行臼停留所跡の駅舎跡も、今年の開所は翌日からでしたが、掃除に来ていた係員が掃除の間は見学しても良いと中に入れてくれました。
奥行臼の皆さんは、とても親切でした。


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奥行臼駅逓所を出た後は、新酪農村展望台に立ち寄りました。


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ここは牧草地の中に展望台が立っており、展望台に上ると、一面の牧場(牧草地)を見渡せます。
道東を自転車で走った方のブログで知り、私も寄ってみました。
写真は南側の景色。


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そして展望台上から見た西側の景色です。


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別海町内に入り、JA道東あさひの別海ミルクハウスでソフトクリームを頂きました。
最初の2日は曇りと雨で気温も低く、アイスどころでなかったので、ようやく牧場の本場である北海道のソフトクリームを食べる事ができました。


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別海町に入った時は12時半になっていました。
別海を出るとしばらくレストランも無さそうで、町内で食事をしたいのですが、国道沿いにはレストランが無い。コンビニの昼食も考えたところで、グーグルマップで「きらく」を見つけ、立ち寄りました。


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今回はチャーハンセットを頂きました。


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お腹いっぱいになり元気に走り出しましたが、西に向かう道は強い向かい風でした。
西に向かう道は、ほぼ真っすぐな道で、牧草地の中を走るので、風を避けることも出来ず疲れました。


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牧草地の景色は、イタリアのトスカーナ地方を思い出しました。


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虹別町の郊外では鶴を見る事ができました。


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弟子屈までは終始向かい風で、速度も出ない中でも頑張ってペダルを回した結果、何とか日没前の16:40に摩周湖に着くことが出来ました。
写真は標高550mの第一展望台です。ここまで5-8%の傾斜できつい坂では無かったですが、疲れて速度も上がらず、とにかく頑張って上りました(笑)。


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夕暮れが迫っていましたが、摩周湖の青い水面も見る事ができました。


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お土産屋にいたスノー・ミク。


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北側にある第三展望台は、第一展望台から更に100m標高を上がりますが、第一展望台でのんびりしたので元気に走れました。
直前に雨が降ったようで、写真では分かりにくいですが虹が出ていました。


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そして展望台の下にはエゾジカの群れがいました。
北海道に入ってから、エゾジカを見るのは、すでに3度目です。
学生時代に走った際は、これほど見た記憶が無いので、増えているのでしょうね。


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第三展望台の駐車場からは屈斜路湖も良く見え、お勧めスポットです。


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摩周湖の見学後、川湯温泉に下り、この日の宿にチェックイン。

翌朝は早く出発するので、宿から2km先のコンビニに朝食を買いに行きました。
写真は宿の近くにある硫黄山です。


北海道3日目
この日の走行ルートです。
走行距離は151.13 km、獲得標高は1,408 mでした。
摩周湖への上りだけでなく、根室から別海までのアップダウンで予想以上に標高を稼いでしました。

この日は今回の旅の関門のひとつで、日没までに摩周湖に着くことが出来、ミッションコンプリートです。

4日目に続く。

GW北海道サイクリング 2日目 ~厚岸から根室

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
2日目は、厚岸から根室まで走りました。


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前夜の宿は厚岸の「鈴木旅館」で、女将さんも親切で良い宿でした。

2日目は予報通り朝から雨で、霧も出ていました。
宿を出る際、魚を卸しにきたおじさんが、景色が良いからと霧多布岬に向かう海沿いの道をしきりに勧めてきましたが、この雨と霧では景色は望めません・・・
なので、今回は国道44号線を走りました。


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しかし、厚岸を出て10kmぐらい走ったところで、水たまりの中の溝に気付かず、両輪パンク!
道東は、雪国あるあるで路面のひびや陥没が多く、路面の状況は要注意ですが、雨で注意力が低下していたのでしょう。
今回は人里離れたコースも多いので、念のために2本の予備チューブを持ってきていましたが、いきなり予備が無くなりました。
パンク修理も試みましたが、雨の中ではパッチがきちんと着きませんでした。
チューブが買えそうな町は、70km先の根室です。その間、予備チューブが無い状態はとても不安で、全集中で路面の状況を確認しながら走りました。



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北海道の真っすぐな道。
予想以上にアップダウンもあり精神的に疲れます。


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根室手前にある、道の駅「スワン44ねむろ」に到着。
ここから風蓮湖が見えるはずですが、霧で真っ白でした。


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12時だったので道の駅で昼食にしました。
ここでは真鱈フライ定食を頂きました。


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定食の味噌汁にカニが入っていました。
流石北海道と思いましたが、道東域ではカニが入った味噌汁を「てっぽう汁」と呼ぶそうです。


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道の駅を出るとすぐに、温根沼大橋を渡ります。


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13:40に根室駅に到着。


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納沙布岬に行って戻ると閉館するので、駅前の根室市観光インフォメーションセンターで、日本100名城のスタンプを押しました。
根室半島にはアイヌの城(砦)だったチャシ跡が多くあり、その全体が日本100名城に選ばれています。日本100名城の1番ですが、アクセスが一番困難な場所とも言われています。
なお、せっかくここまで来たのに、スタンプの押印をしくじりました(笑)。

なお、根室駅に来る途中にホームセンターのDCMがあったので立ち寄りましたが、ママチャリは売っていましたが、700Cのチューブどころか、ママチャリの部品も売っていませんでした。
ググールマップで自転車屋を探しても出てこず、イオンは自転車すら売っていませんでした。
道東の人はどこで自転車を買って、修理するんだろう???
納沙布峠に向かう前に予備チューブを買いたかったですが、諦めました。


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納沙布岬に向かう前に、日本最東端の駅 東根室駅に立ち寄りました。


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無人駅(駅舎も無い)なので、ホームにも上がってみました。


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北海道は大学生時代の1984年に走っており、この東根室駅にも立ち寄っていました。
昔はこんな格好で走っていました(笑)。

なお、自転車屋を探して町中をウロウロしたので、根室市を出たのは15時を過ぎていました。


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道を間違え(笑)、南周りで納沙布岬に着きました。
なお根室市に入ったところで雨は止みましたが、納沙布に向かう道は霧に包まれ、眼鏡は見えないし体も濡れる。それに寒い!!


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1984年の納沙布岬。
当時の納沙布岬の碑は長かったようです。


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岬も霧で真っ白です。


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本土最東端の灯台「納沙布岬灯台」です。


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納沙布岬の北方領土の碑「四島のかけ橋」。


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1984年の「四島のかけ橋」。
これは約40年、変わっていませんでした。


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日本本土最東端・到達証明書をゲット。
根室駅前の根室市観光インフォメーションセンターでもらえます。


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根室への復路は、今度こそ北周りの道を走り、「ヲンネモト チャシ跡」に寄りました。


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先に見える台地が「ヲンネモト チャシ跡」です。


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チャシ跡は現地では御城印は売っていませんが、根室駅前の根室市観光インフォメーションセンターでは記念カードが配布されていました。


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更に走ると、「ノツカマフ1・2号チャシ跡」があります。
ここは入り口での記念撮影のみ。


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根室市が近づくと霧も晴れ、国後島が綺麗に見えました。
国後島って、こんなにデカいんだ(1984年も見たはずですが)。


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根室に戻って宿にチェックインし、まずはパンク修理をして予備チューブ一本を確保。
(もう一本はバルブの根本がダメになっており修理不可でした。)

その後、食事をしに市内に出ました。
この日の夕食は「お魚食堂」で魚定食(焼き鮭)を頂きました。
+400円で定食の味噌汁を花咲ガニのてっぽう汁に変更できたので当然注文。
(この店で、てっぽう汁の事を知りました。)


北海道2日目
この日の走行ルートです。
走行距離は133.4 kmでした。
朝の両輪パンク以降、パンクしなくて本当に良かったです。

3日目に続く。

GW北海道サイクリング 1日目 ~釧路から厚岸

2023年4月29日から5月5日まで北海道を走ってきました。
初日はアパートから羽田空港まで走り、羽田から釧路まで飛行機輪行しました。


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釧路空港へのアプローチで、奥に見えるのは釧路の町です。
なお、羽田の出発が30分位遅れ、釧路への到着も同じぐらい遅れました。


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今回は旭川空港から帰るため、輪行袋も持って走れる、オーストリッチのL-100を使いました。


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飛行機輪行なので、念のため、後ディレイラーとペダルは外し、両輪の空気も少し抜きました。
おかげで(?)、メカトラはありませんでした。


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釧路空港を14:00に出発しました。
なお、写真に熊が顔を出していますが(笑)、熊に会うのはここだけにしたいな(笑)。
実際、今回の道中では、ずっと「クマ注意」の看板や、クマの目撃情報の看板が掲げられていました。


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30分ぐらい走ったところで、セイコーマートを見つけたので立ち寄りました。
セイコーマートは北海道に展開しているコンビニで、この旅でも何度もお世話になりましたが、ここが最初のセイコーマート。


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15時過ぎに釧路駅に到着しました。
特に用事は無かったのですが、せっかくなので立ち寄り記念撮影。


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北海道の護岸工事がされていない自然の川。
と言っても、道東・道北は、こんな川ばかりですが。


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釧路から厚岸の間は馬の牧場が続きました。
ここでは、皆、飼い葉に首を突っ込んでいましたが、私が立ち止まってスマホを向けると、何頭かがこちらを向いてくれました。車には全く反応していないので、自転車が珍しいのでしょうね。


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17時過ぎに厚岸駅に到着。
元々国道44号線から真っすぐ厚岸の町に入る予定でしたが、駅の看板を見かけたので国道を離れ立ち寄りました。


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道の駅「厚岸 グルメパーク」には国道から入るのですが、駅からも階段で上がれそうなので、自転車を押して階段を上りました。
「グルメパーク」なので、厚岸名産の焼き牡蠣でも食べたかったのですが、1Fの牡蠣スタンドは既に閉店していました。2Fのレストランは開いていましたがパスして、まずは宿へ。


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道の駅から厚岸の町が見渡せます。
今回の宿は左奥に見える厚岸大橋を渡った所にあります。


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宿にチェックイン後、宿で聞いた居酒屋「和ちゃん」に行きました。
まずはビールと鳥かわ餃子(だったはず)で乾杯。


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牡蠣はフライしかありませんでした。
やはり道の駅で焼き牡蠣を食べるべきだったか。でも、焼き牡蠣にはビールが欲しいし・・・。


北海道1日目
初日の走行ルートです。
走行距離は72.1kmでした。

2日目に続く。

新しい輪行袋の購入

新しい輪行袋を購入しました。
購入したのは手作り輪行袋を通販で売っているPEKOさんのものです。
以前から緊急用コンパクト輪行袋を購入しており、自走のロングライド時に念のために持ち歩いていましたが(まだ実地では使っていない)、今回は縦型を購入しました。
私は、普通電車やバス等でも輪行するので、場所を取らない縦型輪行袋が好きです。

先の掛川キャンプ時にPEKOさんの縦型輪行袋を使ったので紹介します。


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輪行袋を並べてみました。
左から、緊急用ウルトラ軽量輪行袋(横型)、縦型軽量輪行袋、常用しているオーストリッチ(以下O社)のL-100です。

重量(実測)は以下の通り。
緊急用  189g(肩ひも、マルトりんりんバンド3本含む)
縦型軽量 155g(肩ひも、りんりんバンド3本含む)
     +75g(O社エンド金具)
L-100    441g(肩ひも、りんりんバンド3本、O社フレームカバー1枚、
         O社エンド金具、スプロケットカバー含む)

なんと、本体だけなら緊急用横型より縦型軽量の方がコンパクトで軽量です。
(ただし、PEKOさんの輪行袋は手作りなので、製造ロットにより重量が変わっていますので私の袋の重量はあくまでも参考です。)


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輪行時のサイズは、どちらも大きな差は無く春風4号は余裕で入ります。


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ただし生地が薄い分取り扱いには注意が必要で、今回も前フォークが突っ張っていた部分で、少し破れてしまいました。
袋に入れたら、袋が突っ張らないように、全体のチェックが必要です。
間違っても、布を持って自転車を持ち上げたり(L-100ではよくやる)、乗鞍バスで固定も無いまま貨物エリアへ放置(輪行には必須)などの無理は厳禁です。

とは言え、この軽量コンパクトさは圧倒的なので、今後、電車での輪行には活躍すると思います。


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なお、先日L-100で飛行機輪行しましたが、預けている間に擦ったようで少し破れていました。
PEKOさんの輪行袋ではもっと損害が大きかったと思うので、頑丈なL-100も、まだまだ活躍すると思います。

終わり



掛川にキャンプに行って来ました。

2023年4月22-23日に掛川に自転車キャンプに行ってきました。


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まずは新幹線で掛川まで輪行しました。
途中で「岐阜ー名古屋間で線路に人が入った通報があった」との事で新幹線が止まりましたが、30分の遅れで済みました。運行再開のアナウンスも「安全が確認された」でしたので、ガセ通報だったのかもしれません。いずれにしろ迷惑な話です。

掛川駅で自転車を組み立て、9:30に掛川を出発。


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キャンプ場に向かう途中、掛川城に立ち寄り。
掛川は2022年1月に東海道城巡りライドの時に立ち寄っているので、今回は記念撮影のみです。
なお、今回の装備は写真の状態+20Lのバックパック(食材購入のためにほぼ空の状態)のUL仕様。


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掛川バイパスの西郷IC付近のスーパーで買い出しです。
キャンプ場までは、山道の多い約12kmの距離があり、もう少し近場で買い出しをしたいのですが、この先はお店が無さそうです。ビール500mlx2本、焼酎200mlx2本、野菜ジュース(笑)や食材などを背負って出発。

なお、買い出しを済ませると、小雨が降り出しました。
買いもの後に雨が降り出すとは、南房総のキャンプを思い出します。

キャンプ場に行く途中に峠があるのですが、峠のトンネルを抜けたところでカモシカを見ました。
カモシカは道の真ん中に立っていましたが、停まって写真を撮ろうとしたら逃げました。残念。


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峠を下ってすぐある「しばちゃん ランチマーケット」に立ち寄りました。


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ここは牧場の直売所なので、雨の中でも、シャカリキにペダルを回したわけでは無くても、ソフトクリームは必須ですね(笑)。


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「しばちゃん ランチマーケット」を出て、再び坂を上っていると、急にペダルが軽くなりました。
チェーンが外れたと思って下を見るとチェーンが無い!
ミッシングリンクが切れてチェーンが脱落していました。
幸いチェーン切りを持っていたので、一コマ外してチェーンをつないで走り出せましたが、比較的新しいチェーンなのになぜ?


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11:30に、今回のキャンプ場「ならここの里」に到着しました。
キャンプ場では、ゆるキャン△メンバーが出迎えてくれました。


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今回はGEETOP(中華)の軽量ワンポールテントです。


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なお、今回はSNSのソロキャンプのつどいです。
テントを張った後は、他の方のタープに逃げ込み、雨を避けつつ皆さんの豪華な食事をご相伴。
いつもの事ながら、ULキャンパーでも美味しい料理にありつけ有難いです。


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ちなみに皆さん前泊されており、すでに盛り上がっていました。


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皆さんと、楽しい夜を過ごして、日が明けました。
なお雨は昨日の午後早くに止み、昨夜から晴れています。
やはり、自転車もキャンプも晴れが良いですね。


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テントを撤収し掛川に戻りますが、昨日と変わって快晴。
昨日は気付きませんでしたが、お茶の葉の緑が美しかったです。


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せっかくのロードバイクなので、帰りは海まで寄り道しました。
相変わらず案内が分かりにくく、最後は階段を上る必要がある(笑)、太平洋自動車道に出ました。
天気が良いと海も綺麗です。


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「海だ~!」と、叫びたくなるのをぐっとこらえる by志摩りん
御前崎も近いのですが、今回も立ち寄る時間(気持ち?)はありませんでした。


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海から掛川駅に戻る途中で、台湾料理「広来」さんで昼食。
750円(税抜き)の価格に騙され(笑)、チャーハンセットを注文しましたが、半チャーハンではなく、フルチャーハンでした。量が多すぎる・・・完食しましたけどね。
その後他店の看板も見ましたが、この辺りでは台湾ラーメンがワンコインで食べられるようです。
昔は福岡でもラーメンと言えばワンコインだったのですが、今時ワンコインは安い。


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掛川駅への道中に「きみくら 本店」に立ち寄りました。
前回立ち寄れなかった二階のカフェに行きたかったですが、6グループ待ちだったので今回も諦め(時間はあるのですが、待つのが苦手w)、新茶を買って店を出ました。


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14:30に掛川駅に到着し、そこから輪行して帰りました。


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今回の装備です。
今回はフレームバックを新しく装備しました。
GEETOPテントのポールと、雨具上下、コンパクト輪行袋が入りました。


掛川キャンプ1
初日の走行ルートです。
雨も降りだしたので、この日はキャンプ場まで真っすぐ走りました。
走行距離は15.3kmでした。


掛川キャンプ22
帰りの走行ルートです。
ガーミンのスタートを忘れ、キャンプ場から14km地点までの走行ログがありません。
その区間も含めて走行距離は58.9kmでした。

もう少し走っても良かったのですが、キャンプの帰りは早く帰ってキャンプ装備を片付けたい心理が働いてしまいます(笑)。

終わり


今年初の裏ヤビツ峠

2023年4月9日に神奈川県秦野市のヤビツ峠を上ってきました。
神奈川や東京の自転車乗りに有名なヤビツ峠に、宮ケ瀬湖側から上る道を通称裏ヤビツと呼びます。
この裏ヤビツは渓谷・渓流沿いを走り、神奈川県とは思えないような風情のある道で、とても好きなルートですが、崖崩れ等で頻繁に閉鎖されます。
昨年11月からも全面通行止めとなっていましたが、3月27日にようやく開通したので、待ちに待った今年初の裏ヤビツを走ってきました。


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先週は宮ケ瀬湖まで自走しましたが、この日は橋本駅まで輪行しました。
9:40に橋本駅を出発。


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今回はダム側ではなく、久しぶりに串川沿いを走って宮ケ瀬湖に到着。


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宮ケ瀬湖からしばらく、低斜度の渓谷/渓流沿いの道を上って行きます。


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丹沢ホームとの分岐の札掛橋を渡ると、傾斜も増え本格的なヒルクライムとなります。
と言っても傾斜は7-8%ぐらいで、景色も良いので楽しいルートです。


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気まぐれ喫茶を過ぎると傾斜も10%を超え急坂となりますが、ほど無く峠に着きます。
11:45に峠に到着しました。

なお、この日は、いつも以上に自転車乗りの数が多かったです。


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この日も、ヤビツ峠レストハウスで丹沢ロイヤルカレーを頂きました。
学生だった今上天皇陛下がお忍びで丹沢を訪れた際に、オーナーさんの祖母が振る舞ったカレーを再現したそうです。


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食後、表を下る途中で綺麗な富士山が見れたので記念撮影。
この日は雲が少なかったので、菜の花展望台(写真中央)からの富士山も期待していました!


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菜の花展望台からの富士山。


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秦野に下った後、アイスを食べに藤沢にある飯田牧場に立ち寄りましたが、閉まっていました。
土日しか開かない事は知っていましたが、私の着いた15時前にもう売り切れ???
12時前後に来ないと食べられなくなったのですね。残念。


裏ヤビツ2023L
今回の走行ルートです。
走行距離は117kmでした。

終わり

多摩川CRを桜づくしライド

2023年4月1日、多摩川CRを花見ライドしてきました。
前の週に雨が降ったので、桜も散り始めていると思っていましたが、河口から羽村までのルート全体で、まだ桜が満開でした。(今回は桜尽くしです。)


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蒲田の国道15号線手前の桜。


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蒲田の国道1号線手前の桜。


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ガス橋付近は菜の花が満開。


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ガス橋の先の桜、パート1。


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ガス橋の先の桜、パート2。


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是政橋手前の桜。
ここまで、全てを撮影していてはキリが無いほど桜が咲いていました。


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昭島辺りの桜。


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福生の多摩川中央公園のチューリップと桜。


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羽村取水堰も桜が満開でした。


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羽村では「はむら花と水のまつり」が行われていました。
「はむら花と水のまつり」は、ここの「チューリップまつり会場」と、


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多摩川沿いでの「さくらまつり会場」からなります。
天気が良いので、両会場とも観客が多かったです。


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久しぶりに阿蘇神社にも参拝しました。


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祭り会場には多くの屋台が出ており、何か買って川沿いで桜を見ながら昼食をとろうと思いましたが、どこも行列が長く断念(待つのが嫌いなので)。
「チューリップまつり会場」横にあったカフェ「中車水車小屋」に入りました。
私が入った時は空いていましたが、私が出る頃(上の写真)には満席になっていました。


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今回はカレーを食べました。


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この日はジャージも桜尽くし(笑)。
アメリカに行く前に日本らしいジャージと考え買いましたが、ちょっと派手なのでシャイな私は、この時期しか着れません(笑)。


多摩川
この日は多摩川CRを往復しただけです(笑)。
走行距離は121kmでした。

いつもの多摩川CRでしたが、満開の桜と桜吹雪を存分に楽しんだライドでした。

終わり。



芦屋~宗像ライド

2023年3月19日は福岡の自宅に戻ったついでに、遠賀宗像自転車道を走ってきました。
いつもはソロですが、今回は新しく自転車を買った友人と一緒に走りました。


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今回のお供は、福岡の自宅に配備している春風3号です。


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まずは芦屋までの海外線を走りました。
友人が購入したのはラレーのクロモリ車。
限りなく黒に近い緑の車体が美しいです。
なお、コロナ禍の流通混乱のあおりを受けて、発注から納車まで1年以上待ったそうです。


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この日も天気が良かったので、芦屋の海岸線はいつものように美しく、走って楽しかったです。
なお、サンツアーのシュパーブ・プロを装備した春風3号は、クランクに穴が無く、めだたんぼーが使えませんが、友人がいれば記念撮影も簡単です。


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芦屋から同じ道を戻った後、波津の海岸を通り過ぎて宗像の道の駅「むなかた」まで走りました。

宗像からの帰りの玄界灘沿いでも、クロモリ車2台で記念撮影。


芦屋宗像
この日の走行ルートです。芦屋と宗像を行ったり来たりしました。
走行距離は、49kmでした。

気の合う人とのツーリングも楽しいですね。

終わり
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