2024年2月10日から12日の三連休で、房総半島の太平洋自転車道を走ってきました。
前の日は、鴨川から走って鹿島に宿泊しました。
この日も7時にチェックアウトしましたが、自転車を部屋に持ち込むために輪行袋に入れていたので、ホテル前で組み立て、7:25に出発しました。
まず北浦にある鹿島神宮 西の一之鳥居に寄りました。
鹿島神宮に東西南北の道に一之鳥居がある(あった)そうで、これは西に向かった鳥居です。
鎌倉時代から鳥居があったようですが、徳川二代将軍秀忠の命で水中鳥居として建立され、今のものは2013年の再建です。
この鳥居は川底からの高さ18.5メートル、幅22.5メートルという大規模なもので、水上鳥居としては宮島の厳島神社の鳥居(16メートル)を抜き、日本最大級です。
続いて鹿島神宮に参拝しました。
笠間市稲田産の御影石製で昭和43年に建てられた鳥居は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で倒壊し、平成26年6月に山形県酒田市産の杉で再建されたそうです。
なお、稲田産の御影石って、先日ツクイチした際に立ち寄った石切山脈で採られたのでしょうね。
この楼門は、阿蘇神社、筥崎宮の楼門と共に「日本三大楼門」に数えられています。
寛永11年(1634年)、初代水戸藩主の徳川頼房の命による造営です。
拝殿および本殿は、元和5年(1619年)、江戸第2代将軍徳川秀忠の命による造営です。
鹿島神社は全国にある鹿島神社の総本社。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社で、日本神話で国譲りの際に活躍する武甕槌神(タケミカヅチ)を祭神としています。
現在の本殿が元和5年(1619年)に造営されるまで、慶長10年(1605年)に徳川家康により造営された、この奥院が本殿でした。
御手洗池(みたらしいけ)は、神宮境内の東方に位置する神池です。
古くは西の一の鳥居がある大船津から舟でこの地まで進み、潔斎をしてから神宮に参拝したと考えられており、「御手洗」の池名もそれに由来するとされています。
鹿島は剣聖と謳われた兵法家、塚原卜伝(高幹)の生誕の地で、駅の近くに銅像が立っています。
彼は鹿島氏の四家老の一人である塚原卜部覚賢の次男として生まれました。
若い頃の宮本武蔵が食事中に斬り込んだ際に、囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話があり、これまで戦国末期の人と思っていましたが、室町幕府の第13代将軍の足利義輝や第15代将軍の足利義昭にも指南しており、元亀2年(1571年)に83歳で亡くなった(宮本武蔵の生前)との事で、戦国真っ盛りに生きた人だったのですね。
8:50にJR鹿島神宮駅を出発し、次の目的地大洗に向かいました。
この日は向かい風が非常に強く、更に寒かったですが、何とか11:00に大洗のサンビーチに到着しました。
この日の大洗港には、サンフラワー号が二隻も停泊していました。
大洗シーサイドステーションで、いつものガルパンのラッピング車を撮影。
大洗シーサイドステーション2階の「どうぶつ雑貨専門店 Only-Shop」には、継続高校のようこ(白い魔女)の看板が立っていました。2023年に公開された、ガールズ&パンツァー最終章第4話で出てきた新しいキャラです。
もちろん、ガルパンギャラリーにも立ち寄り。
2023年9月に来たばかりなので、ご挨拶(冷やかし)のつもりでしたが・・・
新作のメスティンが出ていましたので、思わず買ってしまいました。
大洗のVI号戦車のものと、黒森峰のタイガーI戦車のものがあり、どちらも好きな戦車で大いに悩みましたが、せっかく大洗で買うので大洗高校のIV号戦車にしました。
IV号戦車は、ドイツ軍で第二次世界大戦を通して戦い抜いた名戦車です。ドイツ軍らしい角ばった形状が大好きです。
今回も大洗のランドマークのマリンタワーで記念撮影。
その後は、大洗の町中を走り回りました。
まずは焼き立てパンのブリアンさん。
何度か来ましたが、いつも日曜で閉店しており、ようやくお店に入れました。
続いて、昼食を食べに軽食喫茶のブロンズさんに入店。
店内はガルパン愛に包まれています。
そして、店内で使うコースターもガルパンのもの。
前回来た時はアンツィオ高校のものでしたが、今回は知波単学園のものを選択。
そして選んだのは、もちろん、ブロンズ名物ナポリタン!
座った机をよく見ると、テーブルは麻雀ゲーム機でした。
今でこそ、店内はガルパン一色ですが、昔は普通の喫茶店だったのでしょうね。
次は、惣菜 かじまさんです。
いつもカニコロッケばかりなので、今回は豚メンチを購入しました。
少しだけ腹ごなしに、高台にある磯前神社へ参拝しました。
磯前神社では、紅白の梅が咲いていました。春ですね。
いつもの神磯への参道です。
海岸に下って、神磯の鳥居を見ながら、先ほど、かしまさんで買った、豚メンチを食べました(笑)。
大洗海岸の景色。
昨年末に、ふるさと納税でもらった日本酒を造っている、月の井さん。
ウスヤ肉店は、流石にお腹いっぱいで、今回はパスしました。
ダージリンの立つ割烹旅館の肴屋本店。
お腹いっぱいでも、デザートに、味の店 たかはしさんに来ました(笑)。
たかはしさん名物、みつだんごです。
美味しさはもちろんですが、世の中、値上げラッシュの中、70円/本は有難い。
五十鈴華の看板はかなり、くたびれていました。時の流れを感じますね。
13:40に大洗駅に到着。
ところで、カジカの像の色が光っていましたが、リニューアル?
太陽光が当たって綺麗に見えただけ?
いつもの看板で記念撮影。
少し時間があったので、今回は水戸まで走り、ここから輪行して帰りました。
15:00発の常磐線に乗って帰りました。
電車の中で、ブリアンさんで購入した、カレーパンとクリームパンを食べました。
3日目の走行ルートです。
走行距離は74kmでしたが、うち約10kmは大洗の町中をポタリングしてました。
鹿島‐大洗間は道が狭く車も多い中、強い向かい風&寒さで、テンションが下がりましたが、大洗では天気が良くなり楽しかった。大洗は何度来ても落ち着き、大好きな町です。
でも、この日は完全に栄養過多でした(笑)。
終わり
前の日は、鴨川から走って鹿島に宿泊しました。
この日も7時にチェックアウトしましたが、自転車を部屋に持ち込むために輪行袋に入れていたので、ホテル前で組み立て、7:25に出発しました。
まず北浦にある鹿島神宮 西の一之鳥居に寄りました。
鹿島神宮に東西南北の道に一之鳥居がある(あった)そうで、これは西に向かった鳥居です。
鎌倉時代から鳥居があったようですが、徳川二代将軍秀忠の命で水中鳥居として建立され、今のものは2013年の再建です。
この鳥居は川底からの高さ18.5メートル、幅22.5メートルという大規模なもので、水上鳥居としては宮島の厳島神社の鳥居(16メートル)を抜き、日本最大級です。
続いて鹿島神宮に参拝しました。
笠間市稲田産の御影石製で昭和43年に建てられた鳥居は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災で倒壊し、平成26年6月に山形県酒田市産の杉で再建されたそうです。
なお、稲田産の御影石って、先日ツクイチした際に立ち寄った石切山脈で採られたのでしょうね。
この楼門は、阿蘇神社、筥崎宮の楼門と共に「日本三大楼門」に数えられています。
寛永11年(1634年)、初代水戸藩主の徳川頼房の命による造営です。
拝殿および本殿は、元和5年(1619年)、江戸第2代将軍徳川秀忠の命による造営です。
鹿島神社は全国にある鹿島神社の総本社。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社で、日本神話で国譲りの際に活躍する武甕槌神(タケミカヅチ)を祭神としています。
現在の本殿が元和5年(1619年)に造営されるまで、慶長10年(1605年)に徳川家康により造営された、この奥院が本殿でした。
御手洗池(みたらしいけ)は、神宮境内の東方に位置する神池です。
古くは西の一の鳥居がある大船津から舟でこの地まで進み、潔斎をしてから神宮に参拝したと考えられており、「御手洗」の池名もそれに由来するとされています。
鹿島は剣聖と謳われた兵法家、塚原卜伝(高幹)の生誕の地で、駅の近くに銅像が立っています。
彼は鹿島氏の四家老の一人である塚原卜部覚賢の次男として生まれました。
若い頃の宮本武蔵が食事中に斬り込んだ際に、囲炉裏の鍋の蓋を盾にして武蔵の刀を受け止めたとする逸話があり、これまで戦国末期の人と思っていましたが、室町幕府の第13代将軍の足利義輝や第15代将軍の足利義昭にも指南しており、元亀2年(1571年)に83歳で亡くなった(宮本武蔵の生前)との事で、戦国真っ盛りに生きた人だったのですね。
8:50にJR鹿島神宮駅を出発し、次の目的地大洗に向かいました。
この日は向かい風が非常に強く、更に寒かったですが、何とか11:00に大洗のサンビーチに到着しました。
この日の大洗港には、サンフラワー号が二隻も停泊していました。
大洗シーサイドステーションで、いつものガルパンのラッピング車を撮影。
大洗シーサイドステーション2階の「どうぶつ雑貨専門店 Only-Shop」には、継続高校のようこ(白い魔女)の看板が立っていました。2023年に公開された、ガールズ&パンツァー最終章第4話で出てきた新しいキャラです。
もちろん、ガルパンギャラリーにも立ち寄り。
2023年9月に来たばかりなので、ご挨拶(冷やかし)のつもりでしたが・・・
新作のメスティンが出ていましたので、思わず買ってしまいました。
大洗のVI号戦車のものと、黒森峰のタイガーI戦車のものがあり、どちらも好きな戦車で大いに悩みましたが、せっかく大洗で買うので大洗高校のIV号戦車にしました。
IV号戦車は、ドイツ軍で第二次世界大戦を通して戦い抜いた名戦車です。ドイツ軍らしい角ばった形状が大好きです。
今回も大洗のランドマークのマリンタワーで記念撮影。
その後は、大洗の町中を走り回りました。
まずは焼き立てパンのブリアンさん。
何度か来ましたが、いつも日曜で閉店しており、ようやくお店に入れました。
続いて、昼食を食べに軽食喫茶のブロンズさんに入店。
店内はガルパン愛に包まれています。
そして、店内で使うコースターもガルパンのもの。
前回来た時はアンツィオ高校のものでしたが、今回は知波単学園のものを選択。
そして選んだのは、もちろん、ブロンズ名物ナポリタン!
座った机をよく見ると、テーブルは麻雀ゲーム機でした。
今でこそ、店内はガルパン一色ですが、昔は普通の喫茶店だったのでしょうね。
いつもカニコロッケばかりなので、今回は豚メンチを購入しました。
少しだけ腹ごなしに、高台にある磯前神社へ参拝しました。
磯前神社では、紅白の梅が咲いていました。春ですね。
いつもの神磯への参道です。
海岸に下って、神磯の鳥居を見ながら、先ほど、かしまさんで買った、豚メンチを食べました(笑)。
大洗海岸の景色。
昨年末に、ふるさと納税でもらった日本酒を造っている、月の井さん。
ウスヤ肉店は、流石にお腹いっぱいで、今回はパスしました。
ダージリンの立つ割烹旅館の肴屋本店。
お腹いっぱいでも、デザートに、味の店 たかはしさんに来ました(笑)。
たかはしさん名物、みつだんごです。
美味しさはもちろんですが、世の中、値上げラッシュの中、70円/本は有難い。
五十鈴華の看板はかなり、くたびれていました。時の流れを感じますね。
13:40に大洗駅に到着。
ところで、カジカの像の色が光っていましたが、リニューアル?
太陽光が当たって綺麗に見えただけ?
いつもの看板で記念撮影。
少し時間があったので、今回は水戸まで走り、ここから輪行して帰りました。
15:00発の常磐線に乗って帰りました。
電車の中で、ブリアンさんで購入した、カレーパンとクリームパンを食べました。
3日目の走行ルートです。
走行距離は74kmでしたが、うち約10kmは大洗の町中をポタリングしてました。
鹿島‐大洗間は道が狭く車も多い中、強い向かい風&寒さで、テンションが下がりましたが、大洗では天気が良くなり楽しかった。大洗は何度来ても落ち着き、大好きな町です。
でも、この日は完全に栄養過多でした(笑)。
終わり